自転車競技が観たくなる本 サクリファイス♪

≪サクリファイス≫ 近藤史恵著　新潮社

ただ、あの人を勝たせるために走る。それが、僕のすべてだ。

勝つことを義務づけられた〈エース〉と、それをサポートする〈アシスト〉が、冷酷に分担された世界、自転車ロードレース。
初めて抜擢された海外遠征で、僕は思いも寄らない悲劇に遭遇する。
それは、単なる事故のはずだった――。
二転三転する〈真相〉、リフレインの度に重きを増すテーマ、押し寄せる感動! 青春ミステリの逸品。

≪Story Seller≫を読んで、とっても面白いって思った作品の元本とでも言うのでしょうかぁ～
≪Story Seller≫1・2でも、自転車レースのお話。
ツール・ド・フランスについて特集したNHKのTV番組をONちゃんと観たのは、二十数年前のこと…
すごい、山道や道路を細いタイヤの自転車に乗って集団で走っていた番組に目が釘付けに～～
ほどなく、ツール・ド・北海道が開催されパート先の近くの道路を通るので応援に借り出されました。
遠く彼方に自転車の姿を捉えた！と思ったら～あっという間に私たちの前を風のように去って。。。
今でこそ、雪が溶けた途端練習する姿を目にすることが多くなりましたが。。。当時は衝撃的でした(゜o゜)
そして、番組で丁寧にルールの説明があったので当時TV放映があると必ず観ていたっけ・・・
≪Story Seller 1≫でとっても心に残り、2を読んでヤッパリ読みたい！って。。。
読んで良かったぁ～面白かったぁ～
スポ根もの大スキwanikoです♪♪　　
二転三転する真相に真実はドコ？？？　ってワクワクで読み進めました。
真実が分かっても、嫌なカンジはありません。そうか、そうなんだ！勝利ってそうやって勝ち取るもの。。。
もう一度、≪Story Seller≫を読み直したくなっちゃった～　そして、マンガにもなってましたよ(^^♪



主人公白井 誓のその後が書かれた≪エデン≫も読たいよぉ～～
wanikoの横の本のタワーが～～2本になってしまっている(T_T)