ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

2013年ファジアーノ~第26節 FC岐阜戦

2013-07-28 16:13:56 | サッカー観戦系
一本のパスミスで敗北とは、サッカーとはげに恐ろしいものよな・・・。

ということで見事敗戦となりましたFC岐阜戦。相性の悪い相手ながらプレーのレベルは完全にファジが上、しかし勝負では敗けました。

しかも一度は同点に追いつき、さぁこれから逆転だという時間帯でのパスミス。そして失点。勝負の世界は本当に怖いものですね。

ミスをしたのは関戸だったと思いますが、彼は後半に入ってシャドーからボランチにポジションチェンジしていましたが、正直ボランチの動きができておらず、判断の遅さも目立っていました。ちょっと心配していたところに・・・。

う~ん、昨日は暑かったし、湿度も高かった。選手にとっては最悪の状況だったことはわかります。しかしそれは岐阜側にしたって同じなんです。

だからやっぱりどれだけ勝ちたいかという気持ちが強いかということが最後の勝負を分けたと思います。というのも2点目の失点後、それまで元気のよかったファジの選手たちの動きが明らかに鈍ってしまったからです。まるで数年前のファジアーノを見ているかのような体たらくでしたね。

それから最近の押谷に怖さがまるで感じないことはチームにとってはかなりマイナスですね。もっと強気でエゴイスティックで個人技でガンガン攻める選手だと思っていたんですが、ファジアーノの優等生的な部分に染まってしまったのかチームプレー重視で没個性的な選手に成り下がってしまっていませんかね?

押谷がこのままならテクニックでは劣るものの久木田の方が数倍仕事してくれそうです。彼のガツガツさはFWには必要な要素ですからね。影山さん、スタメンに久木田起用しませんか?

まぁそれでも桑田の覚醒、初ゴールは嬉しいニュースでした。彼の得点が勝ち点に結びつかなったものの足が速いとか同じプレースタイルばかりのシャドー陣の中で高さとパスセンスの光るシャドーは攻撃のバリエーションを考える上で重要な選手となりそうですね。今後に期待です。

次節はいよいよホームでガンバ戦です。ワタクシもやっと今年のスタジアムデビューいたします。とても楽しみですが、今のままでは得点できません。惨敗するファジを見たいワケではありませんのでぜひ頑張ってほしいものです。

そうそう、ミンキュンが戻ってくるかも?という未確認情報がありますね。トレーニングマッチにも参加しているとか?もしこれが本当ならメチャクチャ心強いですね。ファジサポ
にとって本当であってほしい話ですね。


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スパロボOE買ったど~

2013-07-27 10:35:44 | スパロボ系
ようやくスパロボOEの話がかけます。

今回配信された第1章は500円でしたが、ワタクシは八章セットで購入しました。まだ全然遊べてないのでシナリオ面での評価は別の機会にしたいと思いますが、第一印象を書いてみようと思います。

さて、とりあえずシナリオ構成が従来のスパロボと違うので戸惑っています。

従来ならシナリオごとに第何話とナンバリングされているんですが、今回はナンバリングのシナリオの間に10くらいのショートシナリオを挟んでいる構成になっていて、内容は主に主人公以外の参戦キャラが”一方その頃”的な活躍しているシナリオだったりします。

なので主人公不在、強制出撃、改造不能状態のマップが多くて始めたばっかりの頃はされ意外にしんどいかも?

まぁでもスパロボの慢性的な弱点でもあった登場タイミングの遅い参戦キャラがいることへの問題を解決しているのでいいとは思います。

それから戦闘システムはNEOからの継承で戦略性も高くて面白いと思います。マス目をなくしたマップ。成長型の精神コマンド。ちゃんと考えてないと序盤でもやられてしまいそうなマップもありました。グララフィックはNEOよりも綺麗で滑らかなポリゴンですね。思ったよりも改善されていました。

でも寂しい面・残念な面もあって、まずオープニングの戦闘デモがないこと。中断セーブ後のメッセージがないこと。

ただ、参戦作品数と携帯ハードのDL販売ゲームということを考えれば容量を抑える処置は致し方ないかと・・・。ま、あとはシナリオに満足すれば、総合的に良い点つけてもいいとは思うのですが・・・。

ちなみにワタクシの好きなパトレイバーは初めの方からガンガン出てきてくれるので嬉しいですね。但し、攻撃力に難があり使い続けられるのか心配ですが、今回は一度クリアしたマップは何度でもやり直しが効くのでレベルUPや改造については心配していません。

と、今のところこんな印象ですね。とりあえず第1章クリアしたら、また感想書きます。


スーパーロボット大戦Operation Extend 第2章紹介映像


8/1に第2章配信ですね。うわ、もうすぐですね。全然進んでないのに・・・。早い早すぎるよ!

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2013年ファジアーノ~第25節 モンテディオ戦

2013-07-26 21:51:36 | サッカー観戦系
明日が岐阜戦だってのにようやく山形戦見れました。

う~ん、前半は完全に”勝てない病”が発症していましたね。攻めているのに得点できない。そして一瞬流れが相手に変わっての失点。シュートが味方にあたってコースが変わるという不運があったものの、水戸戦の再現でしたね。

後半、ファジが攻めるが、完全にペースを握れるほどでもない微妙な立ち上がりでしたが、妹尾へのファールで獲得したフリーキックで植田が同点に。ここら辺から徐々にファジペースへ移行しました。

そして、ゴール前で久木田の真横へのパスがこぼれたものの、左サイドからゴール前に走りこんでいた田所がシュートを決めて逆転。これを守りきって勝利となりました。

勝てない病を発症しながら、しかしこのまま終わらなかったファジはすごいですね。監督が一喝したなんて話がありますが、監督以上に選手たち自身に危機感が強かったのでしょう。

山形が相性のいいチームとはいえ、水戸戦を見ている限りでは、得点できずに負けて終わりって
展開になりだったのに自分たちで悪い流れを断ち切りましたね。よく成長しましたね。

それにしても三村、押谷、妹尾は悪くないのですが、全然結果が出せませんね。それから復帰した桑田。動きは悪くないけどイマイチですね。やっぱり攻撃が物足りない。なんか大人しいんですよ。

それに引き換え久木田はテクニックはそんなにないんですが、ガツガツいくタイプでいいですね。彼が入ってから前線が活性化した気がします。2点目も彼が頑張って真横にパスだしたから得られたワケで、他のFWの選手も見習ってほしいですね。

山形戦に限ったことではありませんが、ワタクシが懸念しているのが竹田のポジション。彼は現在イエローの累積が3枚。あと一枚もらえば出場停止になる状態です。で、そうなった場合に代わりの選手がいるのか?ってことなんです。

植田?後藤?近藤?どの選手も真ん中向きじゃないんですよね。

ワタクシとしては澤口あたりがいいと思っています。彼はクレバーでボランチの千明との関係性(大学の先輩後輩、澤口もボランチ経験がある)やフィジカルの強さでは竹田と比肩するほどです。右サイドのポジションが田中に取られつつある今、澤口が生き残るには右サイドとは違うポジションを考えたほうがいいということもあります。

とにかく、そう遠くない未来に竹田の4枚目はでてしまうでしょうから、その時誰が竹田の代わりをするのかが楽しみですね。

さて、明日は相性の悪い岐阜戦です。流れをいい方向に導くためには相性の悪い相手にこそ勝っておきたいものです。弱い相手には自分も合わせて弱くなってしまうファジですが、明日は大量得点で勝ちましょう!

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宮崎駿自身のために作られたアニメ映画~『風立ちぬ』~

2013-07-21 17:00:25 | アニメ・特撮系
宮崎駿の新作『風立ちぬ』観てきました。宮崎駿らしからぬ観衆の期待を裏切る内容だったと思います。

だって子供向けにしては終始淡々と話が進んじゃうから子供が長時間見るにはツライし、可愛らしいマスコットキャラも出てこない。一方で大人向けにしてはヒロインとの恋愛模様も生々しい恋愛ドラマに見慣れた大人たちには”ピュアすぎる”ものだったんです。

まぁ”子供向けでも、大人向けでもない作品”ってことなんですよ。

じゃあ誰向けやねん?ってことですが、このことは上映前から示唆されていて、試写終わりの宮崎駿が「自分の映画で初めて泣いた」という発言からも見て取れます。映画監督が試写とはいえ観客の顔色を伺うことより自分の感想を優先させたってことは”誰よりも宮崎駿自身が観客だった”ってことを意味します。

つまりこの『風立ちぬ』は宮崎駿自身に向けられたものだったんです。

そう思えば、可愛いマスコットキャラがでてこないことも、恋愛がピュアすぎるのも”宮崎駿自身が見たいシーン”だけで作ってるからだってわかるんです。

この『風立ちぬ』は黒澤明が晩年に『まあだだよ』作ったのと同じ、ようは巨匠の晩年の作品にありがちな”娯楽性より作家性を重視した”作品だったんです。

もう一つ指摘しておくと今作のタイトルに”の”が入っていませんよね。ジブリ作品のジンクスで作品タイトルに”の”を入れるとヒットするというものがあるんですが、今作にはそれがありません。つまり宮崎駿自身この映画がヒットしなくたっていいと思っている節があるということなんです。

あたりまえですよね。だって自分自身に向けた映画なんですから、他の誰にもわかってくれなくても、楽しんでくれなくてもよかったんです。

だからって駄作かって言うと、それは違うと思います。だってワタクシは結構のめり込んで見ていましたし、終盤では泣きそうになってましたから。

ここからは感想ですが、実際この作品は好きです。

淡々と語られる堀越二郎の人生。夢と現実が交差する演出。菜穂子との切なくも美しい純愛。圧倒的な風の描写。どれをとってもワタクシ好みでしたね。

特に『千と千尋の神隠し』や『崖の上のポニョ』で感じた”死の臭い(死への恐怖感?)”みたいなものが感じられないどころか、この映画ではそれを乗り越えた”生きることへの決意(死ぬまで一生懸命生きてやる)”という意思表明を感じられた気がしました。

ここ最近、宮崎映画に全面的に楽しめなくなって心も離れて行きつつあったんですが、もう一度ワタクシの心掴んでしまったように思います。宮崎駿はもうこの路線でいいんじゃないでしょうか?もう歳も歳だし”作家性重視で観客置いてけぼりな作品”をどんどん作ったらいいと思います。

まぁでもまだまだ儲けたい鈴木さんがよしとするかはわかりませんが・・・。

ああ、それから庵野秀明の件ですが、意外にもよかったですよ。はっきり言って下手ですが、30分も見てると庵野以外にないと思えてくるから不思議。これは駿マジック?それとも庵野マジック?

庵野以外のキャスティングもクレソン好きの外国人役の人以外はよかったですよ。特に西島秀俊と西村雅彦。彼らは普通のアニメでも通用しますね。今後に期待。まぁ志田未来の声が幼すぎたのは賛否でそうですね~。


ひこうき雲 ~映画「風立ちぬ」より~

やたら歌詞と映画の内容が合ってるんだよなぁ~。まるでこの映画のために作った曲のようです。

ホント名曲です。

風立ちぬ サウンドトラック[共通特典CD付き]
読売日本交響楽団
徳間ジャパンコミュニケーションズ


風立ちぬ スタジオジブリ絵コンテ全集19
宮崎駿
徳間書店


風立ちぬビジュアルガイド (アニメ関係単行本)
スタジオジブリ
角川書店


この映画がソフト化されたら絶対に買う!そう決めました。それまで”生きねば”ですね。

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2013年ファジアーノ~第24節 水戸ホーリホック戦

2013-07-20 22:13:58 | サッカー観戦系
**山形戦の前に書き始めてUPするのを忘れていました・・。しかも山形戦を手違いでちゃんと録画できてなくて、後半途中からしか見ていません・・・。再放送を見てから山形戦書きます・・・。すみません。

とにかく水戸には苦手意識があるのか?相性が悪いのか?

こんだけ攻めてもやられるのは何故なんだろう?それに結局、鈴木師匠一人にやられた試合でした。以前のボロ負けのホーム戦を思い出しました。

それに夏バテなのか攻めているのに途中で勢いがなくなるし、決定力が(あいかわらず)ない。もう完全に勝てない病発症してますね。やっぱり”負けない試合”を意識しすぎてるんじゃないですか?

もっともっとリスクを恐れず攻めるきるという意識を高めるしかないんじゃないでしょうか?

今節負けましたが、まだ4敗目です。まだ9位です。下を向かず頑張っていってほしいですね。


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2013年ファジアーノ~第23節 横浜FC戦

2013-07-10 20:39:57 | サッカー観戦系
10人で劣勢を乗り切った引き分け!よくやった!と、褒めると思いましたか?

甘い!甘すぎる!はちみつを加えたメープルシロップを直飲みするよりも甘い!

確かに前半終盤で10人になり、後半はよくしのぎ切ったとは思います。でも得点できなかったことの言い訳にはなりません。

後半の半ば頃から横浜の選手も運動量が落ちてきました。ファジの選手はまだまだ走れそうでした。いや完全に走り勝ってました。10人になり守備に気持ちが偏るのもわかりますが、もっと積極的に攻めなければ絶対に点は入りません。

交代であれだけ走れる選手を送り出している監督の意図も無駄になってしまいますよ。まぁ三村の投入は遅すぎですが・・・。

いつも言っていることですが、もっと勝つ気を持たないと結果はついてきませんよ。

あえて言いますが、10人になった時こそリスクを恐れず前向きに行くべきです!そういう練習をしてください。そして絶対点を取るという強い意思をチームで共有してください。

ゴール決めなきゃ勝てませんよ!わかってます?

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2013年ファジアーノ~第22節 ヴィッセル神戸戦

2013-07-04 13:48:42 | サッカー観戦系
神戸に勝ちましたね。大金星です。

今年は厳しく書くと宣言したんですが、”じゃあいつ褒めるのか?今でしょ!”ということで今回は手放しに褒めようと思います。

まず、開始1分13秒の押谷のロングシュート。実に華麗な、実に狙い通りなビューティフルシュートでした。キーパーはなすすべなしでしたね。

そしてこのリードをしっかり守りきっての勝利でしたが、守るに徹するばかりでなく攻める気持ちも
失わずに戦いきったことは評価に値します。ただし、実力差がありすぎて特に後半は後ろに下がらざるをえず、何度も危ないシーンもありました。

ただ、特筆すべきは打たれたシュート数。トータルは11だったのですが、防戦一方だった後半では6本しかシュートを打たれていないことです。”ボールは持たれているが、最後ではちゃんと防ぐ”という理想的なディフェンスができたことも勝利の一因となっていました。

実際、センターバックの竹田、後藤の代わりに入った近藤のディフェンスは素晴らしかったです。後藤がいないという不安を完全に払拭しましたね。そしてボランチの千明の危険察知能力&危険阻止能力の高さに改めて感心しました。やっぱりボランチは千明じゃないとダメかもしれませんね。

今まで全然活躍できていなかったシャドー陣、特に関戸の活躍が目覚しかったですね。彼の潜在能力が花開いていけば、今後のファジの戦いも楽になっていくでしょう。

でも荒田にゴールが生まれなかったことは残念ですね。まぁ惜しいシュートがキーパーに阻まれてしまったのは不運としかいいようがありません。ただシュートがまともに打てなかった最近の試合に比べればマシなので今後も荒田に期待したいですね。

あと、前回のような身体が重そうなこともなく、前半から90分間全力で走りきれてこともファジアーノらしさが出た試合だったと思います。

最近、負けないチームなったなぁと漠然と思っていましたが、こういう試合ができるようになったのだから偶然ではなく実力がついたということでしょうね。嬉しい限りです。あとは勝ちきれるかだけです。

頑張れファジアーノ!!!

ところで、岡山が神戸に大金星って大ニュースになるかと期待していたら、キング・カズがゴールを開始16秒で決め、Jリーグ最年長ゴール記録を樹立してしまったので歯牙にもかけられない有様です・・・。

ちょうど次回が横浜FC戦です。この屈辱を勝利を持って晴らしましょう!!!!


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スーパーロボット大戦OE 第一章7月18日配信決定&PV第二弾

2013-07-04 02:02:51 | スパロボ系
7月に入って「もう夏なのに続報がないな~」と思っていたら、ようやく第一章の配信日が7月18日に決定!それに加えPV第二弾も発表されました。

まぁ、とりあえずPV見て見てください。

スーパーロボット大戦Operration Extend 第二弾PV


参戦作品に好きな作品が多いのでワタクシ的には大変面白かったですね。ナレーションが古川さんだし。でも古川さん途中で遊馬だか、カイさんだかわからないキャラになるのはやめて欲しかったです。

注目の戦闘シーンはポリゴンで嫌い人も多いとは思いますが、そのデキはというと・・・・・。悪くはないんですが、明らかに過去作からの流用が多い・・・。それからポリゴンはたいがいですが、その代わりにやたらカットインが凝ってますね。パトレイバーの大田とか大田とか大田とか。

システム面ではGCのパーツを拾うシステムを継承、戦闘システムはNEOですね。スパロボNEOをプレイした身から言わせてもらえば戦闘システムは面白かったので期待できます。まぁバランス次第ですが・・・。

それにしてもPVでの戦闘シーンでの音質がひどかったんですが、実際のゲーム中はもっとクリアなんでしょうね?スパロボ公式HPみると”すべてのコンテンツをダウンロードしていただくには、1.7GB(予定)以上のメモリースティック容量が必要です。”とあるんです。え?。1.7GBでいいの?と目を疑ってしまいました。第8章まで含めて1.7GBって少なくないんですかねぇ?

まぁそれはおいといて、第1章が¥500だから、第1章だけ爆発的に売れて後はしょんぼりってことになりそう・・・。8章までちゃんと発売してよ!だって8章パッケージで買うつもりなんだから!

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今回の参戦作品で一番嬉しいのが『機動警察パトレイバー』です。OVAからシリーズが始まって、映画、コミック、TVアニメ、ゲームといろいろ楽しませてもらいました。基本的にゆるいというか、”リアルロボットアニメなのに人が死なない”、”警察官なのにまるで部活動”みたいな物語でしたね~。

一応主人公は泉野明(”いずみのあ”って読みます。”いずみのあきら”ではありません)という女の子ですが、実際は野明が所属する”警視庁警備部特車二課第二小隊”を中心とした群像劇です。

公安出身でなぜが特車隊の隊長してる”昼行灯”後藤隊長。レイバー大手の”御曹司”の篠原。銃を射ちたくてたまらない”マッドポリス”大田、女の子なのに”ロボット好き”の野明など個性的なメンバーが物語をいい意味でも悪い意味でも盛り上げてくれます。

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1989年公開の劇場版第1作目で、初期OVAの監督も手がけた押井守監督作品でもあります。パソコンも一般に普及していないのに早くもコンピューターウィルス犯罪を扱った作品です。その先見の明もさることながら、押井監督作品にしては説教くさいところが少なく、一般受けしやすいエンターテインメント作品になっています。終盤の戦闘シーンは必見。

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1993年公開の劇場版第2作目。こちらも押井作品ですが、こちらは押井臭満載で一般受けしにくいかもしれませんね。後藤隊長が主人公(野明たちはあんまり出てきません)で東京で起こったテロ事件を扱った、パトレイバー作品でも異例のシリアスなストーリーになっています。

”戦争でないという消極的な平和はいつか現実の戦争に取って代わられる”という平和ボケの日本への強烈なメッセージは公開から20年経過した2013年現在でも耳が痛い限りです。

とにかくリアリティ、ディティールなど押井さんがこだわる部分も見所ですね。後の攻殻機動隊へつながる作品でもありますので攻殻機動隊好きなら見ておいて損はないですね。

今回はこの辺にしときます。あぁ早くスパロボでイングラムに乗った大田でリボルバーカノンぶっぱなしたいですね。

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