燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

九死に一生を得る!

2011-04-12 16:45:00 | 我が母校
東京六大学野球第1週の慶立戦。
一昨日観に行った1回戦は、劣勢のまま2-4で負け。観に行けなかった昨日の2回戦は、会社からネットで刻々経過を確認。6回を終わった時点で1-4と、苦しい展開。優勝戦線から早々に離脱を覚悟した7回に、一挙4点を取って逆転!チームの底力を感じさせる試合内容で、6-4の逆転勝ち。一昨日は試合途中で撤収せざるを得なかったが、今日は行くしかないでしょう。幸い絶対にハズせない予定は組まれていなかったもんで、昨日の段階で午後の半日休暇を取得。いざ神宮へ。

結果は、5-4で逆転サヨナラ勝ち!
勝ったとはいえ、内容的にほんとは負けていた試合だった。

1点を追う最終回の慶應義塾の攻撃は、(ピッチャーの)福谷君敬遠!を受けて、1アウト1・2塁。バッター・阿加多君が3ボール1ストライクから狙い打った打球は、無情にもセカンドゴロ。誰もがダブルプレーで試合終了と思った次の瞬間、なんとセカンドが2塁に悪送球!ボールがレフトに転々とする間にセカンドランナーが同点のホームイン。その後2アウト満塁となり、打席には、前の回に不可解な守備妨害判定を食らった山さき錬君。(元の判定を審判協議にまで持ち込んでくつがえした2塁塁審は、去年の優勝決定戦で不可解な判定を繰り返したいわくつきのあの審判)流れ的に打つような予感的中。

立教としては、キャプテンの岡崎君が昨日負傷した関係で、セカンドが控え選手だったのが、大事な場面で響いた形。ピッチャーの小室君、力投報われず、相手のことながら、気の毒だった。



負けてた試合を拾ってのこの勝ち点は、デカい!
この春も快進撃の予感?

コメント
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