基本5弁のニガナよりも花弁の枚数が多いハナニガナです。写真のハナニガナはだいたい9弁くらいですね。こちらには、よく見られるニガナ、シロニガナ(ニガナの白花品種)、ハナニガナ、シロバナニガナ(ハナニガナの白花品種)が揃っており、黄花と白花が一緒に咲いている場所もあります。
(撮影日 2019/6/17)
基本5弁のニガナよりも花弁の枚数が多いハナニガナです。写真のハナニガナはだいたい9弁くらいですね。こちらには、よく見られるニガナ、シロニガナ(ニガナの白花品種)、ハナニガナ、シロバナニガナ(ハナニガナの白花品種)が揃っており、黄花と白花が一緒に咲いている場所もあります。
(撮影日 2019/6/17)
つる性のヤマノイモ科の植物が、他の植物に絡んでいるところをよく見かけます。ヤマノイモ科と違う科のつる性植物が数種類絡まっていたりすると、いろんな形の葉が一堂に会するので、見ていて面白いです。
☟ウチワドコロだと思います。
☟葉に照りがあるのは若いからでしょうか、たぶんオニドコロだと思います。
☟ウチワドコロ(左下)とオニドコロ(右上)
(撮影日 2019/6/17)
コンクリートから染み出るミネラル分を吸汁中のピカピカのヤマキマダラヒカゲです。あまり目立ちませんが、ジャノメチョウの仲間なので、翅には蛇の目模様があります。
(撮影日 2019/6/3)
タニウツギはそのままの形で花が落ちるので、花期終盤にはこのような光景が見られます。花がラッパ状の形をしているので落ちても形が崩れません。落下直後の花は咲いている時の綺麗な色合いが残っていて、葉の上にあると際立って見えます。
(撮影日 2019/6/11)
実の色が黒いエンレイソウです。エンレイソウの実の色には普通の緑色の他に、黒と赤があるそうです。
☟普通の緑色の実のエンレイソウ。
(撮影日 2019/6/11)
種名は分かりませんが、笹の花が咲いていました。クマイザサでしょうか? イネ科の花という感じがしますね。花が咲いた後の笹は、ほとんどが枯死してしまうそうです。
(撮影日 2019/6/11)
雪の結晶が集まったような、小さな白い花火が次々と開いたようなユキザサの花です。花つきには個体差があり、見栄えがするものから控えめなものまで、色々あるようです。林床に咲くユキザサは、そこだけ雪の精が舞い降りたように見えます。
(撮影日 2019/6/3)
蛍光っぽい鮮やかなピンクの花色を持つムラサキヤシオツツジです。こちらで見られるユキグニミツバツツジとよく似ていますが、ムラサキヤシオツツジはユキグニミツバツツジと比較して花弁の幅が広く感じます。ツツジの仲間は、雄しべと5枚ある花弁がそのままの形でぽとっと落ちるので、落ちた花姿も面白いです。
(撮影日 2019/6/3)
ユリ科チゴユリ属のホウチャクソウです。花の形はアマドコロやナルコユリに似ていますが、花弁は先端が尖るへらのような形をしていて、花柄のほうまで切れ込みます。花は薄黄色と緑色のグラデーションで彩られていますが、ホウチャクソウはアマドコロやナルコユリと比較して、緑色の範囲が広くなっています。
(撮影日 2019/6/3)
病気でしょうか、フキの葉に黄色い斑が現れて斑入りのようになっていました。黄色い斑が輝いているような感じがして、目を引く模様となっています。
(撮影日 2019/6/3)
早期のヤグルマソウの葉です。なんだか山菜みたいですね。
☟蕾のついたヤグルマソウですが、葉の色は茶褐色になる葉と普通の緑色の葉の2種があるようです。
(撮影日 2019/6/3)
気温が高くなってきたせいなのかは分かりませんが、いつも見るオオタチツボスミレと比較して、葉がしわしわしているような気がします。オオタチツボスミレとツボスミレは、花期の終盤まで見る事が出来るスミレです。
(撮影日 2019/6/3)