≪この国≫ 石持 浅海著 原書房
内容(「BOOK」データベースより)
一党独裁の管理国家であるこの国では国家に対する反逆はもっとも罪が重く、人材育成をなにより重要視するこの国では小学校卒業時に児童の将来が決められ、非戦平和を掲げるこの国では士官学校はたんなる公務員養成所となり、経済の豊かなこの国では多くの女性が売春婦としておとずれ、文化を愛するこの国では「カワイイ」をテーマに博覧会が開かれる。そこで起こる「事件」の真の犯人は、やはりこの国自身なのかもしれない―。
図書館のネット予約がこの突然の行動に間に合いました。
何せ、夜行バス。。。待ち時間と朝お目覚で読みきりました。5話なので、こうゆう時にピッタリです。ラストの対決と主人公番匠の、愛国心が~~凄過ぎる^^;
≪小暮写眞館≫ 宮部みゆき著 講談社
内容(「BOOK」データベースより)
もう会えないなんて言うなよ。あなたは思い出す。どれだけ小説を求めていたか。ようこそ、小暮写眞館へ。3年ぶり現代エンターテインメント。
コチラは、帰りのバスの中 なにせ、10時発で札幌へは約6時間の旅ですからぁ~~
今、色々なところで取り上げられているコチラの本。図書館予約 もう、「悼む人」のように届くまで、1年半はかかるなぁ~
でも、とっても読みたくてKYONちゃんも読むとのことで古本屋さんでゲット!でも、厚さに(゜o゜)地下鉄では無理(T_T)
とっても、静かで、心に染み入るお話でした。主人公英一を中心に同級生や不動産屋さんの人々…
そして、古い家の今は亡き主人だった小暮さんなどなど…登場人物が活き活きと描かれていて心に語りかけてきます。
家族って。。。。主人公英一は高校生だけど、ば~ばなwanikoは登場人物1人1人になりきって読んでいました。
厚い1冊ですが、とっても良い本を読んだ!!って大きな声で叫ぶことができる本!さすが、アチコチでお薦めの1冊になる本だと納得しました。お薦めです!!但し、厚いです!!