ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

終戦の日

2008-08-15 23:43:47 | その他・日常・たわごと
今日は63回目の終戦の日です。

巷はオリンピック一色でその実感が例年よりも少ないですね。

確かにオリンピックは大イベントですが、この日ぐらいはもっと過去の悲劇について思いを馳せてもよいのではないでしょうか?

年々、戦争の惨禍を伝えるTV番組が少なくなっています。

若い世代にとって63年前の戦争はすでに「歴史」の1ページにすぎないということのなのでしょうか?

某知事にいたっては「日本は核武装するべき」などとおっしゃっております。

本当にこの63年の平和が「核抑止力」によってもたらされたものなのでしょうか?

自分は断じて違うと思います。

戦争を体験し、戦争の悲劇を繰り返さないという人々の想いこそ、それをもたらしたのです。

しかし、今後は大丈夫でしょうか?

戦後生まれの世代は「平和への想い」をちゃんと継承できているのでしょうか?

あの戦争のことを「歴史の1ページ」と捉えず、「生きた記憶」として受け止めていくように心がけたいですし、みんなにもそうしてほしいものです。

幸い戦争体験者の映像や手記などもネットで見ることができる時代です。

大昔の戦争よりもはるかに多くの「記憶」が残されているのです。

年に一度でも戦争について考えてみてはどうでしょうか?
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名作文学をマンガで読もう!

2008-08-10 22:51:59 | マンガ、その他読書系
最近存在を知ったんですが、名作文学を「漫画化」したシリーズ「まんがで読破」ってのあるんですが、これ結構イイですよ。

「名前は知ってるけど読んだことない」という作品って多いですよね。

自分は「蟹工船」が世間で流行っていても活字で読むのがおっくうでした。

で、このシリーズで「蟹工船」を読んでみたわけですが、やっぱりマンガはわかりやすいですね。
活字で読むと何時間もかかってしまうところを1時間程度で読めます。
まぁ、原作どおりってワケでもなさそうできっと短くなっているのでしょう。
それに作品の重みってやつは大分軽くなってるようですが・・・。

マンガのレベル自体は各作品ごとに作画者が違うのでばらつきがありますが、平均して中の上はあると思うのでマンガ作品としてもちゃんと読めるのがいいところです。

自分としてはまず作品のあらすじを知っておいて原作を読む足がかりにしたいと思っています。
特に外国の文学は翻訳のためかすごく読みにくい経験がありますので・・・。

それに「蟹工船」と一緒に購入した「ファウスト」活字では読む気もなかったのですが、このシリーズでは簡単に読めました。
内容もなかなかよかったですね。きっと原作はもっといいのでしょう。

このシリーズに出会ってから結構いろいろ買いましたが、おすすめを紹介しておきましょう。

夏目漱石の「こころ」「明暗」、小林多喜二の「蟹工船」、島崎藤村の「破戒」、ゲーテの「ファウスト」

今後もシリーズは続いていくと思うので今後もおすすめは増える予定です。
そのうちまた紹介するとしましょう。




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いまさらのスクコマ

2008-08-03 21:39:35 | スパロボ系
前回、前々回の内容を細切れにすればもっとブログのネタがもったのになぁ~と思う今日この頃です。

8月に入って暑さの本格化、ついつい室内にこもりたくなってしまいますね~。
という自分はすでに引きこもり真っ最中です(笑

んで、何をやっていたかというと「スーパーロボット大戦スクランブルコマンダー」ってゲームなんです。(略して「スクコマ」)
2003年発売のゲームですが、既存のシステムを廃止して「リアルタイムシミュレーション」システムを採用しています。
そのおかげで全くちがうゲームになっています。

具体的には戦闘がリアルタイムで進行するので戦況にあわせて各ロボットに指令を与えるのですが、あくまでこういう戦術で動いてねという「指令」なため武器を指定したりできず指令後は各ロボットがオートで戦闘してくれます。
それに登場するロボットもSDではなくリアルな頭身を3DCGで描かれています。
このためいつもの「スパロボ」感は全くありません。
まぁ、会話シーンはいつもの「スパロボ」っぽいんですけどね。

発売直後にすぐ購入したものの既存の「スパロボ」とのあまりの違いに1時間ともたずにすぐにやめ、その後5年間熟成することに・・・。

でもなんでいまさらこのゲームを始めたかというと、ニコニコ動画にこのゲームのオープニングムービーがUPされていて久しぶりに見たらそのあまりのカッコよさにしびれたからであり、「Aポ」に意外にてこずるので攻略本の発売までの場つなぎにやってみようとなったわけなんですね~。

いや~始めてみたらこれが意外におもしろい!!

なにがいいって1面あたりにかかる時間が非常に短いことがよいです。
いつものスパロボって結構1面クリアするのにすごく時間がかかってしんどいんですよね。
そうでなくても仕事のある身、そんなに時間があるわけでもないので、パッパと進んでいくので遊びやすかったですね~。
それに参戦作品も少なくて話が複雑にならずにテンションが下がらなかったことも評価できます。
話そのものは少し暗い印象なんですが、アニメの2時間特番みたいで話的にはスパロボ初心者でも入りやすいんじゃないでしょうか?
それにこのゲーム司令官役のミサトさん(エヴァの葛城ミサトさんですよ)がバトルシーンでよくしゃべってくれるのがイイです。
たとえば「甲児くんが危険よ、すぐに援護にむかって!」とか他作品のキャラの名前とか呼んじゃうんですが、いかにも「スパロボ」ってかんじでアツイですね~。

と、ここまではイイことばかり書いてきましたが、実はかなりワルイこともありまして・・・。
リアルを追求してなのか、ステージクリア後のHP回復量が最大HPの10%しかなく、HPを全回復するためには資金をかけたうえに次のステージには参加させられないのです。同様に強化改造もできるのですが、やっぱり次ステージには参加させられません。(ちなみに「修理」と「強化改造」は同時に選択できません・・・。)
つまりご贔屓のロボットだけ使って遊ぶことができないのです。
う~ん、これはイタイ・・。
それからバトルシーンにおいて各ロボットが「必殺技」を使うことができるのですが、各「必殺技」は使用するまでに一定時間「チャージ」しなければならず、「チャージ」中は動きがいつもより遅くなった挙句、攻撃もできない「的」状態になってしまうのです。このおかげでせっかくの「必殺技」も非常に使いづらくなっています。
まぁ、戦術で他のロボットを囮にすることもできないこともないのですが・・・。
それから難易度が高めで、このテのゲームの初心者にはとっつきにくいんですよね~。
自分も攻略本と攻略サイトを彷徨いながらやっとクリアしました。
ホントにキュベレイがてごわかったですよ。

ここらあたりがこのゲームの評価を下げる原因だったんでしょうね。
う~んでもクリアしてみるとそんなに悪い印象が残らないのが不思議ですね。
というかもっと評価されてもいいのにな~。

昨年発売された続編を今遊んでいるところですが、先述の欠点が解消されてとても遊びやすくなっていますね。
これもなかなかイイですよ。

もしこれを読んで興味をもった方がいたら遊んでみてはいかがでしょう?
中古ショップなら数百円で手に入るみたいですよ。



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