waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

詩集 ゆう 

2008-04-12 16:32:55 | 本についての雑談
≪あさ≫をご紹介したら、やっぱり≪ゆう≫も
本日のお天気はあいにく肌寒く、雪がチラチラ…この本のような夕焼けは見えないけれど
いつか、夕焼け見たら思い出して下さい。陽の落ちてゆく様をゆっくり時間をかけて見て下さい。



子供の頃、毎日見ていた夕暮れ、谷川俊太郎さんのあとがきは
ゆうやけのうつくしさを よろこんでいるのだろうか
あしたがくるのを たのしみにしているのだろうか
そして、写真の吉村 和敏さんは
夕焼けを「きれい」と感じた心は
大人になってからも必要なのかもしれません
と…夕暮れのパープル色の空が大好きなwanikoです。そして、この詩も大好きです。いくつになっても五感が敏感でありたい
みち 2
くさがしげると
みちはかくれてしまいます
けれどそのみちのむこうに
いずみがあるのを
けものたちはしっています


ゆうぐれのやまおくに
みずがにおって


いちばんぼしがでました
こじかが
こおったようにたたずみます

ほしも

いいにおいがするのでしょうか



この詩の中の水のにおいは、分かります。そんな経験があるから…でも、
*** ほしも
     いいにおいがするのでしょうか

星のにおいって?  そして時々見上げる空に一番星見つけると
こじかのようにたたずみ ほしのにおいを感じたく神経を集中させてしまうwanikoです。

コメント (6)
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