ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

近況報告という生存報告~3月版~

2016-03-20 23:42:15 | その他・日常・たわごと
前回の更新から一カ月以上空いてしまいました・・・。あいかわらず準放置プレイのブログで、すみません。

さて、近況報告することも特になかったりする今日この頃ではありますが、業務連絡から。

昨年までJ2のファジアーノ岡山の試合の感想を試合ごとに書いたりしてましたが、今シーズンやりません。こんなこと、シーズン始まってから言うなよ!ってツッコミが入りそうですね。

正直、素人では書けることがあんまりないことに気付いたからです。もし楽しみにしていた方がいたらすみません・・・。

で、今日のファジですがアウェイで水戸戦でした、結果は3-2で勝利でした。2点リードから追いつかれるという前節と同じ展開でしたが、最後は岩政先生が決めてくれました。しかも3得点全部のアシストが片山でした。

4節まで終えて2勝2分で5位です。悪くないですね。昨年までの課題だった決定力もUPしてて頼もしいです。でも無失点の試合がなく、守備が今後の課題となっていきそうですね。

ちなみにカマタマーレ讃岐は3勝1分で2位です。カマタマには負けてられないですね。


ところでここ最近、実写映画『ちはやふる』と『僕だけがいない街』の原作になっている漫画にハマっています。

テレビでCMやってて興味を持ったワケですが、どっちもアニメになってるからアニメを見てみたら・・・・。

面白い!となってしまったワケです。で、勢い余って漫画を大人買いしてしまったのです。

まず『ちはやふる』ですが、この記事を書いてる時点でも連載中で、掲載誌は女性向け雑誌です。ざっくり紹介すると”競技かるた”に情熱を燃やす女子高生・綾瀬千早とその仲間(師匠も)やライバルたちを描く”熱血かるた漫画”です。

女性向け雑誌に連載されているとは思えないくらい恋愛要素がなく、まるで”少年スポーツ漫画”しててワタクシすごくハマリやすかったです。メガネキャラとデブキャラがこんなに活躍する少女マンガはありませんよ、実際。

ちなみにこの漫画で一番の美少年が漫画で一番”泥臭いキャラ”だったりします。「美少年なんてケッ!」っと思っているワタクシでも応援したくなります。

アニメ版では第1期から第2期をかけて、小6から高校2年生全国大会までを描いてます。原作に忠実なでの漫画そろえるのがメンドクサイ人にはアニメ版はオススメですよ。

ちはやふる OP


ちはやふる 2 opening


オープニングだけでは内容が全然わかりませんね。

袴着て優雅にかるた取りしてると思いきや。めちゃくちゃハードなんですよね~。読めばわかることですが、競技かるたは基本的に実力での階級があるだけで男女別とか年齢別で競技をしないもので、それ故に競技かるたは知力、体力、時の運をフル活用しないと勝てない競技です。あまりにハードなんで一試合終わるごとに甘いものをとって脳に栄養を与えるんです。こんな競技、いやスポーツが日本にあるなんて知りませんでしたよ。

そういえば千早のかるた部の顧問の先生がこんなこと言ってましたね。

「知れば知るほど不思議だわ、競技かるたって。男女の別なく、体格の別なく、知性と体力の別なく、年齢の別なく、詠まれた瞬間に1000年前とつながる。そんな競技、いくつもない!!」

競技かるたの奥深さを語る名台詞です。ただ歌を暗記して、ただ音を聞いてかるたを取るのではなく、歌の意味にも言及し、それに込められたものを”感じ”ながら取ることも描いていて、かるたを通して古代の日本への興味も募らせてくれます。

そういう意味ではスポーツ&教養漫画といえるでしょう。中高生の人は親に「勉強になるから!」と言って買ってもらうといいかもしれませんね。

「ちはやふる -上の句・下の句-」予告


競技かるたは、この漫画のおかげで随分と知名度も上がったみたいですが、実写映画でもっとメジャーなスポーツになってほしいですね。

まぁでもね、広瀬すずが千早のイメージと合わないんだよなぁ・・・。

ちはやふる(1) (BE・LOVEコミックス)
末次由紀
講談社


カバー絵がバリアになって買えないという人もいるでしょうけど内容はあくまで”熱血スポーツ漫画”です。何も恐れることはありません。

それにしてもカバーとか扉絵とかだけで思いっきり”少女マンガ”してますが、ワタクシには「この漫画は少女マンガですよ~」って言い訳してるようにしか思えないんですがね~。作者は絶対、少年漫画ファンですよ。



次に『僕だけがいない街』ですが、映画は昨日公開開始で、原作の連載はついこの間終わったようですね。アニメはあと一回で完結というところです。

この漫画はタイムパラドクスものとミステリーものを掛け合わせたストーリーですが、原作とアニメは少し趣が違いました。ゆえにあまりネタバレするようなことは書けないのですが、”ワタクシはアニメの方が好きかも?”とアニメ11話を見るまで思ってました。

アニメは全12話という尺の関係上、2期を想定していないなら原作を端折ることは致し方ないと思うのですが、11話から急展開というより超展開になってて無理矢理12話で完結させようとしてるように見えて正直ラストが不安です。

それはさておきストーリーの紹介をしておきましょう。

売れない漫画家の主人公・藤沼悟は自分だけの時間が巻き戻る”リバイバル(再上映)”と呼んでいる特殊能力を持っていた。決まって何か悪いことが起こる直前に発動するリバイバルだが、母親との買い物の帰りに発動したリバイバルでは”目立って”悪いことが起らなかった。その意味を飲み込めずに悟は日々を過ごすが、ある日、悟の母が殺害されるという事件が起こり、悟も状況から容疑者として追われる身になってしまう。母を救いたい一心でリバイバルを願う悟。そして起こるリバイバル。悟が戻った時間は遥か18年前、自身が小学5年生だった時代だった。この時代に悟のクラスメートが誘拐、殺害されており、それを止めることが母親を救うことになると大人の記憶を保ったまま小学5年生になった悟は確信した。そして悟は行動を開始する。

これがほぼ漫画の第1巻、アニメ第1話の内容になってます。18年前にリバイバルする前に重要人物と出会っているんですが、それについては実際に作品に触れてください。

さて、上に”漫画とアニメで趣が違う”って書きましたが、一番の違いは視聴者にとって真犯人がどの段階でわかるのかということです。少しネタバレですが、真犯人は18年前(昭和63年)と現代(2006年)の両方に登場してきますが、アニメでは”声優が同じ”ということで原作よりも早く視聴者が真犯人に気づいてしまうのです。

ですから視聴者は自ずと真犯人と主人公たちが絡むと”志村後ろ~”的な見方でハラハラしながらアニメを見てしまうことになるのですが、原作で真犯人は唐突に衝撃的に明かされることになるのです。

それから登場人物が泣くシーン(主に主人公が)はアニメではより泣けるシーンとして演出されていてワタクシも結構泣きました。18年前への2回目のリバイバルが成功したシーンはアニメ版の方が好きですね。

アニメ「僕だけがいない街」OP


キャラデザインが原作とはかなり変えてきてるもんだから、原作読んだときにすごい違和感ありました。まぁすぐ慣れますが。

映画『僕だけがいない街』予告編


頑張って書いたあらすじが台無しになるくらい的確なあらすじです。テレビ版のCMよりも面白そうに感じるなぁ~。

僕だけがいない街(1)<僕だけがいない街> (角川コミックス・エース)
三部 けい
KADOKAWA / 角川書店


最終巻になる8巻は今年の4月26日発売のようですね。アニメは次回で最終回。どちらもどんな結末になるのか楽しみですね。

ところで、実写映画の方はどちらも行く気はありませんので誰か感想を教えてください。


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コメント (2)
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