燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

連勝ストップ

2005-09-01 11:09:00 | プロ野球
ここのとこ、勝負強い試合展開で、4連勝していたスワローズ。
一転、夕べは、6-0で楽勝の展開を逆転されて、連勝ストップ!(p_q、)ぐすん
テレビの解説でも言ってたけど、問題の5回裏のジャイアンツの攻撃で、格下の2番バッター鈴木にヒットでつながれちゃったのが、後々響いたよなー。
誰が悪いって、打たれたゴンザレスが悪い(ほんと悪い時はポカスカ打たれるって印象。)のはもちろんだけど、その悪いゴンザレスをギリギリまで引きずったベンチも同罪でしょ。
普通なら小久保に4点目のホームランを打たれたとこで交替すべきだったはず。
ともかくあの回に入って全ていい当たりされちゃってたわけで…。
優勝がかかってる試合ならそうしたんだろうけど、勝ち投手の権利目前で、温情采配になっちゃったのは否めないところ。

かたや、優勝がかかった大一番のT-D戦。
こちらは、今シーズン、ドラゴンズに鴨られてる不調のエース井川が、夕べもめった打ちを食らっての敗戦。
マウンドを降りる時、なんとタイガース・ファンから(交替を歓迎する)拍手が沸いたっていうんだから、これはもう重症!
2001年にスワローズが優勝した時も、最後の最後にジャイアンツの追い上げを許すきっかけになったのが、当時のエース石井(現在メッツ傘下3Aノーフォーク所属)のふがいないピッチングだった。
その年のスワローズがそうしたように、タイガースは、優勝したいなら、残りのドラゴンズ戦で井川の登板は回避した方がいいような気がする。
今現在、数字の上では0.5ゲーム差でタイガースが首位ということになっているが、消化試合が少ないドラゴンズが、その分の5試合を3勝2敗で回ると逆転する星勘定。
タイガースにとっては、もはや首位は入れ替わってると思った方がいい。

優勝に向けて正念場のセントラル・リーグ、目が離せない試合が続きそうだ。

コメント (1)
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