燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

クワガタハンター2008-1

2008-07-21 22:06:00 | クワガタ
クワガタ捕獲作戦は、今年2年目を迎えた。去年の徹は踏むまいと、今年は彼らの最盛期である7月下旬にスタートすべく、海の日に海のない栃木へ。
して戦果は…、コクワガタ♂1匹とノコギリクワガタ♀1匹、これだけ!

マジっす。カブトムシならいくらでもいたんだけどねぇ。
どうやら去年の敗因をただ時期外れにのみ求めたのは間違いだったようだ。こうしてクワガタを探し回ることで必然的に気付かされるんだが、自分が狩猟生活に明け暮れてた小学生の頃に比べて、彼らの生活の場である落葉広葉樹林(いわゆる雑木林)は、その後宅地になったり田んぼになったりで、1/10位に激減してる。同じ比率で個体数が減ってもなんら不思議はなく、少子化とはいえ、自分が小学生だった頃の1/3の子供(自分はいい大人だが)が取り合えば、競争倍率は当時の3倍強になる計算だ。(自分の田舎ではカブトムシを採る習慣がなく、カブトムシの捕獲チャンスには、なんら影響なし。)小学生の頃楽勝だったからって、甘くみちゃあイケないってこと。

最後に寄ったポイントで、今日一日の不満足な狩猟成果に、ガックリと肩を落とし下を向くと…、おや、ノコギリクワガタのバラバラ死骸発見!

どうやら、カラスも侮れないライバルってことのようだ。死骸の数は♂2匹に♀1匹、他にカブトムシも数匹。見方を変えれば、彼らがやって来る可能性が極めて高いポイントとも言えるわけだ。幸い、そこは自宅から一番近いポイント。次回は(カラスに殺られる前に)、懐中電灯を持参して夜間作戦敢行だな。

コメント
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