まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

メルハバ~ 6

2019-06-17 |     トルコ


= 4日目 =

8:00出発

カッパドキアへ(220km/約3時間30分)

 

牧草地が続き、時々牛飼いの姿が見られる

ここはシルクロード

 

 

スルタンハヌ

  

 



最大規模のキャラバンサライ(隊商宿) 



 トルコはシルクロードの西の果て。

東洋の物産、特に絹と香辛料を運ぶ交易の中継点としてキャラバンサライ(隊商宿)が、

セルジュク・トルコ時代(1077~1308)に整備された。

現在もトルコ国内に40カ所のキャラバンサライ跡が残っているという。

 


正門


思っていたよりも立派な建物

 


あら・・・愛媛ご夫婦

 

 
キャラバンサライはラクダによる1日分の行程(30km~40km)に合わせて建設された。
旅人やラクダ等のための施設が良く整備されていて、旅の安全のシンボルとなった。


カッパドキアへの途中、何度か

「ここもキャラバンサライだったところで、今はレストランになってます」

という説明があったけど、こんなに大きくなかった
 
 
 
 
正門を入ると、礼拝所
 
 
 
 
 
 
数日間の宿泊は無償だったとか
 
その代わり、商人たちはこの街で買い物や、傷の手当などでお金を落とすってことだったらしい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あら、富士山に似てる
 
 
 
 


でもね
 
横まで来ると・・・

 
やっぱり富士山の美しさの勝利
 
 
 
 

カッパドキアが近づいてきた
 
 
 
 
カッパドキアって街の名前だと思ってたけど
 
エリア(東西20km 南北40km)の名前なんだって

 
 
赤い川と呼ばれている・・・名前・・・忘れた
 
この辺りは陶器の街らしく、その赤土が川に流れて赤く見えたらしい
 
全然赤くなかったけどね
 
 
 
 
  
 

その近くのレストランの入口を入り
 
 
 
 
 細い階段をくねくね上る
 
 
 
 
前菜の後に
 
火がボーボー
 
ヒャ~大変
 
 
 
 
 
このまま食べるの?と思ったら
 
素手で壺を持ち、ボーイさんが出してくれた
 
 
なんじゃこりゃ だったけど
 
見た目を越える美味しさ
 
無花果のワイン煮
 
 
 
 
 
 午後はカッパドキア観光

 

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メルハバ~5

2019-06-15 |     トルコ


「コンヤは、この旅で一番宗教色の強い街です」

 

「そして、コンヤの南東にあるチャタル・ホユックという街は

紀元前8000年から居住があったとされれ、世界最古の街として世界遺産に登録されています」


紀元前 8000年   居住

すごいなトルコ!


「メブラーナ霊廟」



イスラム神秘主義教団「メブラーナ教」発祥の地

「右手を上、左手を下にして何時間。何十時間もくるくると回り続け、神と一体化するそうです」

しかも

「首の角度は地球の傾斜角と同じだそうです」

(拝借画像)

IMG_8223.jpgb.jpg


愛媛父さんは

「キンさんは地球の傾斜角と同じと説明したけど、わしはどうしても理解でけんなぁ」と数日間言ってたっけ



「トルコは99%がイスラム教ですが、信教の自由が憲法で保障されています」

「だから他の宗教に対しても寛容だし、厳しくありません」

「私もイスラム教ですが、断食もしないし、お酒も飲みます。そういう人は多いです」

「断食も「ダイエットだ」と言いやってる人もいますが、それで痩せた人を見た事がありません」

「断食が明けると沢山食べますから」 

 

 

 

 

 


箱の中には

イスラム教の預言者「ムハンマド」のあごひげが入っているそうだ

ガラスの下の方に小さな通気口があり

何人もの人たちが、そこに鼻を近づけ匂いを嗅ぎ、お祈りをしてた

バラの香りがするそうだけど・・・


「私は朝、掃除をするところを見た事がありますよ」

「端っこにローズウォーターをシュッとしてました」


「イスラム教は偶像崇拝禁止なのにおかしいですよ」


写真だけの

「インジェ・ミナーレ博物館」

13世紀中ごろにイスラム教の神学校として建てられ

尖塔は1901年の落雷で上部が壊れてしまった



あら!素敵な女性





 


夕食はホテル・レストランのバイキング



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メルハバ~ 4

2019-06-11 |     トルコ

 

 

「朝食を予定より15分でも早めれば、団体さんとバッティングしないと思うんですけど・・・いかがですか?」

「それがいいで~~す」

 

ホテル出発 8:00 

 

丘の上はヒエラポリス遺跡

紀元前190年頃、ペルガモン王エウメネス2世によって建造された古代都市の遺跡

 

昨日見たエフェソス都市遺跡よりもっと古いってこと~

 

 

 

 

 

野外劇場を横目に見ながら、パムッカレに進む


今回は遺跡よりパムッカレがメイン

 

 

パムッカレとはトルコ語で「綿の城」っていう意味なんだって  

 

ムムム・・・なんか想像してたのと違う・・・ 

もっと水が多くて青くて・・・

 

「まだ写真は早いですよ。もっときれいに撮れるところに行きますから大丈夫です」 

 

そうは言われても、撮りたい

 

 

温泉水に含まれる炭酸カルシウムが水中の酸素と結合して沈殿し

長い時間を経て形成された
 
 
この頃は温泉の噴出量が減り、石灰棚の管理の為に温泉水を流す場所を変えているとか
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 裸足になり、石灰棚を歩く

 
「転んで怪我をする人がいっぱいいますから、気を付けてください」 

 

 

 

こんな所もあるので痛かったり、ヌルっと滑りやすい所もあり
 

転ばぬようにソロリソロリ 

 
 
 

「なんだかホルモンみたいですね」

と言ったのは横須賀から参加の一番若手のご夫婦

ご主人の還暦祝いの旅だそうで

素敵なご夫婦です!

 

 

 
 

 

「温泉っていうからもっと暖かいと思ってたけど 、なんか冷えてきた~」

「ほんとに冷えてきました~」

 

  

 
 
 
ちょっと期待しすぎだったかも・・・のパムッカレでした
 
 
 
 
 
 
 
 また遺跡の中を戻る
 
 

 

ちょっと掘れば、遺跡だらけ

 

「キンさんに怒られるかもしれないけど、もっと管理を良くすればいいのに・・・」と愛媛の父さん

「私は怒りませんよ。でもトルコにはそのお金の余裕がありません」


 

 

 

 

 

 

コンヤへ(410km/約5時間半)

 

同じ景色が続きます

トルコの国土は日本の2倍  人口は約1/3

 

 トイレ休憩で

トルコはヨーグルトも名物だそう

硬めのヨーグルトの上に、この辺りでとれる「ケシの実」と「松の蜂蜜」をかける

 

これ美味しかった~

 

 

この話を知り合いにしたら 

「松に花は無いから松の蜂蜜はおかしくない?」

そう言われりゃそうだ、と検索すると・・・

 

松の木の樹液を吸った昆虫の分泌液(甘露)を蜜蜂が巣に持ち帰り、松の木のはちみつが作られます。

だって

 

効能も素晴らしく貴重な物で・・・買って来ればよかった

 

途中で昼食

忘れはトルコ風ピザ

このチキンスープは美味しかったなぁ

 

 

 

食事中にバスも洗車され、コンヤに向け出発~  

 

 

 

 

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メルハバ~ 3

2019-06-08 |     トルコ

 キャットフード持参のキンちゃん 優しいね


猫たちもそれを知っていて、すぐに寄ってきます

多頭の場合は、喧嘩をしないように離して置く気配り


猫は避妊手術をしてあり、耳にタグ付き


 

 

ここでキンちゃん(51歳)の紹介

「若い頃、体操競技をしていて、ナショナルチームに選抜されたこともありました」

「森末さんや池谷さんは友達でした」

「アンカラ大学を卒業しました」

「ちょっと遊びすぎて・・・結婚は40歳でしましたが、子供は恵まれませんでした」

「奥さんも同じ仕事をしています」


なるほど~、だから小柄だけど体格がいいのね

日本への留学経験は無いというのに、なんと素晴らしい会話力!そして知識の豊富さ!

 楽しい旅になりそう!



 野外劇場

 

1~2世紀に丘の斜面に建てられ、収容24000人

しかも、今でもコンサートや演劇をするんだって

 

 

 野外劇場の正面

アルカディアーネ通り

 

今では海岸から離れた位置にあるエフェソス、かつては港湾都市だったそうです

 

(拝借画像)解りやすい!

 

この道の500m先はエーゲ海だったってことね

 

ガイドブックには

船を降り立ったクレオパトラは、アントニウスと共にこの通りを進んだであろう

だって


各自検索してくださ~い

 

 

 

 

 さて、ランチ

 

不味いわけではないけど・・・なんか・・・パンチが無い

 

 

アルテミス神殿跡

と言ってもこの一本の円柱だけ

なのに

 

 

古代世界の七不思議の1つなんだって

 

こちらも各自で検索願いま~す

 

 

山を登る 

 

 

聖母マリアの家(メリエマナ)

 

 

聖母マリアは晩年、イエスの弟子のひとりヨハネの世話を受けながら

エフェソス遺跡南のビュルビュル山中で過ごしたという

ここは18世紀末に、ドイツ人修道女が天命を受け、聖職者たちの手によって発見された

異説はあるが、エフェソス宗教会議はエフェソス説を認めている

 

 

 

 

とても小さな建物だけど、ローマ法王も訪れた事があるそうよ

 

 

 

 

パムッカレのホテルに到着 (200km/ 3時間)



あ~疲れたよ~

眠いような眠くないような

 

 

 

このホテル、大陸人の団体も一緒 

皆さま、廊下をバスローブで歩くのはおよしになった方が

 

なぜかトリプルルーム 

 

夕食は、ホールのようなレストランでバイキング

種類は多いけど、騒がしいわ、食べたくなるものは少ないわ・・・

バイキングは並ぶわ・・・

 

撮る気力も無い

 

この旅、この先・・・どうなる 

 

 

 

 

 

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メルハバ~2

2019-06-04 |     トルコ
= 2日目 = 
 
 
 まずはエフェソス都市遺跡
 
バスで丘の上まで行き、下りながらの観光です 良かった~
 
南入場口を入ってすぐの場所
 
「ヴァリウスの浴場」 
 
 
「オデオン」
 
屋根付きの小劇場で、吟唱や音楽会や使われていたらしい

キンちゃんのガイドは低音で、とても聞きやすい
 
「修復の場所は、あえて違う素材を使用しています」
 
「ここでは上部が修復場所ですね」
 
 
 
 
「そこは偽物って事?」と キンちゃんに質問する男性は
 
愛媛から参加のご夫婦のおじいちゃんご主人
 
奥様はずいぶんとお若そうだけど・・・
 
「いいえ、修復したという事です」
 
 
 
 
 


ナイキのマークの元になったという、勝利の女神「ニケ」のレリーフ 
 
 
さあ、それはどこでしょうか?
 
 
 
 
 
 
暑いけど、湿気が無く風は爽やか
 
 
 
 
大陸からの旅行者がいっぱい
 
と思ったのに
 
「今日は空いてますよ!皆さまラッキーですよ!」だって
 
 
 
 
 
お屋敷想像図

 
 

 2000年近く前に、ここで人が生活してたんだよね~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

そして、その場所に自分が居ることも信じられない
 
 
 
 
さすが、上流階級のお屋敷!モザイクも豪華!
 
 
 
 
 
 
ハドリアヌス神殿
 
 
 
 
 
 
 
社交場でもあった公衆トイレ

ってなにもトイレで社交しなくても・・・
 
 
 
下の水が流れている水洗トイレだったそう
 
 
それにしてもお隣が近い~
 
 
 
 
 
「ケルスス図書館跡」
 
 
 
右手前にトンネルがあり・・・

 
 
 
 
当時の男性たちは「図書館へ行く」と言いながら ・・・
 
トンネルをくぐり・・・
 
向かい側の「娼館」 へ   だって
 
 
 
 
 
 
その娼館の「世界最古の広告」と言われているのがこちら ↓ 

 
 
(所説ありらしいけど・・・)




エフェソス、もう少し続きます

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メルハバ~ 1

2019-05-29 |     トルコ
行きたいツアーはキャンセル待ち
 
だけど、どこかに行きた~い の  I 姉さんと私
 
 
「んじゃトルコでも行っとくか」って感じの 9日間の旅 
 
 
 
 
初めてかも・・・の夜便
 
 
成田21:40発【フライト時間:12時間】 ターキッシュエアラインズ
 
 
 
シャワーも浴び、機内ではしっかり寝る準備万端
 
だって、到着後一日観光なんだもん
 
 
 
イスタンブール着 3:40(現地時間)
 
昨年オープンした、出来たておニューな空港です
 
私の写真じゃ広さが伝わらないので・・・
 
 
 
 
 
(拝借画像)
 
 
東京ドームのなんと1636個分以上!
 
6本の滑走路に4つのターミナル、233機分の駐機エリアだって
 
 
添乗員さんもこの空港は初めてで、右往左往
 
 
 
 
世界最大級のイスタンブール新空港
 
 
 
イスタンブール発 7:00 → イズミール着 8:20
 
 
さあ 出発だぁ
 
 
 
 
 
今回のメンバーは
 
ご夫婦 × 4 一人参加男性 1 一人参加女性 1 私達 の12名
 
 
 そして、空港で合流したガイドさん
 
 
「私の名前はエレキンです、どうぞよろしくお願いします」
 
 
「本名はエレキン・〇〇〇〇〇・〇〇〇〇〇です」(長い
 
 
「キンちゃんと呼んでください」
 
 
 
って事で、ガイドのキンちゃんとは最終日までご一緒
 
 
笑顔が爽やかで、日本語をとてもきれいに話します
 
小柄だけどガッチリ体型・・・その理由はあとのお楽しみ
 
 
とりあえず旅行記スタート ・・・ しちゃえ~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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