まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

東北 紅葉の旅 3

2014-11-09 |      東北

そろそろ胃が疲れてまいりました

だって朝からこんなにいっぱい・・・

9:00 鳴子峡へ出発

15分ほどで到着

まるで期待していなかったけど   ビューチホー

 

やっぱりお天気がいいと紅葉も色鮮やか

 

奇岩と松の緑と紅葉のコラボはお見事~

 

 

今回の17人、私達以外7組の夫婦・・・だと思ってたら、一組は父娘だった

昨晩の露天風呂で「母が亡くなり、父との旅行なので話すことも無くて・・・母娘はいいですね」そんな事をおっしゃってた

80歳だというお父様はとても姿勢が良く、お若く見えたので

( 年の差婚 なのにあまりお話しないのね・・・) な~んて勝手に思っちゃってた

お父様と一緒に旅をするなんて、親孝行ね

 

昨日の抱返り渓谷の時に

少し腰の曲がったご主人が母に「大丈夫ですか?」と話しかけてきた

私が見たところ、確実に母の方が年長なんだけど・・・

「奥さん失礼だけどお幾つ?私はしょうろくですよ!しょうろく!同じくらいじゃないの?」

ん?しょうろく?

 あ~はいはい、こちらだい15です 大15」

「え~~そうなの~

どこまで略すのか昭和6年生まれ

その後、その主人は3婆から「昭六おじさん」と命名・・・するよね~

 

あるご夫婦と話していたら奥様が「娘さんたちもアゴ足付きで親孝行できていいわね~」とおっしゃる

ここで言うアゴ足付きとは、旅行代金は母のでと言う事だ

「 いえ いえ いえ いえ 」中小婆

小婆が「いえいえ割り勘です 純粋な親孝行と言う事で」と言えば

中婆も「いえいえ我が家は自立してますので」

どうでもいい弁明

 

んん・・・やっぱり人間観察だと筆が進む・・・

 

 

途中道の駅に寄りながら塩釜へ移動

 

お寿司の昼食 ピンボケ~

 

 

 この旅最後の観光地・松島へ

瑞巌寺

詳しくはこちらを  

左側の杉は津波の塩害で300本伐採したそうだ

 

平成20年11月~平成30年3月頃まで

平成の大修理期間で本堂は見られないとの事

その代わり

庫裡・仮本堂

陽徳院御霊屋

が 特別公開

 

ご本尊だって

政宗様たちのご位牌だって

こんなに真近にで見られちゃう

 

集合前に五大堂も見て

 

松島は島々のお陰で、津波の被害が甚大にならなかったのね

 

と書きつつも気になったので調べてみたら

 

因みに松島は比較的被害は少なかったですが、同じ松島湾内の塩釜は甚大な被害を受けています。

島々が全ての町の被害を緩和した訳では有りません。

あくまでも松島の一部地域が津波被害が少なかっただけです。 

とのこと

 

 

そんなこんなで

大婆アイドルとマネージャー化した中・小婆の旅、無事終了

 

この頃はとぼけた事を言ったりやったり、歩く速度も急に遅くなった母だけど

元気なうちに旅行を計画しなくちゃね・・・

 

あっ  その前に

 

母の帽子の前部分に「88歳・割り勘です」と刺繍しなくちゃ

ほくそ笑む中小婆であった

 

 =完=

コメント (8)
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