waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 高校生に戻ってしまう1冊。。

2010-07-16 13:21:19 | 本についての雑談


≪桐島、部活やめるってよ≫ 朝井リョウ著 2010.2.10第1刷 集英社発行

第22回小説すばる新人賞受賞作品です。雑誌でお薦めされていて~集英社のLEEですから 当たり前。。
でも、題名がとっても気になって図書館にネット予約♪

今週の火曜日取りに行きました~なぜは2009年4月21日予約の≪悼む人≫も≪サクリフェイス≫と3冊も…眠れないよぉ~~(-_-;)

桐島部活やめるってよ

バレー部の「頼れるキャプテン」桐島が突然部活をやめた。

それがきっかけで、田舎の県立高校に通う5人の生活に、小さな、しかし確実な波紋が広がっていく。

野球部、バレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部。

部活をキーワードに、至るところでリンクする5人の物語。

桐島はどうして部活をやめたのか?

17歳の彼らは何を抱えているのか?

物語をなぞるうち、いつしか「あの頃」の自分が踏み出した「一歩」に思い当たる……。
世代を超えて胸に迫る青春小説の傑作! 第22回小説すばる新人賞受賞作。

この本、レビュー結構酷評でした。でもね、waniko的には面白かった。と言うか、そうだよねぁ~アノ時代ってこんなカンジ。。。2回登場する菊池広樹くん…HALパパもこんな感情になっときあったのかな??とか、宮部実果のある部分では、自分やKYONちゃんを重ねて。。。10代の頃って色んな感情や葛藤から自分を探し出し 今の自分が形成されているって思うのは51歳だから~
そして、当時は失敗って思ったこと 前向きに向き合っていると 当時を思い出すと失敗ではないのですよね~経験。。。自分って何?って迷い、悩んでいた頃のこと思い出されてしまう本でした(^_^)v

ところで、月9の「月の恋人」の原作者道尾秀介さんのエッセー集≪プロムナード≫を古本屋でゲットしました。
道尾さんの小説も面白くて大スキで。。。このエッセーで「何故、道尾秀介」と言うペンネームをつけたのか~とか、小説のジャンル分けしないでとか、先入観なしに本を読んで楽しんで欲しいとか。。。このペンネームのきっかけの本を読んでから、こちらの本について報告します(*^。^*)

wanikoは、レビューとかの酷評は気にしない人です。。。。なぜなら、その本のどこかは「ここスキ!」があるから~
でも、たまにね「う~~ん~どうして、この展開?」ってのも全くないわけではないですが…
とりあえず大スキな活字が読めた♪ってことで(笑)
どんな本でも、何かを思い出したり、調べるきっかけになるので。。。出会いがいっぱい本にはあるんですよ♪♪
またまた、本のタワー状態です(-_-;)でも~嬉しい悲鳴(#^.^#)



キッチンの窓にくっつけた、かくれ家さんの飾り棚。。。。
KYONちゃんから貰ったミニボトル~ピンクッションでも作って入れようかしら~なんて思ってたのですが。。。。
メチャクチャ!シロツメクサなんて雑草が似合っちゃうぅ(^^♪



外のお隣の壁の色も気にならないとっても素敵な空間が出来ましたよん♪

コメント (7)
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