他のクサフジの仲間と比較すると、全体的に色合いが淡く花の付き方が幅広な感じがします。ツルフジバカマの葉は10~16枚と多く付き、ヒロハクサフジと同じ枚数になりますが、花の印象や托葉の形で分かるような気がします。葉の数は、クサフジの仲間では中間くらいになるでしょうか。
(撮影日 2020/8/1)
他のクサフジの仲間と比較すると、全体的に色合いが淡く花の付き方が幅広な感じがします。ツルフジバカマの葉は10~16枚と多く付き、ヒロハクサフジと同じ枚数になりますが、花の印象や托葉の形で分かるような気がします。葉の数は、クサフジの仲間では中間くらいになるでしょうか。
(撮影日 2020/8/1)
葉が4~10枚になるオオバクサフジです。葉の枚数が多いクサフジなどと比較すると、オオバクサフジの葉は数が少なく大きく感じます。葉の形も卵形でふっくらした印象です。
(撮影日 2020/8/1)
つる性のリンドウです。花姿はリンドウそのものですが、つる性という事で色々な所に絡み付いたり、地面を這ったりします。実の形も面白く、細長い萎んだ花からワインレッドの実が顔を出す姿は愛嬌があります。
(撮影日 2020/7/30)
売り物のヒューケラの葉っぱの上にいました。葉の赤とカエルの体色の緑が面白く感じます。アマガエルは思わぬ場所にいることがあるので、少しびっくりすることがあります。
(撮影日 2020/7/30)
形は傘と軸で構成されていて変わっているとは言えませんが、色合いや配色が変化に富んでいるキノコたちでした。種名は分かりませんが、1日でこれだけ見られると、ちょっとお得感があります。
(撮影日 2020/7/30)
分岐した茎の1つに蕾が付いたので、そのままにしていたら紫色の花が咲きました。がくの陵に沿ってキラキラと金色に輝いている部分がありましたが、がくに生えている細かい毛でしょうか? 花が咲いていない状態では、少し目を引く箇所でした。
(撮影日 2020/7/29)
花の見た目は、園芸種のピンク色のアサガオのようです。こちらでは、ヒルガオ属で見かけるのはヒルガオだけで、探せばあるかもしれませんがよく似たコヒルガオはまだ見たことがありません。サツマイモ属のホシアサガオなども見ない気がします。
(撮影日 2020/7/24)
雌雄異株の花で写真は雌花になります。反り返った花被片、緑色の子房と3裂するぷっくりとした雌しべで構成された花がちょっと面白いですね。小さな花が集まり球状の花序を形作っていて、落花し実が生る時期になっても球状の形を保ったままで実を付けます。
(撮影日 2020/7/24)
赤銅色のコアオハナムグリがいました。コアオハナムグリの体色は普通は緑色ですが、個体差で写真のような赤銅色や黒いものがいるそうです。
(撮影日 2020/7/24)
トラノオの仲間になります。花色は違いますが、花柄を短くして花付きを密にすれば、オカトラノオっぽくなるかもしれませんね。漢字で書くと「草連玉」となり、マメ科のレダマ(スパニッシュブルーム)に似ていて、草本であることから付いた種名だそうです。
(撮影日 2020/7/24)
ギボウシの仲間も咲き出し始め、連なるラッパ状の花姿がさり気なく存在を主張しています。コバギボウシの花は通常は紫色ですが、個体によって白花や薄い紫色があります。
(撮影日 2020/7/24)
真ん丸な小花序が特徴的なドクゼリです。大型のセリ科の植物の中では、葉の形は披針形で比較的細めに感じます。セリ科の植物で見られるアカスジカメムシが多くいました。
(撮影日 2020/7/24)
昆虫たちのレストランにもなる花で、主に蝶や蜂、蟻などがよく来ます。花が開く前の蕾は、花冠裏部分がツヤツヤしていて、花が開いていなくても黄色っぽい部分に昆虫が誘われて来るようです。花序は垂れ下がり、上向き気味に大きな花を次々と咲かせます。
👇別日に撮った花ですが、キアゲハが頭を突っ込んで吸蜜していました。
(撮影日 2020/7/24)
ナデシコ科のサボンソウです。花をよく見ると、しべの辺りなどにナデシコの仲間の雰囲気があります。植物全体に泡立つ成分のサポニンが含まれていて、ヨーロッパのほうでは葉や根茎を使い、汚れ落としの洗剤として使用されていたそうです。
(撮影日 2020/7/24)
大型のギボウシです。葉裏は確認していませんが、葉裏の脈上に突起物が並んでいないオオバギボウシの変種、ナメルギボウシかもしれません。
👇成長するに連れて段々とめくれていく苞の部分が、1輪の花のような形をしています。