≪明日の子供たち≫ 有川 浩著 2014-11-16
内容紹介
想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている! 児童養護施設を舞台に繰り広げられるドラマティック長篇。
諦める前に、踏み出せ。
思い込みの壁を打ち砕け!
児童養護施設に転職した元営業マンの三田村慎平はやる気は人一倍ある新任職員。
愛想はないが涙もろい三年目の和泉和恵や、理論派の熱血ベテラン猪俣吉行、“問題のない子供"谷村奏子、
大人より大人びている17歳の平田久志に囲まれて繰り広げられるドラマティック長篇。
≪きみはいい子≫ 中脇 初枝著 2015-2-28
内容(「BOOK」データベースより)
夕方五時までは家に帰らせてもらえないこども。娘に手を上げてしまう母親。
求めていた、たったひとつのもの―。それぞれの家にそれぞれの事情がある。
それでもみんなこの町で、いろんなものを抱えて生きている。心を揺さぶる感動作。
ついつい、読んでいたのに報告していなかった≪明日のの子供たち≫です。
この度wanikoに有川浩さんの本の面白さを教えてくれた怪鳥さまからいいよ!って~
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思わず、予約図書が来るまで。。。と再読。
そして、≪きみはいい子≫はmiyさんご推薦~実はAMAZONでゲットしてたんです。
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それも、明日の子供たちと一緒に。。。今頃読みました。
≪明日のの子供たち≫は、障がい者の方と一緒に働く職場にいるwanikoなのでリンクするところも多くて…
でも、有川さんですからすごく前向きになれる、元気になれる内容が多々ありました。
1番最初の靴を揃える下り…wanikoは、一緒に住んでいた祖母にしつけられました。そして、同じように厳しくKYONちゃん、HALパパも
今は、孫たちに…何気ないことですが大事なこと。まだまだ、読むとwanikoも気をつけなくてはって思うことがたくさんありました。
そして、≪きみはいい子≫ 5つのお話しがリンクしている。。。目線を変えると、こんな風に写るんだ…感じるんだ…
親だけではなくて、誰かに≪きみはいい子≫って言われるだけで救われること、成長できること、トラウマが消えること…あるんです。
HALパパは、小さい頃たくさんの関わり持った方々から「いい子だ!」って言われてました。
。。。決してwanikoいじめてませんよ!!
「いい子だ!」って言葉を栄養にスクスク真っ直ぐ育ったと思います。
以前読んだ本多孝好さんの≪WILL≫でも18歳の時に死んだ両親に29歳になった主人公森野は、「私はいい娘でしたか?いまの私はいい娘ですか?」問います。
≪きみはいい子≫という題名を見たとき、≪WILL≫を思い出しました。そして≪いい子≫という言葉の重さカンジました。
wanikoは、また心に響く本たちと出会いました。
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