山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

広島の友

2015-03-17 23:30:00 | ここで愛ましょう
櫂さんコンサート前なので旅行記は少しずつ書きます。

ここに来て本当によかった。
3日間通ったドームでボランティアガイドをしているすてきな仲間に出会えて、いろんな話をして過ごした事がイチバン!
駿台中の生徒たちの修学旅行にもサプライズ参加。
立派な学習態度も見届けました!

そして、そして、、広島の江田島にて信じられないようなプロジェクトが生まれました。
実現に向けて調整がはじまりました。
びっくりするよ。


・・・・・・・・・・・・・・・・

袋町小学校は爆心地から460mの位置にある。
当時の多くの児童は疎開により被災を免れましたが、残っていた児童のほとんどが一瞬にして命を失いました。
被災直後に救護所となり、壁には被爆者の消息をなどを知らせる「伝言」が残されました。

管理される被爆者のおじさんから今の若者への「伝言」をあずかりました。

おじさん、ちゃんと伝えます。
ありがとう。
お元気で。



 

広島に到着して最初にお話をした「ボランティアガイド」の皆さん。
三日間いろいろと教えていただきました。

そこにいるだけで、広島に来てよかったと思えるメンバーでした。


 

尊敬する彼女は・・・偶然なのですが、4月のNPT再検討会議のあるニューヨークの証言活動に参加される方でした。

私より14歳お姉様なのですが、なんと7年前に外国の方に伝えるために英語を勉強はじめたそうです。
それが、すごいのです!!
バインダー一冊のオリジナル資料を丸暗記。
ニューヨークに行く準備も着々と。
被爆二世で広島の被爆の伝承活動の一任者です。



 

ニューヨークの準備に向けての事もいろいろな話をしました。
しっかりがんばらないと申し訳なくなります。
励みになります。
とても素敵な方でした。

 





真っ赤なベレー帽がトレードマークかな・・・
彼女も知的で静かで優しい方でした。

羽根が動く折り鶴は、日本の子どもたちも喜んでいただいていました。
私も欲しくなり、ひとついただきました。


活動を間近に見ると、ニューヨークは、行くだけではダメなんだと感じます。
積極的にコミュニケーションをはかる事が大切に思いました。
被爆者のサポートだからこそです!


 



そして、私に広島の歴史や被爆の実相を教えて下さった先生と呼ばれるおじちゃんは、高校の先生をされてた方でした。
退職後にこの活動を。

一緒に活動しているパリジェンヌのホームスティを受け入れています。
奥様にもお会いしましたが、ご主人がこの活動を気持ちよく健康的に出来るようにサポートされています。
はじめて本物の被爆手帳を見せていただきました。

英語と歴史と・・・広島の平和を語る最強のお仲間に出会ったわけです。
原爆資料館以上のリアルな証言を聞く事ができました。


広島のすてきな友。

「私たちがバリアになってガードするから歌いな。」

ドームの周りは特別な日以外は演奏もお店もパフォーマンスは禁止だそう。
最終日、同士たちに囲まれて・・・
昼間の原爆ドームの横で「ヒロシマのある・・・」うたいました。
少し泣きそうになりました。

心強くて泣きそうになりました。
ありがとう。


 

 


今回はバックパックとギターをかついでの旅。
いい出会いばかりでした。
これからのお付き合いを約束して、お別れ・・・。
ありがとうございました。


 

片目が義眼のワンちゃんですが、お母さんの愛情がひしひしと伝わりジンときました。
久しぶりに「サラ色の毛」をなでなでして、興奮しました。
サラ・・・

大切にされているワンを見ると心から安心します。

ドームの周りはお散歩ワンが多くて楽しいです。

最終日は暑いくらいの陽気・・・原爆ドーム!!また来るよ!


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