ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

アブナイ人の役は佐藤せつじさんに任せろ!

2017-11-26 23:17:52 | その他・日常・たわごと
ここ最近、ワタクシは『サイコブレイク2』(日本語吹替で)というホラーゲームの実況動画にハマっておりました。

一作目にくらべればグロい描写も抑えられていて、ストーリーもすごくよかったので興味のある方はぜひプレイしてください。

それはさておき、このゲームの敵キャラにステファノ・ヴァレンティーニというサイコパスが登場してくるのですが、な~んかスカした口調だけど聞き覚えのある声だな~って思っていたんですが、よくよく聞いてみると佐藤せつじさんでした。

この人は『バイオハザード7』の敵キャラで同じくサイコパスのルーカス・ベイカーの吹替も担当しています。ルーカスは下品で落ち着きのない人物でしたが、ステファノは物腰はダンディで柔らかいのですが自信過剰で嫌味ったらしい人物で全くの正反対の人物像をもつサイコパスを見事に演じ分けていて感心しました。

*次の動画は残酷な描写があります。ご注意ください。

さっくり進めるサイコブレイク2(日本語版):11


この回が一番ステファノが喋ってくれるのでチョイスしましたが、かなりの残酷描写があるので気の弱いワタクシでは観るだけでツラいです・・・。まぁしかし自分の求める芸術のためならどんなことでもするという”芸術家タイプ”のサイコパスがステファノだってことがわかってもらえたでしょう。


【日本語ボイス】『BIOHAZARD 7 resident evil』Not A Hero:“ルーカス”


次に『バイオハザード7』のルーカスです。12月14日に配信するDLCではクリスがルーカスを追うというストーリーのようですね。予告動画なのであんまり喋ってないですね。なので少しルーカスについて説明しておきましょう。

ルーカスはエブリンの”カビ”に感染することで凶暴化した人物ではなく元々、サイコパスの素養があって”カビ”に感染し超人的な能力を得たことにより、サイコパスとしての姿を表に出すようになりました。典型的な”快楽殺人”的なサイコパスです。

いや~上手いですよね。ルーカスはハマリ役だな~って思っていたんですが、ステファノもハマリ役じゃないですか~。

ワタクシが佐藤せつじさんの声を初めて聞いたのって『∀ガンダム』のジョゼフで、その後はアニメではあんまり聞いたことなかった(海外のアニメ、映画とかの吹替ではチョロチョロと)ですからね。



もう十年前くらいの声ですから2017年の声と比べてはいけないとは思いますが、ジョゼフ演じるときは元気なニイチャンって感じの声なのになぁ~。

あ!そういえば海外のアニメで『ホームムービーズ』という作品があるのですが、この作品で佐藤せつじさんは少々頭のネジがぶっとんだジェイソンという9歳の男の子を演じていますね。

Home Movies ホーム・ムービーズ 第27話 「ブランドン 怒りの脱出」


まぁ、この作品の登場人物はだいたい頭のネジがぶっとんでんですがね・・・。こういう経験が案外アブナイ人の演技に活かされてんのかな?

ともかく、ワタクシは『バイオハザード7』、『サイコブレイク2』での佐藤せつじさんの演技にハマってしまいました、アブナイ人がハマリ役ってのも心中複雑とは思いますが、この路線でブレイクしていただきたいものです。

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今回は声優をテーマに書いてみました。たまにはこういう企画もやっていこうと思います。

ところでベテラン声優の鶴ひろみさんが、先日の11月16日に逝去されました。ワタクシが子どもの頃から親しんだ声優さんの突然の死にいまだにショック状態です。神様は相変わらず残酷なことをするもんです。ご冥福をお祈りしたします。

ショックから立ち直ったら鶴さん関連の記事も書いてみたいと思っております。いましばらくお時間をください。

では次回、乞うご期待。

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『楽園追放 -Expelled from Paradise-』スカパー課題アニメ映画2017年12月号

2017-11-20 00:51:57 | ロボットアニメ系
寒いですね~。11月というのに風邪をこじらせあやうく更新ができないところでした。正直、絶不調ですが、気合で書いていきますので乱文は許してちょ。

さて、今回はスカパー課題アニメ映画2017年12月号ということで『楽園追放 -Expelled from Paradise-』を紹介します。

前回の記事でも触れましたが、この企画は当初、当月のスカパーで放送されるアニメ映画を放送前に紹介・感想記事を書くというものでしたが、これでは月の上旬に放送される作品が取り上げにくいので記事を投稿する”次月”のアニメ映画を取り上げるということに変更いたしましたので、”12月号”となっております。


『楽園追放 -Expelled from Paradise-』

まず作品の概要から、2014年11月15日公開のアニメ映画。監督は水島精二(『地球防衛企業ダイ・ガード』『機動戦士ガンダム00』の監督)、演出は京田知己(『交響詩篇エウレカセブン』の監督)、脚本は虚淵玄(『翠星のガルガンティア 』『魔法少女まどか☆マギカ 』の脚本担当)。とワタクシでも知ってる豪華なスタッフを中心に作られました。また、メカニックの描写のみならず人物も含め全てがCGで表現された(フルCGアニメ)意欲作でもあります。ちなみにキャスティングは声優のみ起用でタレントのゲスト出演などもありません。


あらすじ

ナノマシン技術の暴走で地上文明が崩壊してしまった「ナノハザード」によって、廃墟と化した地球。人類の98%は地上と自らの肉体を捨て、データとなって電脳世界「ディーヴァ」で暮らすようになっていた。
西暦2400年、ディーヴァは異変に晒されていた。地上世界から謎のハッカー「フロンティアセッター」によるハッキングを受けていたのである。そこで捜査官アンジェラは、生身の身体・マテリアルボディを身にまとって地上世界へ降り立ち、現地の地上捜査員ディンゴと共にフロンティアセッターと世界の謎に迫る。(ウィキペディア当該記事より引用)


豪華声優陣が集結!映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』本予告編


無駄に露出度の高い衣装の女性キャラが主人公ってだけでワタクシはあんまり感心しないんですが、この作品はそういう”あざとさ”以上にストーリーとか演出とかがよくて気にならなかったです。まぁでも豪華声優の使いどころには少し疑問があるんですケドね・・・・。


感想

とにかく娯楽作品として優秀ですね。この映画104分あるんですが、あっという間に終わってしまう印象でした。それだけワタクシは面白がったってことでしょうね~。

ディーヴァの優秀な捜査官でありながらも”スレてない”アンジェラと過酷な地球に住むがゆえに”抜け目のない”ディンゴの対比。その二人が共に”フロンティアセッター”を追うことでコンビとして成熟していく過程は”バディもの”の王道の面白さがあります。

ついでにいうとディンゴというキャラがすごく魅力的。飄々としてディーヴァを恐れない態度。鋭い洞察力から手掛かりの少ないフロンティアセッターを追跡。あっと驚くフロンティアセッターの正体にも動じない度量の大きさ。若い男子ならば結構あこがれちゃうんじゃないでしょうか?

正直、アンジェラよりも主人公向きなスペック持ってるキャラですよ。

次に序盤と終盤に用意されたスピード感満点の”ロボットアクション”。演出の京田さんの『エウレカセブン』を観るようでした。ロボットのデザインも丸っこい奇抜なデザインで一見あんまりかっこよくないのですが、動くとこれがまたイイ!

でもロボットアクションのシーンが少ないのが残念。

ところでフルCGの作画ですが、全体的には悪くなかったですが、人物の表現においてCG独特の”テカリ”とか”ツルツル”した感が解消できてなくて少々安っぽい。このあたりは今後の進化を見守ることしかできないようです。

楽園追放 Expelled from Paradise【完全生産限定版】 [Blu-ray]
釘宮理恵,三木眞一郎,神谷浩史,林原めぐみ,高山みなみ
アニプレックス


それからなんといってもSFマインド溢れる、あっと驚く展開と日本人が大好きな浪花節をミックスしたストーリーが魅力的。

特に観てる人はフロンティアセッターの正体と目的に驚くと思います。ワタクシもいい意味でこれには期待を裏切られましたからね~。

世間では○○が人間に反旗を翻す作品ばっかり!でもこれは違うのです。

このあたりのことを全部書いちゃうとネタバレになっちゃうのでこのくらいにしておきますが、”フロンティアセッター”はかわいいヤツなんですよ~。こういうところが『ブレードランナー2049』になかったところですね。

それからSF作品は日常的でない用語を使うことも多いから小難しくなっちゃうんですが、この作品はすごくわかりやすいんです!SFに興味ない人でも勢いで観れちゃうと思います。このあたりは脚本とか演出の力が大きいのでしょうね。

ところでわかりやすいといって薄っぺらい作品なのかというとそれも違うのです。この作品はアンジェラたち電子情報化した人間とフロンティアセッターを対で描きながら根底には「人間とは何か?」という哲学的なテーマにも挑戦しています。そしてこの作品なりの回答を提示します(それを強く押し付けたりもしないのが、またいいのですよ)。

こういうのを娯楽の中にひっそり潜ませる作家性というのでしょうか?そのバランスも良くて小気味いです。SFに興味がない人でもオススメですよ。


放送局:AT-X


放送日:2017年12月3日(日)19:00~21:00

楽園追放2.0 楽園残響―Godspeed You― (ハヤカワ文庫JA)
大樹 連司,ニトロプラス/東映アニメーション
早川書房


小説で続編があるみたい。う~ん、あらすじを読んでもアニメ映画の方の余韻が壊されそうでそそられないなぁ・・・。

ということでスカパー課題アニメ映画2017年12月号いかがでしたでしょうか?ネタバレしないように書くのはやっぱり難しいですね。ではまた次回。

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『ブレードランナー 2049』を観てきました他

2017-11-12 23:36:28 | その他・日常・たわごと
①『ブレードランナー 2049』を観てきました。


名作SF映画の続編ということで、期待していたのですがワタクシ的にはピンときませんでした。な~んていうか古いというか、今となってはありきたりなテーマというか・・・。しかも長くてテンポが悪いと感じました。

世間の評判は悪くないのになぁ・・。実は今回の記事も『ブレードランナー 2049』の感想だけでいくつもりだったのですがね・・・。なんか悪口ばかりになってしまいそうだったのでやめました。


映画『ブレードランナー2049』日本版予告編


パーツ単位でみれば悪くないんですがね~。音楽がヴァンゲリスじゃなかったからか?説明不足気味だからか?とにかくワタクシにはピンとこない作品でした。

「人間が作った奴隷が人間に反旗を翻す」とか「知性のある”工業製品”を生み出したい人間とその工業製品が”人間になりたがる”」というフランケンシュタイン・コンプレックスを根底にしたSFのテーマって少し古いような気がするんですよね。これって有色人種を奴隷にしてきた歴史的背景を持つ白人社会特有の恐怖感だと思うのでやっぱり日本人にはピンとこない。

日本には『ドラえもん』がありますからね。ブレードランナーのような人造人間であれ、超進化したAIを搭載したロボットあれ、日本人は”友達”にしちゃいますからね~。

そういえばラストシーンが『カウボーイビバップ』っぽいと思ったら、渡辺信一郎監督がこの映画の前日譚のショートアニメの監督として関わっていましたね~。だからでしょうかね?

【渡辺信一郎監督による前奏アニメ解禁!】「ブレードランナー ブラックアウト 2022」


これすごいアニメですね~。実は今日初めて観ました。10分ほどの内容ですが、クオリティだけでなく、そのストーリーにも引き込まれました。本編にもこのくらいのテンポとダイナミックさがあれば面白かったのに・・・。

ブレードランナー  エンドタイトル


ブレードランナーといえばこの曲ですね。これが2049の方にも流れてくれれば少しはアツくなったでしょうにね。


②12月のスカパー課題アニメ映画発表

水島精二監督×虚淵玄脚本!映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』予告編


12月のスカパー課題アニメ映画は、今年の新年早々の記事「新年から観てほしいロボットアニメ映画」でもとりあげた『楽園追放 -Expelled from Paradise-』です。次回か次々回には記事を予定しています。

ワタクシはこの作品のSFマインド溢れたところが大好きで、ロボットアニメということで今回選びました。『ブレードランナー2049』にないものがこの作品にはあります。かなりオススメですよ。乞うご期待。

ちなみにスカパー課題アニメ映画ですが、記事を投稿する当月の放送されるアニメ映画の紹介・感想記事を書くというものでしたが、これでは月の上旬に放送される作品が取り上げにくいので記事を投稿する”次月”のアニメ映画ということに変更いたします。

なので『楽園追放 -Expelled from Paradise-』は12月放送です。

③アニメのゴジラってどうなんだろう?

この記事は地上波で放送してる『シン・ゴジラ』をながら観しながら書いてますが、11/17から公開されるアニメ版ゴジラ『GODZILLA 怪獣惑星』ってどうなんでしょうね?最近、映画館に行くとよく予告編が流れます。

正直、あんまり期待してないんですよね・・・。というのも2016年のアニメ映画がすごすぎたうえに、今年の期待のアニメ(あくまでワタクシのですが)には期待を裏切られてしまいましたからね。

アニメ版ゴジラVS人類の壮絶バトル!映画『GODZILLA 怪獣惑星』本予告


ロボットでるんだよなぁ~。アクションシーンがリアルロボットVS怪獣王ってなカンジになりそうな予告ですよね。

『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の脚本を書いた虚淵玄さんが今作のストーリー原案・脚本を担当してますね。虚淵玄さんは数多くの話題作に関わってますから期待してもいいとは思うのですが・・・。

まぁ公開されてからの世間の評判を見てから劇場で観るかどうか決めるとします。

シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組
長谷川博己,竹野内豊,石原さとみ
東宝


流し観でしたが『シン・ゴジラ』は去年の劇場以来でした。なかなか面白かったですね。それに二度目の方がセリフも聞き取れてより内容がわかった気がしますね。

来週の19日がJ2の2017年シーズン最終日となりますので、記事の更新は18日の土曜日にする予定です。またファジアーノ岡山の2017年シーズンを振り返る記事は12月に入ってからと思っています。

では次回乞うご期待。


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Youtube動画「鳴き声が美輪明宏さんなフクロウ」

2017-11-05 22:48:27 | youtubeとかネタ系
こんな動画見つけました!

「鳴き声が美輪明宏さんなフクロウ」


これ、ホントかよ?実は美輪さんの声をあてただけじゃないのか?

ま、真偽はともかく、なんともいえないフクロウの表情もあいまって笑えるのは確かですね。動物ってたまに人間に似た声も上げるもんだからビックリしちゃいますね~。

カレンダー2018 ふくろう (ヤマケイカレンダー2018)
渡邊 松子
山と渓谷社


ふくろうって目が人間みたいに正面についてるから表情も豊かだし、頭もいいから最近はペットとしても人気ですよね~。実はけっこう凶暴なヤツなんですケドね。

実は最近、暇があればyoutubeばっかり見てますね~。人の作った動画ばっかり見ていてもダメなんですが最近では作り方も凝っていたり飽きないんですよね・・・。

だからこのブログでも紹介したいんですが、あからさまな手抜きになっちゃうし、人のふんどしで相撲をとるようで控えていたのですが、面白い動画を紹介するのもワタクシの役目と思うので今日の記事を機にこれからはどんどんやっていこうと思います。


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