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錻力のアーチスト 全14巻 漫画 ネタバレ感想

2024年02月03日 21時37分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
錻力のアーチスト 全14巻
漫画、細川雅巳
高校野球漫画。

ちょっとガラ悪めですが、
やっぱりスポーツものは清々しい。

真っ直ぐで楽しい面白い。


野球漫画はピッチャーが主人公になりがちな
イメージですが、
4番バッターを目指す1年生が清作優が主人公。
(守備はセンター)

中学の時は、ホームランばっかり打ってて
自分が打てば勝てると思ってた
孤独な王様タイプ。

しかし、桐湘高校に入ったら
とんでもなく強い4番バッター弍織敏がいて
そのバッティングを見た清作は
この人に追いつきたい(というか勝ちたい)
と思う。

1年vs2・3年で試合をしたことで
このチームで甲子園に行きたいという
気持ちが芽生え、
チームプレイというものを考えるようになる
成長する物語。

失礼な俺様発言や空気を読まずに
ズバズバものを言うのも
“クソ天然” というアダ名を付けられて
なんだかそれで許されちゃう
愛されキャラになる清作。

それも、誰よりも一生懸命練習して
素直すぎて(何でも信じちゃう)
誰かのプレーを見るとか応援するとかも
どうしたらいいのかわからず
本人なりに頑張ろうとしてるのが
目に見えるからでしょうね。




戦う相手もクセ強なので、
ちょっと吹き出してしまったりします。


栄春の左薙くん、なんやかや言いつつ
面倒見が良くて清作くんのフォローしてくれて
優しい。



蔡理の蛮堂がマネージャー桃ちゃんとの
愛の力と叫びまくられると
勝手に脳内で
木村昴さんの声で再生されてしまいました。
(桃ちゃんは裏監督で蛮堂のことは
困り顔しつつも利用してる天然腹黒さん)



4番バッターを目指してバッター勝負なので、
ピッチャー目線より
試合がサクサクと進み読みやすい。


夏の甲子園の予選までは、
しっかり負けて反省点やら特訓やらを
しっかりやって、
夏の甲子園ではしっかり勝って、
優勝エンドです。

綺麗にスッキリと纏まって
良かったねと思う清々しい漫画でした。

甲子園編やって欲しい。

サクっと負けて2年生編でもいいな。

港南の八子との因縁の対決とか見たい。

でも3年の先輩いなくなったら寂しな。



どのキャラも愛しくなっちゃう漫画でした。
なんか癒される。
      


        
 






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