獣の奏者 上橋 菜穂子著 Ⅰ・Ⅱ
内容(「BOOK」データベースより)
リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。
母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが―。
苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける。
カザルム学舎で獣ノ医術を学び始めたエリンは、傷ついた王獣の子リランに出会う。
決して人に馴れない、また馴らしてはいけない聖なる獣・王獣と心を通わせあう術を見いだしてしまったエリンは、
やがて王国の命運を左右する戦いに巻き込まれていく―。
新たなる時代を刻む、日本ファンタジー界の金字塔。
児童書なのですが、読むとハマる上橋菜穂子さんの本。この続きが3冊出てるのですがぁ~まだ未読。。。
いつ読めるかな? 実は、文庫になること狙って待ってるんです。何度か読み返したいので…
少女エリンが世話する聖なる獣・王獣の子リランと竪琴で言葉を交わし、心通わせる。でも2巻目の最後の方で、食い殺されるの??って
誠心誠意世話し育てるエリンの母性。食い殺されてもいいと身を投げだす…
死んじゃうの…?いえいえお話が続きませんので。。。でも、助かり方がすごくいい…その後の続きがすごく!すごく気になるのですが…
図書館でも予約の人数すごいのですよ(^。^)
本当は、読んだのは昨年の8月でした。地下鉄の中で夢中で読んで~浸って~ 地上に出る階段を上りながら
自分の仕事の辛さは、エリンに比べると。。。なんて思いながら通勤してました(笑)
すぐ、その気になりやすいwanikoですから~(;一_一)
上橋さんご本人がこの「獣の奏者」を書いていた頃の苦労話やNHKでアニメになった時の喜びを聞いたのは、2008年8月のこと…
それから、2年後にようやく開いたこの本はあの時のお話に重なって更に感動しました。
そうそう、伝い歩きができるようになったKAZUくん。どうしても、テーブルの角を越えて回れませんでした…
でも、昨日お風呂上りにアイスクリームを食べていたら~角を制覇してやって来た(..)
そう、食べ物に異常に反応するKAZUくん。出来ない事もソコに食べたいものがあると~~できちゃうんです!
SUちゃんはこんな風にゆっくりオヤツを食べることが出来ないのです(笑)