宝石商のメイド 5巻
漫画、やませちか
宝石漫画。
今回は、エリヤちゃんが里帰りして
エリヤちゃんの過去とアフルレッドとの出会い
と帰宅がまでが描かれてます。
エリヤちゃん、訳ありだとは思ってけど
なかなか過酷な幼少期でした。
母子家庭で父親が違う兄は大切にされ
エリヤには冷たい家族。
頭の良いエリヤは たまたま出会った石を売る
おじいさんに出会い、
石のことを教わり、世界の広さを教わり、
勉強するための学校とその場所を教えます。
エリヤは学校の屋根裏に潜んで
授業を盗み聞いて勉強します。
教師のバイトで来てたアルフレッドが
エリヤをみつけて、
エリヤの聡明さに気づき
勉強させてあげたいと思います。
母親にも同意させてくれます。
そこまでしてくれる理由がわからないエリヤに
純粋にしてあげたい気持ちだけではなく
将来 自分が商売をする時に必要な人材として
エリヤに勉強して欲しいのだという。
それはエリヤを納得させるためもあるけど
アルフレッドの本音でもあった。
アルフレッドはバイトが終了し、
宝石商になるために実地で勉強し仕事するため
離れることになる。
エリヤは困惑しますが、
4年後に迎えに来るという言葉を信じて勉強し
迎えに来たアルフレッドと共に
故郷から出ていきます。
出ていく時に母親と兄から謝罪をされます。
エリヤは謝罪を聞けて良かったと思う反面
それだけで済ませることができない気持ちも
あって複雑です。
今回の里帰りは、宝石のことを教えてくれた
おじいさんに会うためでした。
エリヤにとっての大切な人。
母と兄には会わずに帰ります。
そして、
アルフレッドがいるローシュタイン(お店)が
自分が帰る場所だと確信するのでした。
ということで以下次巻。
アルフレッドの方も、エリヤの里帰りで
ローシュタインにはエリヤが必要だと
いうことを強く再認識します。
(店主は自分じゃなくエリヤではと思うほど)
アルフレッドの過去も紐解かれるので
苦労して夢を叶えた人で
本当に優しい人なんだなとわかって
ホッコリしました。
これからもエリヤちゃんが
幸せでありますように。