うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ホソバウンラン

2021-07-15 | みんなの花図鑑

3裂する下唇の基部が膨らんでオレンジ色になる様は、点灯したLEDライトや卵の黄身のようにも見えます。長く伸びるうさぎ耳のような上唇も面白いですね。上向きになる花の開口部と下に伸びる細長い距の形は、花が空に向かって伸び上がっているようです。

👇ヒメジョオンの花と隣り合っていました。

(撮影日 2021/7/6)


ヒペリカム

2021-07-15 | みんなの花図鑑

ヒペリカム・アンドロサエマム(コボウズオトギリ)でしょうか。花の盛りは過ぎていて、大部分が実になっていました。どんぐりのような形をしている赤く色付いた実が綺麗ですね。放射状のしべが目立つ黄色い花と赤い実の組み合わせもなかなか趣があります。

(撮影日 2021/7/6)


シロテンハナムグリ

2021-07-15 | 昆虫

シロテンハナムグリだと思います。メタリックな色合いや体表に刻まれた刻点、散りばめられた白い斑がカッコいいですね。シロテンハナムグリの体色には個体差があり、緑色から銅色、黒っぽいものまで変化に富むそうです。写真の個体の色は、ムラサキツヤハナムグリとミヤマオオハナムグリに似ていますが、頭部の凹み具合と体表の刻点からシロテンハナムグリと判断しました。

(撮影日 2021/7/6)