祝!3D映画の初・体・験!!!って大げさに言うことでもないんですが、今日は『バイオハザードIV アフターライフ』を見てきました。
まぁ3D映画だからだから見に行ったワケではなく、バイオハザードの新作がたまたま3D映画だっただけなんですがね。
いやぁでも3D映画ってすごいですね。
確かに浮き出て見える!一番すごいと思ったのはメガネかけてすぐのポップコーンかなんかの宣伝。
空中にういたポップコーンが、手を伸ばせば本当にとれそうでした。
でもね。慣れるまではマジで目が疲れました・・・・。一番疲れたのは『海猿』の劇場版新作の宣伝にでてくる”水中の泡”でした。
数多くのつぶつぶの泡が目にくるんですよ。こいつのおかげか、実は今でも目がショボショボしとります。
3D映画見た後に車運転したら、人によっては事故るんじゃないかって不安になります。
それはさておき、映画のことも書いておかないとね。
今回見たのは吹き替え版です。だって3D映画って字幕読みにくいって言うし、なによりこのシリーズは吹き替えでしか見たことないのですよ。ハッハッハー(えらそうに言うことじゃないじゃん)。
舞台は東京、多くの人が往来する繁華街の横断歩道でTウィルス第一感染者の女(中島美嘉がやってます)がサラリーマンのオッサンに噛み付くところから物語は始まります。
といってもすぐに4年後・・・・。アリスは自分のクローンたちをつれてアンブレラ社の地下本部を襲撃。
101人アリス軍団とアンブレラ社の軍事部隊のドンパチ。え?人間同士?
もうバイオハザードじゃねぇじゃん!とつっこんいる間もなく悪玉のボス、ウェスカー議長に逃げられ、東京の地下本部は大爆発!
ここまでで15分くらいです。
え?もう別の展開?と驚いていると、アリスは一人前作で安息の地”アルカディア”があるというアラスカを目指した仲間たちの行方を捜しにいきます。
そこで前作の仲間クレアと再開するも、なぞの装置をつけたクレアは記憶喪失。しかもクレアのほかには誰もいなかったのです・・・。
このときのクレアがものすごく汚れてるんですが、ロスへ向かう飛行機のなかでは不自然なくらいキレイになってるんですよ・・・。
まぁそれはさておき、とりあえず二人はロサンゼルスへ。そこで出会う新たな生存者たち。彼らは海上に浮かぶ巨大な船こそが安息の地”アルカディア”だと教えてくれるのです。
でも、彼らは無数のゾンビに囲まれ身動きのとれない状況にありました。
さてさて、アリス、クレア、そして生存者たちは無事”アルカディア”にたどり着けるのか???ってな話です。
随所に3D演出を意識した場面も登場し、今回もアクション満載。
でもね、ちょっと尺が短くないか?というか短いのにいろいろしすぎな気がする。
東京の話、ゾンビに囲まれた刑務所からの脱出、アルカディアでの話と3つのエピソードから構成されています。
連続ドラマならいいんですよ。でも映画でこれはね。中身が薄くなるだけのような気がする。
一番バイオハザードらしい”脱出”のところが大半を占めてはいるもののアルカディアのエピソードは次回作に持ち越してもよかったんじゃないかな~?どっちにしろ次作る気満々ですしね。
それから今回のゾンビなんですが、出番が少ないからか、舌がパックリ割れて人を喰うなんて能力を身につけてて、メッチャ強いのよ。
説明もないからビックリしちゃうじゃん。それに動き速いし。もうゾンビものじゃないんだね、このシリーズは・・・。
ゲームの面白さって閉ざされた建物とか離島からゾンビに囲まれた絶望的な状況から”脱出”するっていうことだと思うんですが、映画の方は”アンブレラ社の陰謀阻止”みたいなところにシフトしていますよね。
まぁ流れとしては仕方ないのかな?アリスみたいな超人ヒロイン出しちゃったら、こうなっていくよね・・・・。
とととと・・・・、なんてことはこのシリーズ見ているは気づいてますよね・・・ワタクシが改めて言うことじゃないね。
と、ここまでほぼけなしてきましたが、アクション映画としてみた時には楽しめるものになっているとは思います。
アリス、クレアのアクションシーンは見所も満載です。特にアリスの”女の七つ道具”の使いっぷりは気持ちいい。
刑務所の屋上から迫りくるゾンビから逃れるために飛び降りるシーンはCGや合成のたぐいを駆使しているんでしょうけど、やっぱりすごいです。
そして、3Dならではの画面に物体が寄ってくる演出も劇場で見れば迫力満点!投げられた斧が本当にコッチに飛んでくるかと思いましたよ。
娯楽作品としては及第点をあげられるものだと思います。
まぁ前作からの純粋な続きなんでこれまでのシリーズ見てないと全然なんのことだかわからんケドね。
でも、できればなんらかの割引を使って見たほうがいいかもね?
映画『バイオハザードIV アフターライフ』予告編
最後に吹き替えについて・・・。
やっぱりアリス役の本田貴子さんはいいですよ~。セクシーだけど凛々しいなんともいえないお声をしてらっしゃるぅ~。
ミラ・ジョヴォヴィッチの吹き替えにはやっぱりこの人ですね~。
・・・・・・。スマン、スマン。もっと映画全体のこと言わないとね。
周囲の評判どおり、3D映画には吹き替えの方が目に優しいですね。
3Dメガネになれないうちは字とか小さい対象物を見るのが本当にツラい。
こういうところを改善しないと字幕版には人が立ち寄らなくなってしまうでしょうね。
それに日本の吹き替えはすごく上手いんで日本語で見てもなんの違和感もありません。
まぁしばらく「3D映画には吹き替え」って流れになるでしょうから、普段は吹き替え見ない人が日本の吹き替えの魅力について知ってもらえたらいいですね。
映画版の予習をするならコレ!
記念すべき第1作!っていうかパッケージのミラかわええ~!
ワタクシが唯一クリアしたバイオ(でも難易度イージー・・・orz)。バイオハザードの物語の歴史を手っ取り早く知りたいならクロニクルシリーズがオススメ!
おもしろかったらポチっとなとお願い!
にほんブログ村