少し見づらいですが3輪生や4輪生ではなく、葉が5枚付いた5輪生のヨツバヒヨドリがありました。通常は3~4輪生ばかりなので、5輪生は珍しく感じます。
👇こちらは4輪生のヨツバヒヨドリです。
(撮影日 2020/8/4)
少し見づらいですが3輪生や4輪生ではなく、葉が5枚付いた5輪生のヨツバヒヨドリがありました。通常は3~4輪生ばかりなので、5輪生は珍しく感じます。
👇こちらは4輪生のヨツバヒヨドリです。
(撮影日 2020/8/4)
花弁はカワラナデシコなどのように深くは切れ込まず、鋸のように浅く切れ込みます。花色も少し濃いめになるでしょうか。リング状になる濃い赤紫色の斑も、控えめながらも花姿の引き立て役になってくれています。
(撮影日 2020/8/4)
葉腋にムカゴが付かないコオニユリです。青空にオレンジ色の花がよく映えますね。花弁の反り返り方は、似た花姿のクルマユリと比較すると反り返り方にバラツキがあり、少し乱れる傾向があるような気がします。
(撮影日 2020/8/4)
ピンク色の花弁に見えるものはがく片になり花弁はありません。緑色の子房部分は後に実になる部分で段々と膨らんで行き、熟すと黒い実になります。軸部分も濃い赤紫色になって行くので、黒い実と共に目を引く姿となります。
(撮影日 2020/8/4)
湖面上に咲く花火のような勢いよく噴火したマグマのような花姿のネムノキです。ピンク色の細い糸状のものは全て雄しべになり、下に見える黄緑色の部分が花とがくになります。1枚目に見える濃いピンク色の部分は雄しべが伸びる前の姿で、伸びた後よりも黄色い葯が目立っています。
(撮影日 2020/8/4)
毛むくじゃらで赤紫色の花弁が面白いですね。中央にあるひょろひょろと伸びる白い花柱も特徴的です。葉は基部が心形で細長く、葉脈上が目立っていて、同じつる性植物のヤマノイモっぽい雰囲気が少しあります。
(撮影日 2020/8/4)
つる性植物のキョウチクトウ科のイケマです。スイセンのように花冠と副花冠からなる花で、緑色の花冠は下方へ反り返り、白い副花冠は爪のような形をしています。アサギマダラの食草にもなっている植物です。
(撮影日 2020/8/4)
ツバメシジミよりも1周りか2周りくらい小さいクロツバメシジミです。後翅にある尾状突起はちょこっと出ている程度で、ツバメシジミよりも短くなっています。綺麗な個体が止まったので、被写体になってもらいました。
(撮影日 2020/8/4)
花のオレンジ色の部分がイタチの毛色に似ている所から「イタチ」と付いたそうです。淡い黄緑色とのツートンカラーが特徴的ですね。クサフジが含まれるマメ科ソラマメ属っぽく見えますが、イタチササゲはマメ科レンリソウ属になるそうです。
(撮影日 2020/8/1)
スプーン状の丸い5弁花が密に花を咲かせています。花穂だけを見ると細長くスマートな印象ですが、花を見ると花弁だけでなく子房や蕾も丸い形をしているので、柔らかな印象を受けます。巫女さんが持つ神楽鈴が思い浮かびましたが、楽器や他の道具類にもっと似た形のものがあるかもしれませんね。
(撮影日 2020/8/1)
小さい花と相まって淡いピンク色の花色が可愛らしく感じます。ユキノシタ科チダケサシ属にはトリアシショウマなどがありますが、花色はほとんど白色なので、その中でのチダケサシのピンクの花色はちょっと面白いですね。
(撮影日 2020/8/1)
ハマキガのウスクリモンヒメハマキでしょうか? ハマキガ科の仲間は、小さいながらも翅の模様が複雑で目を引くものが多い気がします。
(撮影日 20208/1)
花数が6個と少ないのでオオウバユリではなくウバユリですね。花姿はどちらも同じで違いはなく、草丈と花数が違います。どっちつかずの中間型もあるので、顕著な違いが見られた場合のみ2種を分けたり、迷う個体なら単なるウバユリとしたほうが無難かもしれません。
(撮影日 2020/8/1)
よく見るシソ科の花の中では、花の大きさは大きい部類に入ると思います。紅紫色の斑がある下唇は長く垂れ下がり、スカートを履いている女の子のようにも見えます。
(撮影日 2020/8/1)
花の形が丸く一見すると花弁の無い花のように見えますが、白い花弁は雄しべを抱き込むように丸まっているそうです。赤茶色の葯が目立たない花は咲き始めの花になり、咲き進んだ花と比較すると白い花弁が目立って見えます。
(撮影日 2020/8/1)