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宝石商リチャードの謎鑑定 1巻 漫画 ネタバレ感想

2024年10月21日 22時33分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
宝石商リチャードの謎鑑定 1巻
漫画、あかつき三日
原作、辻村七子
キャラクター原案、雪広うたこ
宝石が絡んだ出来事を解決するお話。

謎となってますが
ミステリーというほどではなく
悩み事相談に近い気もする。

正義は酔っ払いに絡まれてる
リチャードを助けます。

彼が宝石商と知り、
祖母の遺品であるピンクサファイアの指輪を
鑑定(正式には鑑別だそう)を依頼。

指輪は盗品の可能性があると言われた正義は
本物の宝石商だと喜ぶ。


祖母は娘(正義の母)を育てるために
スリをしていたそうで、
普段はお金持ちそうな男性の財布か時計しか
スらないと決めてるのに
電車に乗る女性がしてた指輪を気がついたら
スッていたそうです。

しかし、その女性が電車に飛び込み自殺未遂を
したと知って、返しに行こうとしていたら
警察に捕まったそうです。

その祖母も亡くなり、
正義はこの指輪を持ち主に返したいから
探してほしいとリチャードに頼みます。

その人はリチャードの顧客で、
実は政略結婚の相手からの婚約指輪で
無くして自殺未遂して足を悪くしたことで、
婚約は破棄となり、お医者さんと恋仲になり
幸せな結婚をしていた。

幸せになってくれてるのはホッとするような
祖母がずっと十字架として苦しんできたことを
思うと複雑な気持ちになる正義ですが、
祖母がしたことは罪に違いない。

指輪を返し謝罪しますが、
その指輪は持っていてと言われます。
ピンクサファイアの宝石言葉は
“弱者への正義”
その気持ちを忘れないでと言われる。

どうやら、正義の名前は
母親がスリをしてた祖母への当てつけではなく
祖母がこの宝石言葉からつけたようです。
(もちろん、母親も気に入ったからつけた)


リチャードは、新宿に店を構えて
土日だけ営業しようと思うから
バイトしないかと正義をスカウト。

正義はバイトすることにします。



来店した女性 明石真美が
リチャードに動じてないことと
やつれてることが気になった正義。
(リチャードが美しすぎて初見の人は動じる)

明石真美が持ってきたのは
ピジョン・ブラッドと言われるルビー。

ヒート(加熱)されたものか
調べてほしいという。

大学の空き時間で宝石のことを勉強してたら、
片想いしてる谷本さんから声を掛けられる。
谷本さんは石好きみたいです。

そのあと
明石真美の婚約者 穂村貴志に捕まる正義。
彼は結婚の話が進まず訳を話さない彼女の事を
探偵を使って調べてたらしい。

そこで、明石真美が偽名を使って
店に来ていたことが判明。
(本名は砂洲真美)

更に店の前では真美のことを探してるという
明石たつき という女性が
リチャードに詰め寄っていた。

そこに真美がやってきて、
更には穂村も来る大騒ぎに。

たつき と 真美は6年つき合って同棲してて
突然 いなくなってらしい。

穂村はそれなら心配いらないという。
結婚は自分として、
たつきとは付き合いは続ければいいという。
(お金持ちの考えてることはわからんね)

そういうことではなく
真美は自分が普通じゃないことに悩み
普通になりたくて結婚したかったらしい。

しかし偽名に“明石”を名乗ってたことから
本命は誰から明らか。


ルビーはヒートではなかった。
なぜ調べたかったのかは、
ヒートなら結婚して
ヒートじゃないなら見合わせようと思ってた
そうです。
(結婚が近づいて怖くなったそうです)

ヒートじゃない方が高価なので、
そんな高価な物を貰って結婚するのは怖いと
思ったようです。

真美は たつきと一緒にいることを
決めたようです。


正義は、レズビアンの人とあんなに喋ったのは
はじめてだと言い、
あんな風に悩んでる人もいるんだと知る。


あと、ことあるごとにリチャードの容姿を
無邪気に褒めまくる正義に
キレたリチャードから
嫌がらせの正義の人格を褒めまくるメールが
届いて、これで少しはわかったかと言われ
褒められまくることは嬉しいとは限らない
ことにも気づいた正義くんでした。



ということで以下次巻。



前にアニメを見てなと思って
漫画も読んでみました。

活字になると説明文章をキチンと読やなきゃと
思うので、それが面白くもあり大変でもあり。


他にも宝石を扱う漫画をいくつか読んで
知識だけは少し残ってたようで助かりました。


タイトルだとリチャード主人公のようですが
正義が主人公です。

他にもタイトルの文字並びだと
“宝石の謎を鑑定する”のか
“宝石の謎(変な)鑑定を調べる”のか
よくわからないなぁと思ったり。

他にも、本編の中で
ダイヤモンド以外は “鑑定” ではなく
“鑑別” ということを強調しまくるリチャード
なのに、タイトルは“鑑定”なのも謎。
ダイヤ専門鑑定の話ならわかるけど…。

とちょっとタイトルのアラが気になりますが
内容は面白く読んでます。

まぁタイトルはわかりやすくキャッチーで
語呂がいい方がいいよね。


           



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