庭にある白ツツジです。雨降りもあって花が傷んで来ていたので、比較的綺麗な花を選んで撮ってみました。大株なので花数も多く、毎年目を楽しませてくれます。品種は分かりません。リュウキュウツツジでしょうか?
(撮影日 2022/5/28)
庭にある白ツツジです。雨降りもあって花が傷んで来ていたので、比較的綺麗な花を選んで撮ってみました。大株なので花数も多く、毎年目を楽しませてくれます。品種は分かりません。リュウキュウツツジでしょうか?
(撮影日 2022/5/28)
草丈15㎝くらいで4枚の葉が輪生するツクバネソウです。地味な花ですが、根元から4裂した暗褐色の4本の雌しべと、黄色い花粉を出した雄しべが目を引きます。写真のツクバネソウは雌しべが3本に見えますが、2本の雌しべが重なり合っています。
(撮影日 2022/5/25)
ウツギの花よりも1周り小さく、ほっそりとした印象があります。各5枚の花弁とがく片からなる花で、開いている部分はがく片、花中央の筒状の部分が花弁になるそうです。花弁がすぼまっている関係で、雄しべ先端の黄色い葯が、中央に寄り集まっているように見受けられます。
(撮影日 2022/5/24)
立派に咲き誇っていたミズキです。細長い蕾状態の小花も結構見られましたが、遠目からでもよく目立っていました。観察する時は花全体を見てしまうので、咲いた小花一つ一つをじっくっり見る事はあまりありませんが、十字になる花弁と長いしべが特徴的な花ですね。
(撮影日 2022/5/24)
春型のヒメシロチョウです。時期が過ぎて撮り逃したと思っていたので、まだ姿を見られた事はラッキーでした。止まっている丸い蕾はサワフタギだと思います。白と白で面白く感じた組み合わせでした。
(撮影日 2022/5/24)
まだまだ咲いているレウイシアです。4月の中旬ごろから咲き出して、約2ヶ月の今も咲き続けています。最初に咲き揃った花茎は、花が終わったのでちょん切りましたが、枯れ具合と種子が出来るのか見てみたかったので、1本だけ残してあります(3枚目)。葉の間からは子株も見られるようになってきました。
👇切る前の花が終わった花茎が残っている姿です。
👇4月中旬ごろのレウイシアです。今回の記事の写真と比べると株が少し小さめですね。少しづつですが、株も大きくなっています。
(撮影日 2022/6/10)
白さ際立つサンカヨウの花です。丸く膨らんだ緑色の子房部分と黄色の葯部分も、花の白さと共に目を引きます。花弁が濡れると透明になる花としても知られていますね。花序が付いていない葉はひときわ大きく、2枚の葉が合着しているように見える円形の葉姿は、大きなテーブルのようです。
(撮影日 2022/5/23)
カンアオイ属のミヤマアオイでしょうか、葉の長さが5㎝くらいのカンアオイです。葉はぽつぽつと見られましたが花期から少しズレていたのか、花が咲いていたのは写真の個体のみでした。
(撮影日 2022/5/23)
多くの花を咲かせたズミの木がありました。丸い蕾は赤みを帯びていて、花が開いた後も少し赤みがかる事がありますが、個体差なのか花が開いて時間が経ったからなのか、花の赤み具合に差が見られました。
切れ込む葉が見られる事で、よく似たエゾノコリンゴと見分けますが、写真の個体は切れ込む葉があまり見られませんでした。エゾノコリンゴかと思いましたが、花のしべ部分と花弁部分の大きさの比率から、写真の花は全てズミだと思います。
(撮影日 2022/5/22)
多くの花をつけていて枝が重そうでした。ここまで花数があると目を見張るものがありますね。4裂する長い花は、スイカズラと同じように咲き始めは白く、時間が経つと黄色っぽくなって行きます。花には香りがあり、薬っぽい匂いに甘い匂いを足したような香りがします。
(撮影日 2022/5/22)
小さめの花だからでしょうか、吸蜜をしに飛翔してきた昆虫も比較的小さめの種でした。花には香りがあるので、ジョウカイボンの仲間などの小さな昆虫も多く来ていました。
👇クロスキバホウジャク
蛾の仲間のクロスキバホウジャクだと思います。ホバリングして吸密する種は、花に沿って横移動したり上下に移動したりと、見ていて面白く感じます。
👇ミヤマセセリ
ミヤマセセリは草丈の低い野草の花で吸密しているのを見ますが、樹木の花でも吸蜜するのですね。
(撮影日 2022/5/22)
スイカズラの花と同じように、咲き始めの花色が白で時間が経つと花色が黄色になります。花が開いた直後はそうでもないのですが、花弁は外側にくるんと丸まる傾向があり、裂片がより細く見えます。赤い実は雪だるまのような形をしていて、その形から「ヒョウタンボク」と言う別名があります。
(撮影日 2022/5/22)
地面に止まっているのかと思っていたら、頭部と腹部が無い☆になったミヤマカラスアゲハでした。たまに動いていたので生きているのかと思いましたが、動いていたのはムネアカオオアリが解体していたからのようです。羽化直後に何かあったのでしょうか? 翅に全く傷みが無くとても綺麗な状態でした。
(撮影日 2022/5/22)
草丈が高く、花柱の先端が球状になるスミレです。花の上弁2枚がくっつき気味で、側弁2枚とと唇弁の先端が揃っているので、花の形が台形に見えます。スミレ類の中では遅咲きのスミレになります。
👇白花のエゾノタチツボスミレです。エゾノタチツボスミレの元々の花色が薄い青紫色なので、白花と比較してみても大きな違いにはなりません。1枚目と同個体になりますが、2枚目ではサクラスミレ(左)と一緒に咲いているところを撮ってみました。
(撮影日 2022/5/22)
4弁花で雌しべ部分がくねくねと曲がるクサノオウです。写真の花は、子房部分がまだ大きくなっていないので比較的真っすぐめですね。茎や葉を切ると出て来る山吹色の乳液は、触るとかぶれる恐れがあるので注意が必要です。
(撮影日 2022/5/22)