≪SOSの猿≫
内容(「BOOK」データベースより)
ひきこもり青年の「悪魔祓い」を頼まれた男と、一瞬にして三〇〇億円の損失を出した株誤発注事故の原因を調査する男。
そして、斉天大聖・孫悟空―救いの物語をつくるのは、彼ら。
≪マリアビートル≫
内容(「BOOK」データベースより)
元殺し屋の「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた相手に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線“はやて”に乗り込む。
狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」&「檸檬」。ツキのない殺し屋「七尾」。
彼らもそれぞれの思惑のもとに同じ新幹線に乗り込み―物騒な奴らが再びやって来た。
『グラスホッパー』に続く、殺し屋たちの狂想曲。3年ぶりの書き下ろし長編。
旅行の時に読む伊坂幸太郎さんですが、しばらくその予定がないので通勤で。。。≪SOSの猿≫は、読売新聞で連載していたのですよ。でも、連載モノを読むのはマドロっこしい~~
エイっ!!って古本屋さんで購入♪でも、読んだのは…^^;2011年…
なんか、伊坂幸太郎らしくないカンジてか、wanikoのスキな井坂節が感じられませんでした(T_T)
だから、あえて内容は。。。。が、しかし≪マリアビートル≫は良かった(*^。^*)
これぞ!井坂幸太郎だったよぉ~~~
一番最初に読んだのが、≪陽気なギャングが地球を回す≫のwaniko
井坂さんが書く、殺し屋やギャングスキなんです。とっても人間くさくて~クセが強いというか、個性的な殺し屋が続々登場するんですよ。
≪グラスホッパー≫に登場した殺し屋さんたちがいるので、コチラもまた読みたくなりました。
マリアビートル=テントウ虫…なぜこの題名になったのか読むと分かります。殺し屋檸檬は、機関車トーマスのお話を引用します。
wanikoは、甥っ子MOTOが生まれた時TAKUと毎日「機関車トーマス」の絵本とビデオ観てたので懐かしかったです。
そして、最後の最後に登場する殺し屋。。。コレがまたスゴイ!筋金入りなのですよ。憧れる。。。
内容には関係ないけど、この本で、ブレない人間で居たい!なんて思ったwanikoなのでした(*^。^*)