ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

広島に着きました

2010-12-14 22:54:57 | Weblog

旅の続き=  小さな画像はクリックすると、ちょっと大きくなります

関門海峡を渡っても朝日は昇らず、曇ったまんまで<どうにか朝!>らしさを迎えた
都城を出発してから4時間・・・  気持ちだけは、先へ先へと走り続けて行く

寒い 車の中がとにかく寒い  三列シートに一人いるからか? 外気温か?
相棒が、ハーフケットを二枚、寒さ対策の為に用意してくれていたので、膝を包んだ

 

              途中省略・・・広島へと場面は映ります            

 

≪広島県に入りました≫ナビが告げた  着いた  広島の地に漸く辿り着いた

目的地がひとつ加わった  これからそこに向かうと言うが、随分と遠いみたいだぞ-
江田島にある、何とか?と言う所だとか…  どうでもイイけど、まぁ~だぁ~?

陸地から島へ渡るには、こんなループ橋が掛かる場所がある  車は数珠つなぎだ
グルグルグルと回って、我らも流れに身を任せたが、中々着かない  まだですかぁ~? 

「フェリーもあるんだけどね」  何だと---   どうしても行きたいと言いだした
F氏が、思いも掛けない事を言った “何でそれを選ばなかったのさ  急がば急げだろ” 

   

きゃ~ ヾ(●´▽`●)ノ彡 や~っと着いたぁ  ・・・って、ここはいったい何ですか? 


海上自衛隊術科学校  門を潜ると、制服の門番が近寄って来て、我らの車を静止した  
施設の中の見学が出来るらしいが、時間が来ないと中には入れないと説明があった

次のコースまで30分もある  一時間半かけて案内をして頂けると言うことだったけど
我らには、そんな時間の余裕など無い  ちゃんと調べてから来るべき…幹事は誰だ?

言いだしたのは、幹事の相棒では無くて、ちょっとワンマン系?のF氏  諦めきれずに
すぐに見せろ~ 駄目です!で、国家と対決している  残りの4人はどっちでも-いい

押し問答の末、規則を重んじる自衛隊員には敵わず、諦め切れないF氏を説き伏せて
門を出た  グチグチと文句を言い続けるが、どうしても見よう~と参同した者はいない

幹事のプランに異議を唱えるならば、最初から言ってね-『旅は計画的に参りましょう』
その後、直ちにフェリー乗り場へ移動して、呉の港へ~ドンブラコッコ~と移動しました 

呉の港には、あっ!という間に着いた    港に降り立つと、すぐにあるここは・・・ 

遂に来た  最初の目的地であった筈の≪大和ミュージアム≫   映画のセットに
使われた物や、東シナ海に沈んだ、戦艦大和に関する資料が展示してあった

その時、何故かカメラの調子が悪く、あんまり撮れなかったが、迫力に圧倒された
戦火に散って行った軍人さんの遺書・・・眼頭がジワリと熱くなる  命とは何なのだ 

 

「時間が無いから早くしてね」 ワンマンF氏に急かされ、腹の奥底がピクッと鳴った
『誰の為に時間が無くなったんだ?』 口に出したらお終い…  自分をグッと抑えた  

F氏は過去に、二回ほど広島を訪ねており、既に見たことのある場所らしいから
早く!と急かすのは分かるけど、初めての者たちには譲れないとこもあるのよ~ ねっ

    

          

腹が減っては戦は出来ぬ! 錨を上げて、広島駅前へ移動~ お好み焼のお店
“ひろしまお好み物語 駅前広場” にて、広島のお好み焼きを堪能する  美味し!

ブロ友の、華千代さんからのお薦め  「華千代さんの友達です」と言ったら、お店の人が
キョトンとしてたわ 華千代さんは「人気のあるお店よ」と紹介して下さったのでした 
 

広島に行ったならば、絶対に行かなくてはいけないと思っていたが、本当は躊躇っていた
65年前にここで何が起きたのか…この目で見て知らなければ…心の迷いを振り払った

中学生の時、長崎で訪れた資料館では、強いショックを受けた  恐ろしい現実を見たから-
きっと広島でも? しかしそうでは無かった 人間が犯した愚かさを、ちゃんと知るべきだ

外国人の姿も目立った  しっかりと立ち止まって、資料を見つめる真摯な目を見た
そこに来た全ての人が【戦争反対! 核兵器廃絶!】を訴えると世界は一挙に平和になるね

その時、またも「時間が無いから早くしてね」 ワンマンF氏の支配者的掛け声が飛んで来た
構うもんか~じっくり見てやる   閉館間際の館内には、まだまだ沢山の見学者が残っていた

 

倉敷市の中学生が折った折りヅルで作られた平和の絵です  世界の平和を願って折ったのですね  きっと~ 

 ここでお知らせです  =またもや続きます = よろしくどうぞ~
それから それから  ワンマンF氏は、ちょっと我儘だけど、ホントはイイ奴なんですょ  

 頑張ろう宮崎!    リンクバナー1