50代になりコンタクトレンズが、ゴワゴワガシガシして辛くなり
それからは、ずっとめがね人生
どちらかと言うと、私はすぐ捨てちゃう派なんだけど・・・
いままで、どうしても捨てられずにきた
それがめがね
取っておいても、度が合わないのでもう二度と使うことは無い
なのに、なぜか捨てられず仕舞っていた
なんでかねぇ
でもそろそろ捨てよう
写真を撮り、記事にして・・・
ってことで
初めて並べたけど・・・同じようなフォルムだわ
それまではノンフレームめがねを使っていて(これは捨ててた)
赤い方はバイトの事務用に作った1本
近視を弱めにして、始まったばかりの老眼対策用
青い方は、お気に入りの薄いグレーのサングラスを調光レンズにした物
でも薄いグレーが素敵だったのに、レンズが黒すぎてカッコ良くなくなった
そして私の めがね人生 を変えた1本
もう15年位前になるかな?
ちょうどめがねを作り変えようと考えている時に
素敵なめがねを掛けていた知人の紹介で、自由が丘の提案型のめがね店へ
「お客さんの顔や雰囲気を見て、似合うめがねを見つけてくれるのよ」
へぇ~
小さなお店には色とりどりのフレームが並べられ
若いアシスタントの女性と、私よりちょっと年上のオーナーがいた
そのお店は平日は予約制ではなく、前にお客さんがいるとその商談が済むまで待つことになる
でも、オーナーがどんなフレームを薦め、それにお客さんがどんな反応をし
どれを買うかを見ていると、退屈する間もなかったし
オーナーのめがねに対する考え方も分かったりして・・・
初めての提案型にわくわくドキドキ
さて私の番
待っている間に、手当たり次第に試着(?)して
自分でも無難な数本を選んだと思う
オーナーの提案してきたフレームがこれ ↓
アラン・ミクリ フランス製
形はすぐ気に入ったけど
その当時の私には受け入れがたい色 ピンク
私が「いやいやそれは無理だわ~ ピンク以外ならどれでも買う!」
オーナー「いやいやとてもいいです」
アシスタント「お似合いですよ」
それを何度も繰り返し・・・
最後には「waiwaiさんにはこれ以外は売りません」と きた
「だって!ピンク嫌いなんだもん・・・」
「わかってます」
でも・・・でも鏡の中の私は、キツさが消え優しい顔
でも
分かっちゃいるんだけど、ピンクが・・・ピンクが受け入れられない私がいるんです
交渉数十分
受け入れました、私
そんな思い出の1本
でも、この めがね ほど評判の良かった めがね は無く
ご近所でも旅先でもよく褒められました
つづく