ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

「メガドライブミニ」これは間違いなく買う!

2019-03-31 18:48:21 | ゲーム系
先日、噂の「メガドライブミニ」の発売日と収録タイトルの一部が発表になりました。

発売日は2019年9月19日とのこと。昨日、公開されたPVもネットにありましたので見てみましょう。



すごい!「サウンドボリュームが動く」、「カートリッジスロットのふたが開閉する」などの本物のメガドラを再現したギミック(実際には機能しませんが)が盛り込まれている!ミニファミコンとはえらい違いや!

なんといっても40タイトルも収録されるのに価格が安い!(コントローラー1個版¥6980、コントローラー2個版¥8980ともに税別。コントローラー1つの差で¥2000も違うのか・・・・

高い方買ってもゲーム一本あたりのコストがおよそ¥230くらい。レトロフリーク用にソフトを一本ずつ買い揃える手間(インストールも手間)とコストを考えるとかなりお得な値段設定です。

もちろん、メガドラミニの魅力はコスト面ばかりではありません。上に書いたような細部にこだわったギミックの他、遊びやすさへの配慮亜からの中断セーブ機能があることはかなり大きいですね。

いつでもゲームがやめられることや難しいポイントを戻し作業無しで何度もやり直せることの気楽さは時間のない社会人にとってはすごく魅力です。

実際、ワタクシはレトロフリークで同様の機能を使用しているので、その利便性は間違いないです。この機能がなければ『ロックマン2』のクリアなどあり得なかったでしょう。

次に40本のうち明らかになった10本のタイトルを見てみましょう。



2019年3月31現在、発表されてるゲーム一覧

・『ソニック・ザ・ヘッジ・ホッグ2』
・『ぷよぷよ通』
・『シャイニング・フォース ~神々の遺産~』
・『バンパイアキラー』
・『レッスルボール』
・『ガンスターヒーローズ』
・『コミックスゾーン』
・『レンタヒーロー』
・『スペースハリアーII』
・『魔導物語 I』


メガドライブを持ってなかったワタクシでも知っているゲームがぞろぞろ。

個人的に『シャイニング・フォース ~神々の遺産~』、『ガンスターヒーローズ』、『魔導物語 I』、『バンパイアキラー』は遊んでみたいと思っていたゲームだけにかなり嬉しいです。これにあと30本もあるんですから、続報がものすごく楽しみです。

ところで今回発表になった10本のうち、『バンパイアキラー』のラインナップは話題になりそうですね。

なぜなら『バンパイアキラー』は人気の悪魔城ドラキュラシリーズ、出荷本数が少ない、今までに復刻されたことがないという理由でプレミア価格がついて取引されてるゲームだからです。



↑ちなみにこれが2019年3月31日現在のAmazonでの価格ですが、定価¥7800のところ新品¥147000~、中古でも¥60000~って高すぎるでしょ!?まぁメガドラミニが発売されることで値も崩れるとは思いますが・・・・。

ゲームセンターCXでこのゲームを課長が挑戦したときも、あまりに高額なのでゲームショップからレンタルしていましたね~。(関連記事⇒ゲームセンターCX#270「バンパイアキラー」の感想

こんな希少ゲームになってしまった『バンパイアキラー』を遊ぶためにメガドラミニを買う人も出てきそうですね。

それからワタクシにとってはメガドラミニは子供時代の満たされなかった思いを満たすアイテムにもなりそうです。

出るゲームは全部遊びたいのが子供の思いなワケですが、ワタクシの親はゲームに理解がなかったので新しいゲーム機なんて買ってくれないワケです。

当然、メガドラ持ってませんでした。本体ごと貸してくれる奇特な友人もいなかったのでメガドラで遊んだ記憶もほぼありません。そんな悔しくも悲しい思いをメガドラミニは満たしてくれそうです。

CM MD SEGA メガドライブ いとうせいこう「時代が求めた16BIT」


1988年10月29日発売のメガドライブは同じ16bitのスーパーファミコンより2年も早く世に出ています。

メガドライブは評判の高いゲームが多かったと記憶していますが、任天堂系ゲーム機に比べれば日陰の存在でした。身近な人でメガドラもっている人少なかったし・・・・。でも「セ~ガ~」っていうCMですごく憧れたんだよな~。

メガドラミニ絶対買おう!


メガドライブパーフェクトカタログ (G-MOOK)
前田 尋之
ジーウォーク


この本買ってメガドラについて予習しようかな?でも¥2500は高いな・・・・。


ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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レトロゲーム探訪#4『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(1988)』

2019-03-30 15:02:17 | ゲーム系
『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(1988)』

どんなゲーム?

1988年12月24日カプコンから発売されたアクションゲームです。ロックマンシリーズ第2作として初めにファミコン用として発売され、後に各種プラットフォームに移植されました。操作性を始め、前作のシステムを引き継いでいます。また一般からのボスキャラのデザイン募集も本作から開始されました。ちなみに全世界市場において全ロックマンシリーズ中、最高の販売本数を記録している作品でもあります。




8つの選択ステージと6つのワイリーステージの計14のステージで構成され前作のよりもボリュームは増しています。また前作を超える個性的なステージとボスたちが当時の子供たちを苦しめました。

ストーリーは?


ロボット工学の第一人者であるDr.ライトの造ったロボットを奪い、世界征服をたくらんだDr.ワイリーだったが、ロックマンの活躍によってその野望は阻止され、世界に再び平和が戻った。しかし、世界征服の野望を捨てきれずにいたDr.ワイリーは、ロックマンに戦いを挑むべく、自らの手で作り上げた8体のロボットを送り出してきたのであった(Wikipediaの当該ページより引用)。


感想

さすが世に名高い名作ゲーム、非常に面白いです。もちろん前作同様に難易度の高いゲームでもありましたが・・・。

この記事を書くために遊びなおしたのですが、グラフィック、ゲーム性、音楽とレベルが高く、今でも十分に遊べます。

特にBGMはファミコン時代のチープな音色ではあるものの名曲ぞろいで30年経っても色褪せてないと感じました。

[BGM] [FC]ロックマン 2 Dr.ワイリーの謎 [Megaman2]


BGMを聞くだけでさまざまな場面が思い浮かんできます。さんざん苦労して見たエンディングは最高だったなぁ~。

それから本当によくステージが作りこまれています。何度も失敗することが前提のため途中で心が折れることもありますが、敵の出現・動作パターンを覚え、ステージの仕掛けを覚えることで着実に進んでいける難易度に仕上がっています。

8つの選択ステージの中にはかなり難易度の高いものもありますが、初期装備のロックバスターだけでクリアできるようになっていますので、上級者ほど”ロックバスター縛り”で遊んだものでした。

昔の記憶を辿りながら40歳を過ぎたワタクシでもなんとかクリアできたので、特別なテクニックより”パターン学習””ボスの弱点を見つけ出す”ことが攻略のポイントになると思います。

よくシリーズで最も難しいと言われる本作ですが、ワタクシにとっては裏ワザで倒せるとはいえイエローデビルという高い壁が立ちはだかる前作の方がよっぽど難しかったですね。

それに前作はゲームの進行データを残すことができないですし、パスワード制を導入した本作は格段に遊びやすくなっていると思うのです。

ちなみに感想を書くためにあえて粗を探してみたのですが、”難しい”ということ以外に特に思い当りませんね。

本作での”難しい”は計算され尽くしたものですから短所にはならないですね。それだけ完成度が高いということなんだと思います。

それにしても初めてクリアしたのは小学生の頃でしたが、よくこんな難しいゲームをクリアしたなぁと改めて思いました。で、よくよく思い出してみると本作を遊んでる同級生とよく情報交換してたんですよ。

「あのステージはこうやって攻略する」とか「あのボスはこの武器に弱い」とか各々が知った攻略法を互いに教え合ったりしてました。そして実践ですよ、ひたすら。それでいつのまにかクリアできるようになってましたね~。



いろいろ苦労はしてますが、ワイリーステージ4↑のボス戦には特に苦労しました。

その時も同級生からもたらされた「一度目でブロックを破壊してわざとやられ、二度目で倒せばいい」という情報がなければここで諦めてた思います。だって、二度に分けて挑むなんて発想出てこないですよ~。

人気のあるゲームだったら誰かが攻略情報を持ってたと記憶してます。インターネットのない時代のことですが、子供のネットワークもバカにできないもので、何度も助けてもらいました。

ロックマン2 ワイリーステージ4 / Mega Man 2 part.13 Wily's stage 4


まじかよ?こういう方法なら一度でボスを倒せるみたいですね・・・・。このゲームと出会って30年ですが、全然知りませんでした・・・。本作はなかなか奥深いもんです。

エアーマンが倒せない(TEAMねこかんversion)


ロックマン2といえばこの曲が頭に浮かんできます。個人的にはエアーマンやウッドマンはそんなに苦戦した記憶はないのですが、この曲は本作の高い難易度について歌っているので共感できますね。

”いつも同じ場所で死ぬ”っていうのはこのゲームの真骨頂ですし、ボス戦での優劣を決めるE缶をできるだけ消費しないようにっていうのも強く共感できますね。

ワタクシ、終盤のワイリーメカ戦をE缶なしで勝ったことないのでE缶の確保とゲームオーバーにならないこと(ゲームオーバーになると保持していたE缶が消滅する仕様)にいつも腐心していましたから。

ロックマン クラシックス コレクション 1+2 - Switch
カプコン
カプコン


ロックマン クラシックス コレクション - 3DS
カプコン
カプコン


本作はファミコン以外に様々な機種版が存在し、最近ではNintendo Switchにも移植されました。レトロゲームとは思えぬ入手のしやすさです。

リメイク版ではなくオリジナル版が今でも遊べるという状況はまさに”名作は時代を越える”ものだとひしひしと感じています。

レトロフリーク (レトロゲーム互換機) メガブラック ギアコンバーターセット
サイバーガジェット
サイバーガジェット


今回の遊びなおしでもレトロフリークは大いに役に立ってくれました。連射機能とクイックセーブがなければ、反射神経の鈍った四十路のオッサンが短期間でクリアすることなど不可能だったと思います。

え?レトロフリークの機能を使うなんてズルい?いえいえ、ズルいのは大人の特権ですよ。


ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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『機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影(2017) 』~尺が足らん!~

2019-03-28 20:54:00 | ロボットアニメ系
『機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影(2017) 』

2017年11月18日に公開されたアニメーションです。本作はウェブ小説『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』を原作にした全6話の同名ショートアニメに新作シーンを加え特別編としてイベント上映されました。監督の金世俊さんは監督のみならず脚本、キャラデザイン、メカデザイン、作画監督など多くの役割を果たしました。上映時間26分。

あらすじ

宇宙世紀0096年後半、「サイコフレーム」の存在に脅威を感じた地球連邦政府は、直轄の情報部に所属するメーメット・メルカ中尉に特殊部隊「マスティマ」を編成させ、地球圏を漂う小惑星「アクシズ」の分断された片側に潜入・調査という重要な指令を下す。
メーメットと同行する調査隊のメンバー内には、かつてのジオン公国とネオ・ジオンで、技術者とテストパイロットだったアルレット・アルマージュとダントン・ハイレッグという二人の民間人が加わっていた。
アクシズに潜入した調査隊は、誰もいないはずの基地内で私兵集団「バーナム」の新型「ガンダム」らの強襲を受け、ダントンとアルレットはかつて開発に関わっていた赤い「ザクⅢ改」で応戦するも、様々な危機的局面に遭遇する。
その中で、アルレットはある「想い」を胸に秘め、アクシズの表面に取り残されたサザビーの残骸に向かうのだった…(公式HPより引用)。


感想


頑張って作ってはいますが、尺が足らなくて完全にダイジェストになっていますね。

ストーリーは劇中で説明的なセリフやナレーションを使わないので非常にわかりにくいです。

例えば主人公の素性を断片的なシーンをところどころ挟むことで語ろうするんですが、結局、説明不足。はっきり言って尺の短いアニメで使う手法ではないと思います。

またロボットアクションについてはイマイチ盛り上がらないですね。特に終盤のアクションでは”命の奪い合い”をしている緊張感が薄く、ハラハラドキドキしませんでした。おかげでクライマックスの感動が上滑りしていました。

これもアクションにさける尺が足らなかったことが原因だと思います。

機動戦士ガンダム Twilight AXIS #1


無料で公開されている通常版の第1話です。作画については文句なしです。メカも手書きだし、個人的にはキャラデザインも好きだし、いろいろ期待させてくれる1話目なんですけどね~。

これで倍の尺あれば物語もアクションもまともだったと思うんですがね。惜しいなぁ~。

機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影 Blu-ray Disc
清水理沙,阪口周平,小野大輔,増田俊樹
バンダイビジュアル


いいものを作ろうという意気込みはすごく感じるので、パーツパーツは質が高い作品なのですが、とにもかくにも尺が足らん!

機動戦士ガンダム Twilight AXIS(1) (ヤンマガKCスペシャル)
矢立 肇・富野 由悠季
講談社


コミック版はアニメで描かれなかった部分を補完してるらしいのでアニメよりもコミック読んだ方が楽しめるかもしれませんね。

HGUC 機動戦士ガンダム TWILIGHT AXIS ガンダムAN-01 トリスタン 1/144スケール 色分け済みプラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)


本作の劇中で登場した謎のガンダムですが、ガンダムAN-01”トリスタン”という名前だそうです。一年戦争時に故障したガンダムNT-1”アレックス”を極秘に改修したMSだそうです。アニメではそんな設定には一切言及しないじゃない!!

ちなみにこのプラモも2006年発売のHGUCアレックスがベースになっているため、かなり時代遅れらしくモデラー達から不評だそうです・・・・。

ワタクシも本作のことはボロカスに書いてしまいましたが、プラモにまでケチがつくとはあまりのことに同情を禁じえません。

久し振りにロボットアニメの感想書いたら悪口ばかりになってしまいました・・・。まぁ最初から悪口を書きたくて観たワケではありません。元はネット配信でのアニメだったのでずっと気になっていたんですよね。

だから特別版をスカパーで放送してくれることになって嬉しかったのですが、残念なことに見事に期待を裏切ってくれました。

ストーリーも作画も悪くないし、いつか完全版を作って欲しいなぁ~。


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『マタンゴ(1963)』~怪物より人間の怖さを思い知る映画~

2019-03-27 21:37:06 | 映画系
『マタンゴ(1963)』

1963年8月11日に公開された日本の特撮ホラー映画で東宝の”変身人間シリーズ”の番外編的作品です。原作はウィリアム・H・ホジスンの「夜の声」。『ゴジラ』を生んだ本田猪四郎監督、円谷英二特技監督の手により製作されました。上映時間は89分。

あらすじ

豪華なヨットで海に繰り出した7人の若い男女が嵐に遭って難破し無人島に漂着した。そこはカビと不気味なキノコに覆われた孤島であった。波打ち際で見つかった難破船には生存者はおらず、「船員が日々消えていく」と書かれた日誌や、「キノコを食べるな」という警告が残されていた。当初、協力していた7人も飢餓と疑心による極限状態で次第に理性を失い、心はバラバラになっていく。そしてついに彼らの前に奇怪なキノコ人間が姿を現す・・・。


感想

面白かったです。所謂”ホラー映画”というより極限状態の人間を描いた”人間ドラマ”という印象が強い作品ですね。

飢餓や不安、疑心によって理性のタガが外れた人間が見せる生々しい感情と愚かな行動は非常にリアルで興味深かったです。

自分だけ島から逃げようとする、食べ物を餌に大金をせしめる、自分を奪い合って対立した男たちを見てほくそ笑むなどなど人間が見せる醜い部分こそしっかり描いていて、改めて「人間って怖いなぁ」と思わせてくれました。

こういう物語で人間を過剰に美化しても鼻について逆に共感できませんからね~。その点、この映画のオチは最高なんですよ~。

劇中、理性を保ち続けて行動していたかに見える主人公の末路は衝撃的でしたからね。

それから救いのない物語なのに悲壮感をあまり感じないのも大きな特徴だと思います。酷い目に遭ってるのが”セレブでパリピ”だから観ているコッチは少なからず「ざまぁみろ」って思いもありましたしね。

こういう”セレブでパリピ”な人々に対する批判も狙ってやったのかなぁと感じています。

マタンゴ 予告編


変化途上のキノコ人間がやたら怖いです。中間形態の体全身がカビだらけになった造形も秀逸。それから変化の初期段階も怖かった!体半分がカビに寄生されてるのに笑顔でキノコ食べてるとか身震いしました。

でもキノコ人間の完全体のデザインはゆるキャラっぽくてカワイイです。鳴き声もバルタン星人といっしょだし(笑)。ホラー映画としてはここらへんで少し損してるかもしれないですね。

マタンゴ [東宝DVD名作セレクション]
木村武
東宝


この時代の東宝特撮お馴染みの役者さんが多くキャスティングされていますが、怪獣映画で演じる善玉役と全く違う役どころで新鮮でした。

本作は人間ドラマの比重が大きいために役者の演技が重要なのですが、どの役者さんもにも文句がありませんね。

特にヨットマン役の佐原健二さん、ナイトクラブの歌手役の水野久美さんは素晴らしかった。どちらも濃いキャラで物語をグイグイ引っ張ってくれました。

ゴジラオーナメント 特撮大百科 マタンゴ 天然色リペイントVer. 〈イワクライベント限定品〉
イワクラ
イワクラ


キノコ人間はフィギュアの方が不気味です。劇中ではヨタヨタ、フラフラ動くし怖がる役者の演技がなければ、まるでゆるキャラ!今の時代からみれば滑稽な印象です。

そうそう、”マタンゴ”と聞くとレトロゲーマーとしてはスーファミの名作RPG『ライブ・ア・ライブ』の近未来編を思い出してしまいます。

その名も”マタンゴ”という覚醒作用のあるキノコが登場します。これって間違いなく元ネタはこの映画でしょうね。ちなみに物語の重要なアイテムになるのですが詳しい話は別の機会にしましょう。

この他、音楽の分野にも影響を与えているようで筋肉少女帯も『マタンゴ』という曲を歌っています。こうしてみると知名度のわりにゲームや音楽など影響力は大きい映画なんだなって実感しますね~。

古い映画ですからマイナス面も多いとは思いますが、それを差し引いても面白いので古い映画だからと敬遠せずに鑑賞してほしいですね。


ということで今回はここまで。次回乞うご期待!

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『バンブルビー(2018)』~バンブルビーのかわいさに萌えろ!!~

2019-03-26 20:15:10 | 映画系
『バンブルビー(2018)』

2018年12月21日にアメリカで公開され、2019年3月22日に日本で公開されたアメリカのSFアクション映画です。映画『トランスフォーマー』シリーズの登場人物であるバンブルビーを主人公に据え、シリーズ1作目の主人公サムとバンブルビーが出会う以前の物語を描くスピンオフ作品となっています。監督はトラヴィス・ナイトさん。上映時間は114分。

あらすじ


父親を亡くした哀しみから立ち直れない思春期の少女チャーリーは、18才の誕生日に、海沿いの小さな町の廃品置き場で、廃車寸前の黄色い車を見つける。自宅に乗って帰ったところ、その車が突如、変形《トランスフォーム》してしまう。驚くチャーリーを前に、逃げ惑う黄色の生命体。お互いに危害を加えないことを理解した瞬間、似たもの同士のふたりは急速に距離を縮める。チャーリーは記憶と声を失い“何か”に怯える黄色の生命体に「バンブルビー(黄色い蜂)」と名前をつけて、かくまうことに決める。ボロボロに傷ついたバンブルビーと、心に傷を抱えたチャーリー。思いがけない友情が芽生えるのだが、しかし、予測不能の事態に巻き込まれていくのだった-(公式HPより引用)

感想

すごく楽しんできました!

”地球人と地球外生命体との心の交流”物語の本筋に上手く派手なロボットアクションをミックスしているので大満足でした。

ストーリー展開も複雑ではなく誰にでも楽しめるように作られていますし、なにより『トランスフォーマー』の予備知識も不要でこの映画だけ観ても楽しめるものに仕上がっているのはポイントが高いですね。

もちろん『トランフォーマー』のスピンオフ作品としても満点の出来だと思います。

シリーズの名物キャラであるバンブルビーがどういう経緯で地球にきたのか?なぜ声を失ったのか?などなどが描かれてて、シリーズ第1作へと続いていく展開もアツかったです。

もうね、とにかくバンブルビーがかわいい!

記憶(そもそも地球が初めてですし)と声を失ったバンブルビーはまさに”デッカイ赤ん坊”

車状態で公道を走行中、追いついてきたチャーリーにロボットの腕出して手を振ったり、チャーリーの喜ぶ顔が見たくて調子にのって物を壊すなどいろいろやらかします

その反面、チャーリーが危機に陥ったら、全力で戦って彼女を守るのです。無邪気な面と健気で勇敢な面を併せ持つバンブルビーのギャップに萌える人も多いでしょう。

『バンブルビー』日本版予告


予告編観てもらっただけでもバンブルビーの”かわいさ”がわかっていただけた思いますが、かわいいだけじゃなく迫力あるアクションでも魅了してくれました。

格闘シーンの流れるような動きの楽しさはCGとは思えない質の高さでワクワクさせてもらいました。

それから過去のシリーズでは多人数VS多人数のためアクションの中身は良くてもゴチャゴチャしてわかりづらかった印象があったんですが、本作ではバンブルビーVS敵単体というケースが多かったのでとてもわかりやすかったです。

ロボットアクションのシーンは意外に少ないのですが、それでも十分満足できました。それはやっぱりストーリーがいいからなんでしょうね。

チャーリーとバンブルビーの交流から生まれた互いの危機に命を懸ける友情という王道のストーリー展開はいつ観ても心を打たれてしまいます。

それからチャーリーが父親の死を乗り越える瞬間の感動も王道ではありますが、心を打たれました。このシーンが個人的にはお気に入りなんですが、ネタバレになるのでこれ以上書きません

DLX SCALE BUMBLEBEE [DLXスケール・バンブルビー] ノンスケール ABS&PVC&POM&亜鉛合金製 塗装済み可動フィギュア
グッドスマイルカンパニー(GOOD SMILE COMPANY)
グッドスマイルカンパニー(GOOD SMILE COMPANY)


過去のシリーズより丸っこくてかわいい印象にデザインされてるようですね。2本の角?がヒョコヒョコ動くのも萌ポイントでした。

本作は字幕版だけでなく、吹替版、吹替+MX4D版など選択して楽しめるようになっていますね。

身体にこたえるので(歳なので)MX4Dは論外としても、英語わかりませんが俳優の感情がダイレクトに伝わってくる字幕版で観てきました。

『バンブルビー』吹替版予告


この動画でだいたい吹替版の雰囲気もわかりますね。まぁ悪くないですね。それでも選択は間違ってなかったと思っています。だって吹替版はいずれTVで観れるでしょ。

それにしても主演の女優さんの演技はよかったですね。バンブルビーは実際には存在しないんですから演技難しかったと思うのですが・・・。

ヘイリー・スタインフェルド
って名前しっかり覚えておこうっと!


ということで今回はここまで。次回乞うご期待!

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ゲームセンターCX#276「がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス」の感想

2019-03-24 17:28:21 | ゲーム系
ゲームセンターCX#276「がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス」の感想

挑戦ソフト:『がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス』

1993年12月22日にコナミから発売されたスーパーファミコン用アクションゲームです。スーファミ版の『がんばれゴエモン』シリーズ第2弾で従来の見下ろし型マップのゲームシステムからワールドマップによるステージ選択性を導入した純粋な横スクロールアクションへと大幅に変化しました。また巨大ロボット”ゴエモンインパクト”のコックピット視点による擬似3D戦闘アクションステージがあるのも大きな特徴の一つです。2013年9月25日からはWii Uのバーチャルコンソールで、2017年8月23日からはNewニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでも、それぞれ配信されています。


巨大ロボ”ゴエモンインパクト”を初めて目撃した課長は「ロボットやのに細い」っていきなりディスる始末。確かに顔もデカいし、手足は長細いですね。

ストーリー

福引きで当てた琉球リゾートでバカンスを楽しんでいたゴエモンとエビス丸の元に、伊賀の物知りじいさんが作ったからくり忍者サスケが駆け込んでくる。なんでも、謎の異人マッギネス=カス=テイラとその部下のマーブル5人衆の策謀により大江戸城が空中要塞に改造され、どこかへ飛んでいってしまったという。ゴエモンたちはこの琉球旅行が自分たちを厄介払いするために仕組まれた罠であったことを知り、マッギネスを追うべくサスケと共に旅立つのであった(Wikipedia当該ページより引用)。

SNES Longplay Legend of the Mystical Ninja 2 / スーパーファミコン がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス

*今回借りてきた動画はエンディングまで録画されてますのでネタバレにはご注意ください。

ゴエモン、エビス丸、サスケからキャラを選択してステージを進めます。二人同時プレイにも対応してて、途中参加もOKな仕様になっています。

今回の挑戦で課長は攻撃力は低いものの高い機動性とジャンプ力を誇るサスケを選択し、挑戦を開始しました。

ちなみに今回の放送で第22シーズン最終回ということでした。有野課長の22シーズンの勝敗は↓の通りですが、かなり勝ち星の多いシーズンになりましたね。それからここには入ってませんが、幕張メッセの7番勝負もあり内容の濃いシーズンでしたね~。はてさて今回の挑戦もクリアして有終の美を飾れるのか?



ワタクシ個人としては『キャプテン翼Ⅱ』『影の伝説』の挑戦回がお気に入りです。

感想

今回は笑える回ではなかったのですが、挑戦してるソフトを遊んでみたくなる回でした。

挑戦ソフトの『がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス』についてはワタクシもこの番組を観ただけですが、間違いなく面白いゲームですね。

可愛らしい世界観に似合わず計算し尽された歯ごたえのあるステージはさすがコナミといったところでしょう。

時間をかけた分だけちゃんとステージが進んでいく難しすぎないゲームバランスの素晴らしさに感動しました。

アクション苦手なへっぽこ課長でも苦戦しながら進めていましたからね。それがゲームバランスの良さを証明していると思います。

このゲームはバーチャルコンソールでも配信しているのでワタクシも機会があれば遊んでみたいですね。

ワタクシが選ぶ今回の名シーン&名言

次のステージに行くのに”通行手形”を購入したいが資金の足りない課長はギャンブルに手を出します。ですが、身ぐるみを剥がされてしまいすかんぴんに。

仕方ないのでクリア済のステージに戻って資金を調達することに。


必死に資金集めして「いくぜ!」と気合を入れて向かった先が・・・・。


賭博場でした(笑)どうしても賭け事で儲けたかったみたいです。地道に資金稼ぎすればいいのに!!

今回のミニコーナーは「たまげー」はなく「ファミコン鑑定士」の最終回だけでした。

今回は『アイスクライマー』、『東海道五十三次』、なぜかゲームボーイアドバンスの『カードキャプターさくら <さくらカード編> ~さくらとカードとおともだち~』(のパッケージ)の3本でした。

その中でも一番興味をひかれたのがGBAの『カードキャプターさくら (以下略)』のパッケージでした。



下のパッケージの方がウィンクしてるんですよ。2004年のゲームだし、なにかしら理由があるハズなんですが、番組では全く何も言いませんでした。なんでやねん!?

このコーナーは企画は悪くないのですが、なぜバージョン違いが存在するのかをちゃんと調べてないようで不満が残りました。もしいつかスーファミ鑑定士があるなら、そこんとこヨロシク!

がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス
コナミ
コナミ


Newニンテンドー3DS専用 がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス 【スーパーファミコン】|オンラインコード版
KONAMI
KONAMI


がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス [WiiUで遊べるスーパーファミコンソフト][オンラインコード]
任天堂
任天堂


実物を購入しようとするとプレミアがかかって2万円超えです・・・。それに引き替えバーチャルコンソールだと¥800くらいですね。これはおとなしくバーチャルコンソール版を買う方がいいでしょうね~。

ゲームセンターCX DVD-BOX15
有野晋哉(よゐこ)
Happinet


今回でシーズン22が終了しましたが、すぐ次のシーズンをやるみたいなので嬉しいです。できれば課長がヨボヨボになるまで番組続けてほしいですからね。


ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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本日でブログ誕生から11年

2019-03-22 21:15:30 | その他・日常・たわごと
本日、3月22日でワタクシのブログ誕生から11年の月日が経過いたしました。

なにせ趣味なので何度も中断期間を挟んでいるのですが、よく続けてこられたと我ながら驚いています。

当初、ロボットアニメの話題で記事を書くつもりで始めたのですが、最近ではロボットアニメのことを全然取り上げないブログになってしまいました。

そればかりか最新の話題よりもやたらレトロなものを取り上げるようになってしまったのです。まぁワタクシ自身がレトロになってきてますので当然の変化なのかもしれませんが・・・。

過去11年分の記事は基本的に削除していないので興味のある方は読んでみてください(過去に貼り付けた動画が削除されてる場合もあるので予めご了承ください)。

さて今後ですが、生活のペースが変わらなければ、このままのペース・内容で書き続けていくつもりです。

今年の主力は古い特撮映画やレトロゲームの感想になりそうです。それに最新の映画(アニメも含む)の感想とファジアーノ岡山の記事が少し入ってくると思います。

面白い記事になるかどうかわかりませんが、どうかよろしくお願いいたします。

それから今年の2月下旬頃からTwitterを始めました。

PCでご覧いただくとブログの右側にワタクシのツイートが表示されるようになっています。この件はすでにご存じかと思いますが、ちゃんと告知してなかったのでこの機会に告知いたします。

Twitterでは主にワタクシが所有している古い玩具やオマケシールなどの写真をツイートしています。例えばビックリマンシールなどです。




これまでブログでも取り上げようとしたことがあったのですが、ブログで一枚ずつ取り上げるワケにもいかず、かといって一度に取り上げるのは面倒だったのでTwitterにいたしました。

それからレトロフリークを使ってその時遊んでいるゲームの進捗状況などもツイートしています。今日も『ロックマン2』の進捗状況をツイートしました。




これはブログで逐一進捗状況を報告していたら半端な記事ばかりできてしまうと思ったからです。クリア後に感想という形でブログの記事にしていこうと思っています。

ブログともどもTwitterの方もよろしくお願いします。フォローお待ちしています!!


ちなみに↑こんなおじいちゃんになってもブログを続けていくつもりです。

ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966)』

2019-03-21 21:19:23 | 映画系
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966)』

1966年(昭和41年)12月17日に公開された日本映画で「ゴジラシリーズ」の第7作です。元々は南海の孤島を舞台にキングコング、エビラ、モスラの3大怪獣の登場する特撮映画『ロビンソン・クルーソー作戦 キングコング対エビラ』として企画されましたが、企画は不採用となりその脚本の主役をキングコングからゴジラに置き代え、「ゴジラシリーズ」の一編として再利用されました。監督は福田純さん、特技監督は円谷英二さんです。登場怪獣ゴジラ、エビラ、モスラ、怪鳥大コンドル。

あらすじ

金庫破りの名人吉村は行方不明になった兄を探す青年・良太、市野と仁田の大学生二人組とひょんなことから出会う。4人は盗んだヨットで南海の孤島に漂着した。島は秘密組織「赤イ竹」に支配されていた。赤イ竹は秘密裏に水爆の原料である重水を製造し、その労働のためインファント島から住民たちを強制的に連行していた。また島の近海にはエビラという怪獣が潜んでいて島からの脱出を阻んでいた。4人に赤イ竹の手から逃れてきたインファント島の女性ダヨを加えた一行はインファント島の住民たちを救出し島からの脱出を計るが、良太はバルーンで島外に流され、仁田は赤イ竹に囚われてしまう。残された3人は絶望的な状況のなか島で眠るゴジラを利用することを思いつくが、果たして・・・・。

感想

ゴジラシリーズにしては珍しくコメディ色の強い作品でした。

ワタクシは冒頭にイタコが出てくるシーンから”真面目に観るなよ”オーラが出ていたので肩の力を抜いて鑑賞しましたが、とにかくツッコミ所満載の”バカ映画”なので賛否分かれる問題作であることは間違いないです。

イタコのお告げを信じたばかりに他人のヨットを盗んで出航させた挙句に遭難して物語の舞台である孤島に流されるとか、バルーンでインファント島までいっちゃうとかどんな話やねんって思いますし、なによりゴジラが人間っぽいので、本作よりも以前のゴジラ映画が好きな人だったらキレそうなんですよ。

ゴジラが鼻の頭をかいて「幸せだなぁ~」ってポーズやるんですからね。”シェー”どころの騒ぎではありませんよ。

でもね、こういう映画って”真面目にツッコんだら負け”ですからね。一度あるがままを受け入れてから笑いながらツッコんでました。

ただなぁ~本作はコメディ映画としても怪獣映画としてもチト物足りない印象でした。

主役側の若い役者たちが演技力不足だし、タイトルにもクレジットされてるモスラの活躍もイマイチでしたからね。作品のノリ自体は嫌いじゃなかったんですがね~。

【公式】「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」予告 海の凶悪怪獣エビラと死闘を演じるゴジラシリーズの第7作目。


この予告編がすでにふざけてますね~。まぁ本作のノリを分かってもらうためにはここまでしないといけなかったのでしょう。

それにしても質の高い特撮シーンについてはさすが円谷英二といったところでしょう。ミニチュアも本物ばりによくできていますからね。特撮の小物を観るだけでも少し幸せになれますよ。

それに怪獣の対決シーンも見応えがありました。特にゴジラとエビラの最初の対決シーンは好きですね。

岩でキャッチボール、海に入って迫力ある格闘シーン(なんとゴジラがエビラを投げ飛ばします!)と巨大さの迫力に加え本作のコメディっぽい味付けも忘れないニクい対決シーンになっていました。

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 東宝DVD名作セレクション>
関沢新一
東宝


主役を金庫破りにした発想はすごく面白いし、そのキャストが宝田明さんてもの意外性があってよかったですね。しかも宝田さんの演技は若い俳優たちの演技力不足をかなりカバーしてくれてましたから。

それから敵側の俳優さんに平田昭彦さんや田崎潤さんが起用されてることに意表をつかれましたね。いつもの東宝特撮映画なら味方側にいるはずの人たちですからね。しかも平田さんは結構ノリノリで悪役演じてて微笑ましかったです。

ゴジラ 怪獣 エビラ/ソフビ/MARMIT
ノーブランド品
ノーブランド品


エビラにはハサミあるから”エビよりザリガニ”だよなぁ~って劇中で誰もが思うことでしょう。それにしてもこの商品写真だとザリガニのフィギュアにしか見えん(笑)

ということで今回はここまで。次回乞うご期待!

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今日からいろいろ忙しくなるぞ~

2019-03-20 21:21:15 | その他・日常・たわごと
本日、めでたくスパロボTが発売されましたね。



ワタクシはAmazonで購入したのに珍しく発売日に届きました。届くのはいつも発売日の翌日以降なので、発売日に手にできると期待してなかっただけに嬉しさもひとしおです。

購入したバージョンはオリジナルの歌手による歌唱や演奏が収録されている”プレミアムアニメソング&サウンドエディション”です。

とりあえず、OPデモを観てますが、音楽がオリジナルって素晴らしい!自然に歌を口ずさんでしまいますね。


それから↑これがAmazonの購入特典のステッカーです。デザインは『機動武闘伝Gガンダム』より”キング・オブ・ハート”(主人公ドモンの拳に光る紋章)です。



↑こんなカンジで、これを拳に貼って”Gガンダムごっこ”したら盛り上がるかも?まぁそんなこともったいないのでやりませんが・・・。

さてさて、これで現在、遊んでいるレトロゲームとの”ダブルワーク”になってしまいました。もちろんメインはスパロボTでサブがレトロゲームということになるのでしょうが、ブログでレトロゲームを取り上げる機会がしばらく減ると思いますのでご了承ください。

で、今現在ワタクシがどんなレトロゲームで遊んでいるのかというと・・・。

『ロックマン』



レトロゲーム探訪#3でも書きましたが、”打倒イエローデビル”ということで毎日、宿敵イエローデビルと戦っております。毎日戦っていると攻撃パターンがだんだんわかってきました。ただ、”攻撃を避ける操作”が上手くいかず勝てない日々が続いています。

ロックマンの操作感覚を取り戻したいので↓のゲームも遊んでみることにしました。

『ロックマン2』


レトロフリークの連射機能がないとまともに進めませんが、なんとかフラッシュマンを撃破できたので今後も『ロックマン』同様に毎日少しずつ遊んでいきたいと思います。

『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』(SFC版)


『ガデュリン』クリア後に遊ぶRPGとして目をつけていたゲームです。

バーチャルコンソールでPCエンジン版も持っているのですが、しっかりレベル上げしないとダメなゲームなのでレベル上げのしやすさからもSFC版にしました。今は話を進めずレベル上げをやっています。

で、そろそろ話を進めようかと思っていたところにスパロボTが発売されたので、もうしばらくレベル上げを頑張ることになりそうです。

クリアしたら感想の記事を書くつもりですが、今しばらくお時間がかかりそうですね。

それからワタクシを忙しくしてるのはゲームだけではないのです。それは映画です。

『バンブルビー』日本版予告


ロボットが出てくるという映画だけでなく、ワタクシの大好物であるロボット(厳密には生き物)と人間との友情をテーマにしてる物語っぽいので絶対観ておきたいのです。

3月中には劇場にいく予定で、鑑賞後にはブログで感想を書くつもりでおりますので、よかったら読んでください。

そんなこんなでワケで忙しくも楽しい3月下旬になりそうです。

ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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『カウボーイビバップ 天国の扉(2001)』~”ビバップ”初心者にこそオススメしたい~

2019-03-19 20:17:14 | アニメ・特撮系
『カウボーイビバップ 天国の扉』

2001年9月1日公開の日本のアニメ映画。1998年に放送されたTVアニメ『カウボーイビバップ』()の劇場版で、監督はTV版と同じく渡辺信一郎さんが担当しています。上映時間120分。

☆『カウボーイビバップ』とは?
サンライズ制作の日本のSFアニメ作品。1998年に放送されました。2071年の火星を中心とした太陽系を舞台に、宇宙船「ビバップ号」で旅をする賞金稼ぎのスパイク・スピーゲルら乗組員たちの活躍を描くSFアニメ作品です。本作は基本的にはハードボイルドなストーリーの上に粋なセリフと痛快なアクションをミックスさせた物語ですが、エピソードによってはサスペンスやホラー、スラップスティック、サイバーパンクなど振り幅が大きいのも特徴の一つです。またBGMへのこだわりから多彩なジャンルの音楽を使用し世界観に華を添えています。全26話。

あらすじ


2071年、ハロウィンを目前にした火星のクレーター都市アルバシティー。その高速道路でタンクローリーが突如爆発炎上した。事故発生現場周辺に居合わせた人々は原因不明の症状を訴えて次々と倒れていき、事件の死傷者は400人を上まわる大惨事になった。苦しみながら次々と死んでいく被害者を見た警察は、正体不明の生物兵器を使用したテロの可能性を示唆する。火星政府はこれを受け、犯人に史上最高の3億ウーロンという巨額の懸賞金をかけることを発表した。別件で盗難カードの使用情報からハッカー、リー・サムソンを追っていたフェイが偶然この事件に出くわして現場を撮影すると、そこには手の甲に入れ墨がある男が映っていた。3億ウーロンを手に入れるため、「ビバップ」の乗組員たちはその男を探し始める(wikipedia当該ページより引用)。

感想


『カウボーイビバップ 天国の扉』(以下は本作)は間違いなく名作です。一生に一度は観ておくべきアニメ映画です。

とにかくストーリー、脚本、映像、演出、キャスティング、BGMにいたる全てが高いクオリティでまとまっていますので、どこへ出して恥ずかしくない作品です。

それからTVシリーズの魅力が本作一本にギュッと詰め込まれた作品だと思うので『カウボーイビバップ』初心者にこそオススメしたいですね。

というのもTVシリーズはエピソードによってはテイストが大きく変わるので、仮にエピソード一つだけを鑑賞しても『カウボーイビバップ』の魅力の全てが伝わらないと思います。

逆に本作では120分をフルに使って主要な登場人物、ハードボイルドな世界観、軽妙洒脱なセリフ回し、素晴らしいアクション、センスのいいコメディ、そしてこだわりぬいたBGMなどをちりばめているので『カウボーイビバップ』の魅力を一度に味わえます。

つまり”良いとこ取り”の映画というワケなんです。

普通、様々な要素を組み合わせてもバラバラでまとまりのない作品になってしまうことも多いかと思いますが、本作は違います。とにかく各要素のバランスがいい。どの要素も”いい塩梅”でまとまっているのです。

劇中ずっとフニャフニャしてるお笑い担当のエドと始終、しかめっ面の悪役ヴィンセントが同じ作品の中で同居してるんだからすごいもんです。

と、文章だけでは伝わりにくいので↓の動画をご覧いただくと少しは分かっていただけるかと思います。

BEBOP - prologue


本作の冒頭数分間です。本筋とは全く関係ない場面ではありますが、シリアスとギャグ、豪快かつ流麗なアクション、軽妙なセリフ回し、どれもやり過ぎず足らなさ過ぎない絶妙のバランスです。

そしてこの場面の後にハイセンスなOPへとなだれこんでいくのです。これで観客は本作の世界にグッと引き込まれてしまいます。

ちなみにスパイクが強盗を投げ飛ばし、その反動で飛んできたドーナッツをキャッチして口に入れる場面をワタクシは大好きでそこだけ定期的に観ています。

Cowboy Bebop Knockin' on Heaven's Door 'Trailer 3'


予告編だけでも相当カッコいいですね。それから生身のアクションだけでなく、メカアクションも見所で、特にスパイクの乗る戦闘機ソードフィッシュと軍の戦闘機とのドッグファイト。あまりのスピード感に度肝を抜かれ、タクシーを拾うオチで大いに笑いました。

COWBOY BEBOP 天国の扉 [DVD]
矢立肇
バンダイビジュアル


当然ですがレギュラーキャラはTVシリーズと同じく山寺宏一さん(スパイク役)、林原めぐみさん(フェイ役)、石塚運昇さん(ジェット役)らです。実力者揃いのためその安定感は抜群です。

またゲストに磯部勉さん(ヴィンセント役)、小林愛さん(エレクトラ役)に加え俳優でミュージシャンのミッキー・カーチスさん(ラシード役)、俳優の石橋蓮司さん(冒頭の強盗レンジィ)らが起用されていますが、どの方も役の特徴を上手くとらえて演じておられ違和感がまったくありませんでしたね。

特にミッキー・カーチスさんは声優さんにはない独特のアクセントで飄々と話す演技は印象深かったですね。

それに物語には何の関係のない「ピタゴラスはね、豆感受性の御蔭で死んだ」というセリフが、強く頭に残っています(笑)なんでだろ?

ところで”豆感受性”ってどういうことなのかわかる人いたら教えてください。

それはさておきTVシリーズのOP曲「Tank!」が使用されなかったことのは数少ない不満点ですね。別にOPで使わなくてもいいんですが、あんな素晴らしい曲が劇中どこにも使われなかったのは意外でしたね。

Cowboy Bebop OST 1 - Tank!


もはやアニメのOP曲だったことを知らない人もいるんじゃないかと思える程よく耳にする曲になりましたね~。なんで使わなかったんだろう?個人的にはどこかで聞きたかったですね。

そんな『カウボーイビバップ』もTVシリーズ放送からは20年を過ぎ”古いアニメ”の仲間入りを始めてしまったと思います。

いつかは古くなってしまうのも当然なのですが、”古いから観ない”という考えではあまりにもったいない作品だったので今回ブログで取り上げてみました。

しかも明日発売の『スーパーロボット大戦T』に参戦するということで再び『カウボーイビバップ』が脚光を浴びることになれば嬉しいのですがね。

正直、観飽きてしまったジブリ映画を放送するより、本作を放送した方がいいとワタクシは思うのですが、喫煙シーンや暴力シーンが多いのでPTAに配慮してきっと無理なんだろうな~。


ということで今回は以上です。次回、乞うご期待!!

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レトロゲーム探訪#3『ロックマン(1987)』

2019-03-17 17:09:37 | ゲーム系
『ロックマン(1987)』

どんなゲーム?

カプコンから1987年(昭和62年)12月17日に発売されたファミコン用のアクションゲームで、ロックマンシリーズの第1作目です。6つの選択ステージとそれらをクリアした後に現れる4つのステージの計10ステージで構成されています。本作ではステージ選択と倒した敵キャラから武器を入手できるのが最大の特徴で、どの武器がどの敵キャラに有効なものかを探りながらゲームを攻略していくことになります。またこれらの特徴は後のシリーズへも受け継がれ、今なお続く長大なシリーズとなっています。


ストーリーは?


200×年、科学の進歩によって人々は工業用の人型ロボットを生みだした。ある日のこと、この工業用ロボットの第一人者であるライト博士のところへ、次のような情報が入った。
“博士の開発したロボットが、次々に暴れ出している!このままでは、ロボットに人間が支配されてしまう!!”
ロボットが人間を支配するなんて!? きっと、悪の天才ワイリーの仕業にちがいない。ライト博士の開発したロボットを改造して、その力で世界征服をたくらんでいるのだ。…
ライト博士は、いつも自分の息子のように可愛がっている家庭用ロボット“ロック”を呼んだ。そして、博士自身の手によって生まれたロボット6体の各心臓部分を回収させるべく、ロックを戦闘用ロボット“ロックマン”として改造したのである。
行け、ロックマン!! 無事6体のロボットを回収するのだ! そして、ワイリー博士のロボット大工場を破壊し、平和をとりもどすのだ!!(本作説明書より引用)


感想


言わずと知れたロックマンシリーズの元祖ですから、間違いなく名作です。

何が名作たる所以なのかといえば一番の理由は”バランスの良さ”ということになるのでしょう。

ワイリーステージ最初のボスであるイエローデビル戦は破格の難しさではありますが、それ以外は何度もやられてパターンをしっかり把握すれば小学生でもクリアできるようになっています。

ステージをしっかり作りこんだ本作は無理ゲーでも運ゲーでもないし、ましてや難易度の低すぎるヌルゲーでもないという絶妙のバランスに仕上がっています。

1980年代後半って実にいろいろゲームが発売されていますが、本作のようにゲームバランスがしっかり作りこまれてるゲームの方が圧倒的に少なかったですから、周囲の友達はみんな「ロックマン!ロックマン!」言って楽しんでましたね~。

だから欠点が見つからないのですが、どうしても欠点を出せと言われたら、パスワードやセーブでゲームの進行データを残せないことです。

ワタクシが小学生時代って今ほど大人がゲームに理解がないためにいろいろ妨害を受けたもんです。

ワタクシや周囲の友達などは宿題をやれとキレる母親、テレビのチャンネル権の強い父親などなどの妨害によりゲームを止めなければいけない場合が多かったです。こんな時、進行データを残せないのでせっかくの苦労が水の泡になってしまうと嘆いておりましたよ。

それはさておき、『ロックマン』もその例外ではなく、ゲーム攻略の中断もしばしばありました。それにゲームを再開させる度に最初から始める煩わしさもあってパスワードは欲しかったですね。

ちなみに続編の『ロックマン2』からはパスワード制が導入され、ずいぶん遊びやすくなりました。



上段左のカットマンから時計回りにガッツマン、アイスマン、ボンバーマン、ファイヤーマン、エレキマンの6つのステージを任意の順番で全てクリアすることにより真ん中のワイリーステージへの扉が開くシステムです。

入手できる武器の個性的なところや独特の可愛らしさがあるキャラクターがとても好きでしたね。

ゲームのレビューはこのくらいにして、思い出話でも語ってスペースを埋めたいと思います。

このゲームの思ひ出


ワタクシは『ロックマン』を小学生時代の頃もらったクリスマスプレゼントで初めて出会いました。

事前に情報番組で得た”敵の武器が手に入るシステム”に強い興味を惹かれ親にねだって買ってもらったんですが、その硬い歯ごたえに何度も心を折られました

まず、選択ステージ6つの攻略がうまくいかない・・・。一通りステージに挑んでみて、ようやく爆弾使いのボンバーマンを仕留めることに成功。それからカットマン、ファイヤーマンなどを攻略できたのですが、ガッツマンステージの”強制落下が発生するリフト”で足止めをくらい攻略を断念。

しばらく人に貸したりしてたのですが、続編の『ロックマン2』が発売した頃に再度本作を挑戦したくなりました。

一年くらい過ぎていたので周囲に攻略情報がそろっていた事に加え、ワタクシの操作技術の向上によりガッツマンステージは難なく突破!ついに念願のワイリーステージへ挑戦できました。

ところがまたも壁にぶち当たるのです。そう”黄色い悪魔”イエローデビルです。



巨体を分離、合体させながら攻撃してくるコイツにはどうやっても歯が立ちませんでした。ちなみにワタクシの同級生のゲーム上手でも歯が立たず途方にくれたものでした。この頃にスライディングがあったらかなり簡単に攻略できたのに~。

先に『ロックマン2』をクリアしてしまったワタクシは本作に心残りがあったものの興味は次のゲームに移ってしまい、しばらく遊んでいませんでした。さらに数か月たったくらいだったと思いますが、耳寄りな情報が飛び込んできました。

「イエローデビルに勝てる方法がある」と!!

その方法とは攻撃を放った瞬間にセレクトボタン(本作のポーズボタン)を連打するというものでした。ポーズが解除される瞬間にボスの無敵時間をなくしてしまうバグを使った裏ワザで1発武器を当てただけでかなりのダメージを与えられます。

どうしてもエンディングを見たかったワタクシはこの禁断の裏ワザに手を出してしまうのです。

結果、あのイエローデビルを倒すことに成功しました。もちろんワイリーステージも無事攻略でき、本作のエンディングに辿り着くことができました。

まぁずるいやり方ではあったんですがね。周囲の友人たちはだいたい使ってましたね~

ロックマン1(FC) ノーミスALLクリア (Mega Man 1)


上手い人はいるもんですね~。ノーミスクリアとか凄すぎて逆に簡単そうに見えます。ちなみにガッツマンのステージのリフトのシーンは11:25~で、イエローデビルは23:50~です。

この動画のように難敵イエローデビルもパターンを把握し、ちゃんと操作すれば勝てるワケですから、ラクな道を選ばず頑張ってみればよかったなぁとも思います。

ロックマン
カプコン
カプコン


実機だけでなく、バーチャルコンソールとして3DS、WiiUでも販売されています。今でも十分面白いゲームだと思うのでオススメですよ。

ところでワタクシはこの記事のためにレトロフリークで遊び直しましたが、自分の衰えは予想以上でクイックセーブとセレクト連打を使ってなんとか全クリいたしました。最低ですね~。

頭ではステージの構成とか敵の配置覚えているんですが、手が全然動きませんでした。老化って怖いわ。

そんなワタクシですが、イエローデビルにはどうしてもリベンジしたいのでポーズ連打の裏ワザなしで挑戦中です。

まぁ今のところ結果は散々ですがね。

でも毎日挑んだら来年あたりには倒せるようになるかもしれません。倒したらまた報告します。その時まで生温かく見守ってください。

ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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『海底軍艦 (1963)』~実に惜しいなぁ~

2019-03-15 20:49:48 | 映画系
『海底軍艦 (1963)』

1963年(昭和38年)12月22日に公開された、東宝制作の特撮映画。監督は本多猪四郎さん、特技監督は円谷英二さん。原作は1900年に発表された押川春浪さんの小説『海底軍艦』ですが、映画の登場人物や設定は映画オリジナルで「少数の人員が孤島で海底軍艦を建造する」という大まかなストーリー以外にほぼつながりはないとのこと。登場怪獣マンダ、上映時間94分。

あらすじ

かつて海底に没したムウ帝国が突如として人類に宣戦布告した。ムウ帝国の超科学に圧倒される人類。だがムウ帝国打倒の最後の希望が残されていた。旧日本海軍大佐・神宮寺によって南海の孤島で秘密裏に開発された”海底軍艦・轟天号”をムウ帝国は恐れていたのだ。当初、轟天号出撃を神宮司大佐は日本海軍再建のためでないと動かせないと依頼を拒否するが、世界で猛威を振るうムウ帝国を前に翻意し轟天号を出撃させる!果たして海底軍艦・轟天号はムウ帝国の野望を砕くことができるのか?

感想

なんだがすごく惜しい作品でした。というのも”ムウ帝国の侵略””旧日本海軍の秘密兵器””深海に棲む大怪獣””父と娘の再開物語”と映画が面白くなる要素が満載にも関わらずどれも中途半端になっているからです。

どれもあと一味あればこまかいことは考えず面白い映画として成立したと思うんですよ。

まず言いたいのはムウ帝国の最期。いくら悪役側とはいえ一国まるごと滅びるのはあまりに可愛そうで抵抗がありました。ムウ帝国にも人類に味方する人たちがいたりすると話がもう一転して面白かったかも?

それから娘を犠牲にしてまで轟天号を開発してきた大佐が娘に非難され、娘がムウ帝国に拉致されると今までのこだわりを捨ててアッサリ翻意するところなんて納得がいきません。もっと信念と愛情の間で逡巡するみたいなシーンが欲しかった。

そしていよいよ出撃した海底軍艦・轟天号なんですが、強すぎます・・・・。秘密兵器なんだからしょうがないのかもしれませんが、ムウ帝国だって超科学兵器で戦うワケですからもっと苦戦しないと面白くない。しかも怪獣マンダ戦もあまりにアッサリ決着がついてしまうのもどうかと思いました。

ワタクシ、最大の見どころは”轟天号VSマンダ”と予想してただけにこの決着には脱力しました。

ワタクシの私見ですが、そもそも主人公(高島忠夫さん)とその相棒(藤木悠さん)のカメラマンは不要だったと思います。彼らを削ればもっと尺を物語のいろいろなところに配分できたと思うんですよね。

海底軍艦(プレビュー)


特撮映画特有のツッコミ所満載なのは他の映画と変わりませんが、それを霞ませるほどの娯楽性が出せてないがゆえに”ツッコミ所の多い映画”に見えてしまってます。

しかしながらメカニックのデザインや特撮シーンには力が入っていましたね。

艦の前方に大型のドリルを取り付けた轟天号のデザインはカッコよくて多くの特撮ファンの心に風穴をあけたのも頷けます。

特に発進シークエンスがめちゃくちゃカッコいいんですよ~。

そして特撮シーンでは丸の内がムウ帝国の攻撃で陥没するシーンのダイナミックさはなかなかすごかったですね。だからこそ、ムウ帝国にももっと頑張って轟天号を苦戦させてほしかったなぁ~。

海底軍艦 [東宝DVD名作セレクション]
押川春浪
東宝


主人公の高島さんには申し訳ないのですが、神宮司大佐役の田崎潤さん、楠見元少将役の上原謙さんのオジサン二人がいい演技してるんですよ。

信念に生き、戦後20年経ても海底軍艦建造に命を懸けた漢・神宮寺大佐とその娘を預かって育てた良識人・楠見元少将のキャラクターに現代の草食系日本人が忘れてしまった骨太さが垣間見えて興味深かったですね。

正直、神宮寺大佐が主人公でよかったのに・・・。

フジミ模型 海底軍艦 轟天号
フジミ模型(FUJIMI)
フジミ模型(FUJIMI)


ドリルがいい味出してますね。この少年の心をふるわせるデザインは秀逸ですよ。戦艦が空を飛ぶという発想って結構先進的ですよね~。この発想が宇宙戦艦ヤマトなどに引き継がれていったのでしょうね。

ところで余談ですが、轟天号って聞くとどうしてもワタクシ、こちら↓を思い浮かべてしまう(笑)



漫画『究極超人あ~る』のR・田中一郎が乗る自転車の名前が”轟天号”なのです。

figma 究極超人あ~る R・田中一郎 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
Max Factory
Max Factory


この漫画、ふざけた漫画でした。まぁ大好きですけど・・・。


ということで今回はここまで。次回乞うご期待!

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祝!スパロボTに東方不敗参戦!!師匠、お懐かしゅうございます

2019-03-14 21:50:08 | スパロボ系
先日、スパロボ公式にツイッターにこんな↓ツイートが・・・・。





な、なんだって~!!スパロボTに東方不敗が登場だって!!

Gガンダムファンのワタクシとしては興奮でテンションがうなぎ上りです。

ワタクシの記憶が確かならばスパロボAポータブル以来の参戦じゃないのでしょうか?おぉ師匠、お懐かしゅうございます。

今回、公開された画像では「あの時にワシを超えたと思ったら大間違いだぞ、ドモン!」と師匠は言ってますね。

”あの時”ってどの時なんですかね?

スパロボTではドモンがすでにゴッドガンダムに乗っていますので少なくともギアナ高地での対決以降ということが考えられますから、もしかしたら原作の後半を残してる可能性もありますね。これはGガンダムの原作再現期待してもいいかもしれないですね。

それからできれば東方不敗&マスターガンダムが味方になってほしいですね。師弟で合体攻撃とかもう一度見たいですもん。

それからこんな↓ツイートも。


そうなの?では早速、確認してみよう!!

PlayStation(R)4/Nintendo Switch(TM)「スーパーロボット大戦T」第2弾CM映像


マジだわ。エラくアツいCMに仕上がってるやないの~。それに主役のドモンを差し置いて師匠が目立ってる!

これはゲーム内での師匠が大活躍するフラグに違いない!!!!!

そうそう、師匠と全然関係ないのですが、スパロボTのプレイ動画第2話が公開されましたね!

PlayStation(R)4/Nintendo Switch(TM)「スーパーロボット大戦T」第2話「宇宙のカウボーイ」プレイ動画


あいかわらずBGMが差し替えられているのが残念ですが、『カウボーイビバップ』のスパイクとフェイが2話から登場とはうれしい!ソードフィッシュの機体性能もなかなかのようだし、あ~早くほしいなぁスパロボT。

【PS4】スーパーロボット大戦T プレミアムアニメソング&サウンドエディション【早期購入特典】スーパーロボット大戦T「早期購入3大特典」を入手できる特典コード(封入)
バンダイナムコエンターテインメント
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あと1週間をきりました。発売直前の3/18にはスパロボの生放送番組が予定されていて、どんな新情報が飛び出てくるのか今から楽しみです!

ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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レトロゲーム探訪#2『ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦(1987)』

2019-03-13 18:23:10 | ゲーム系
『ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦(1987)』

どんなゲーム?

1987年12月22日にバンダイから発売されたファミコン用のフィールド見下ろし型RPG。TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第3シリーズ)の設定を下敷きにオリジナルのストーリーが展開されます。前作であるアクションゲーム『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』の続編ではあるものの、こちらはRPGとなっています。

ストーリーは?

昔、日本征服を目論み、封じられた中国妖怪”九尾の狐”が現代に復活し、関東地方を残して日本列島を妖気の雲で覆いつくし手下の妖怪軍団で占拠してしまった。海外に修行の旅を出ていた鬼太郎は、強大な妖力を感知するとともに天女のお告げを受け急遽帰国するが、自宅に保管してあった”ちゃんちゃんこ・リモコン下駄・オカリナ鞭”の三神器が消え失せ、仲間たちも行方知れず。鬼太郎は仲間や三神器を探し出し、妖怪軍団を倒すべく旅にでるのであった。

感想

クソゲーと評価して差し支えないゲームだと思います。とにかくこのゲーム、不親切なのです。

ドラクエ1のような典型的”おつかいRPG”であるにも関わらず進行に必要な情報があまりに少なく、次にどうすればいいのかわからずフィールドを右往左往することが多かったです。たまらず攻略情報を確認することもしばしばありました。

それから妖気の雲で覆われた地域を移動する際は画面が非常に見にくく、洞窟やヒントをくれる施設などがの判別がつかない場合も多かったです。

また、戦闘シーンについてもフィールドマップで使える回復アイテムが使用できないとか、敵を倒して得られる経験値が異様に少ない(最高レベル10、経験値のMAXが999だからなんですが、最弱の敵とそこそこ強い敵が同じ”1”ってどういうことよ?)とか、戦闘のテンポが遅いため一回あたりに時間がかかるなど問題点も多かったです。


↑の画像はラスボス手前のものでレベルはMAXの10です。このHPでは”ダメージ1”さえも大きな打撃になってしまいます。

その他にも・・・・。

・1987年の12月発売なのに鬼太郎の一人旅(1987年の1月にパーティ制が採用されたドラクエ2が発売されてるのに・・・。仲間妖怪は登場するも召喚獣扱い)
お金のシステムがないため消費アイテムの入手は基本的に敵を倒して手に入れなければならない(そのくせ持てる数がMAX9個ずつという少なさ)
・閻魔大王がいるはずの場所に閻魔大王の表示がない!(大王の机だけ置いてあるというシュールな状況に・・・)
・閻魔大王の表示がだけだけでなく、机付近の当たり判定がおかしい(鬼太郎を机に何度もグリグリ押し付けないと会話イベントが始まらない・・・。ここは違う意味で難易度が高い!
・ゲームバランスの悪さを補正するためか「にげる」コマンドの成功率が異様に高い(これは褒める点かな?でもバランスが悪すぎて戦闘を避ける必要がでまくるのはゲームとしてはいかがなものか)etc...

このように欠点を挙げればキリがありません。

[FC]ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦 : Part3


ゲームの雰囲気がわかると思って動画を借りてきました。この動画の4:10あたりから妖気の雲で覆われた地域を移動するシーンです。実際はもっと目が痛いくらいに妖気の雲が光ってます。

じゃあ、褒めるところが全然ないのかっていうとそんなこともありません

キャラクターゲームとしてはよくできているとは思います。

ユメコを含む、鬼太郎ファミリーが総登場し、ちゃんと活躍の場が与えられているからです。



第3シリーズのオリジナルヒロイン天童ユメコちゃんです。終盤に救出後、鬼太郎の家で出迎えてくれるようになります。キーアイテムをくれて出番がなくなると思っていたのに意外な展開でした。



それから戦闘で仲間妖怪(目玉のおやじ以外)を呼び出して代わりに戦わせることができます。いわゆる”召喚獣”の扱いですが、お馴染みのキャラが活躍してくれるのは楽しかったです。

こういうところから開発スタッフはキャラクターの活かし方をわかっているのだと感じましたね。

それにグラフィックもよくできていて、アニメで表現でされた戦闘シーンがそれなりに見応えがあることです。

アニメが戦闘のテンポを悪くさせてるんですが、ファミコンのRPGでは珍しいので最初のうちは動くキャラクターを見るの楽しかったですからね~。



↑ラスボスの九尾の狐戦です。ラスボスが画面狭しと動き回る(単調ですが)し、ラスボス専用の戦闘曲が何気にアツい


ゲゲゲの鬼太郎2
バンダイ
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改めて申しておきますが、間違ってもオススメできるゲームではありませんのでお買い求めは自己責任でお願いします(笑)

ま、結局のところ”ゲーム性を作りこまずにキャラクターだけ作りこんでしまったゲーム”だったということなんでしょうね。ファミコン時代にありがちな”キャラゲー=クソゲーの典型例”なのでしょう。

それでも小学生時代に同級生とつるんでワイワイやりながら攻略したら楽しかったかな?とも思いましたね~。なんだか懐かしい匂いのするクソゲーでした。

そしてこれでワタクシの長年の未練が一つ消えたことになりますね。次は何を遊ぶかな~?

関連記事⇒レトロゲーマーの未練その3~100円ワゴンで買ったゲームにリベンジしたい~

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今回もレトロフリークは大活躍でした。レベル上げには4倍速モード、データ保存にはクイックセーブ。あるのとないのとでは大違いでした。

ゲームとは関係ありませんが、懐かしかったので無料で公開されている第3シリーズの1話を貼り付けておきます。

【公式】ゲゲゲの鬼太郎(第3期) 第1話「謎の妖怪城出現!!」


ワタクシにとって『ゲゲゲの鬼太郎』といえばこの第3シリーズですね。鬼太郎役はアンパンマンの戸田恵子さんです。それからOPとEDに吉幾三さんを起用してて放送当時は斬新でしたね~。


ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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レトロゲーム探訪#1『ガデュリン(1991)』

2019-03-11 21:34:25 | ゲーム系
レトロフリークのおかげで大量のレトロゲームが再び遊べるようになったので感想をブログに書いていこうと思います。

RPG多めのレビューになると思いますが、何卒お付き合いください。ではでは本題に入ります。

『ガデュリン(1991)』

どんなゲーム?

1991年5月28日、セタより発売されたスーパーファミコン用のRPG。羅門祐人さんの小説「自航惑星ガデュリン」シリーズの世界観を下敷きにゲーム化したもので、同名のOVAも発売されました(ワタクシは未見です)。発売当時一般的だったフィールド見下ろし型2DRPG、戦闘時正対コマンド入力式のゲームですが、戦闘には実験的な要素も盛り込んでありました。ちなみにSFC用初の和製RPGでもあります(SFC初のRPGは海外ゲーム『ドラッケン』の移植でした)。

ストーリーは?

惑星ガデュリンに不時着した主人公リュウが地球に帰る方法を求めるために冒険する物語。

[SFC] ガデュリン/GDLEEN [OP]


感想


このゲーム問題点は多いものの嫌いじゃありません

むしろちゃんと向き合ってみると開発者の「面白いゲームを作ってやろう!」という気迫を十分に感じられて愛着さえ抱いてしまいます。

まぁでも戦闘システムに強いクセがあって遊びにくいゲームではありました。

簡単にその戦闘システムをまとめると・・・。

・攻撃してきた敵に反撃する「ゆうげき」
「そっこう」、「くらます」、「ばらまき」と3つも方法がある逃げるコマンド
・敵モンスターを食べ物や宝石で懐柔し一時的に味方になってもらう「そうだん」
・以前、味方にした敵モンスターをアイテムで呼び寄せて戦闘に参加してもらう
・ランダムで12倍撃クリティカルヒット「きわめのいちげき(味方時)」・「なみだのいちげき(敵時)」が出る

どれも面白い発想なんですが、そもそもモンスターなんて仲間にしても成長しないし、死んだら復活しないのでこのコマンドを使う必然性を感じませんでした。

その点、10Gのお金を消費して高確率で逃げられる「ばらまき」は有効だったのでガンガンに使ってました。逆にあと2つの逃げるコマンドは使いものにならなかったです。3つも要らなかったんじゃないでしょうかね?

それから特に12倍撃クリティカルヒットがくせ者でしたね。コイツが出ると強すぎてバランスがおかしくなっちゃうんですよ。敵が出せば雑魚敵相手にコチラが即死することもあれば、味方が出せばなんと!ラスボスでも即死させちゃいますからね・・・。

新しいこと取り入れていこうという意欲は買うんですが、結局はほとんど裏目に出てる印象でした。

それから攻撃魔法が全然使い物にならず、回復・補助以外には魔法使いにも肉弾戦をやらせていましたね・・・・。

また、レベルUPの経験値設定が低いためにレベルがガンガン上っていくのですが、上がる能力値が”1”ばっかりで全然強くならないんですよ。これには結構苦労しました。

しかし、ストーリーは短いながら良くできてるし、高いクオリティのグラフィックやBGMには楽しませてもらいました。

宇宙船の不時着で”剣と魔法の世界ガデュリン”に入り込んでしまった主人公が地球帰還の方法を探しながらガデュリンの秘密に迫る物語にはなかなか深みがあってよかったです。

残念なことは続編を意識したラストであったのに続編が作られなかったことですね。ぜひ続きのストーリーを見てみたかったです。

また数少ないながらも質の高いビジュアルシーンも見所の一つでした。



ファミコン時代を遥かに超える質のビジュアルシーンは開発者たちのやる気を感じるには十分でした。ちなみに上の画像は主人公がヒロインの水浴びを覗くシーンだったりします。



コレ↑がラスボスの最終形態。かなり禍々しいカンジが出てて素晴らしいグラフィックですね。まぁ「きわめのいちげき」が出てしまえば即死させちゃうんですケドね。

GD Leen OST:Title


タイトル画面で流れるこの曲は美しくも切ない旋律で、聞き惚れてしまいました(元々はPCゲーム『ディガンの魔石』の曲なんだとか・・・)。これ以外もなかなか素晴らしく耳に残る曲が多かったですね~。

それから地味にありがたかったのが、味方キャラがパーティから抜ける時に装備品を置いていくシステムを採用してるところ”昔のRPGあるある”ですが装備品を持ったままパーティから抜けられて泣くことが多かったですからね~。

こんなふうに『ガデュリン』は決して傑作ではありません。人によっては”クソゲー”と評価されるかもしれません。

確かにこのゲームそのものは大きく実ることはなかったですが、RPGがSFC全盛期に巨大なジャンルに育ったことを考えればこのゲームが与えた影響って決して”ゼロ”ではなかったはずです。

そう思うとワタクシはこのゲームに愛着を抱いてしまいました。読者の皆さんにも”傑作じゃないケド嫌いになれないゲーム”ってあったりしませんか?

ガデュリン
セタ
セタ


『ガデュリン』攻略にあたり、ワタクシはレトロフリークの機能および攻略本を使ったことを正直に公表しておきます。

だって、移動速度がすごく遅いうえにエンカウント率が高いもんだから、思わず”4倍速”モードを使ったらあまりに便利でクセになってしまったんですよ。それからクイックセーブも便利でした。いつでもゲームがやめられるってこんなに便利だったんですね。

簡単攻略ポイント

・レベルは上げ過ぎくらいが丁度いい
・逃げるときは「ばらまき」が有効
・持ち物管理はこまめやっておかないとすぐアイテムが持てなくなる
・ダンジョンの構造が悪質なほど複雑なので攻略情報は見たほうがいい
・ボスクラスとの戦闘では魔法を封じる「うなりなまくび(なんちゅう名前や!)」が便利。味方の魔法も封じるので「きずぐすり」は多目に用意しておくと良い
・ラストダンジョンは一度入ったら出られないのでご注意を(レトロフリークでクイックセーブしかやってないと詰んでしまいます

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今回の『ガデュリン』でレトロゲーム攻略には欠かせないアイテムだということが身をもって理解できました。


ということで今回はここまで、次回乞うご期待!

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