ふた冬越した！

ここのとこ、昨年産のノコギリクワガタの幼虫を多頭飼育している大きなケースから、カリカリ中の木をかじる音が頻繁に聞こえて来る。食欲が旺盛なのはいいことだ。

この週末、部屋に置いてある別のケースからも、カサカサ何かがうごめいているような音が聞こえて来るように感じた。今夜、間違いなく音がすると確信したので、ケースの中を覗いてみたら…、おおっといました！コクワガタ♂


昨年に続いて、これでふた冬越したことになる。つまり、この個体は、成虫になってから、もう１年９ヶ月も生きてることになるわけだ。自分の飼育経験では、もちろん新記録。いつまで元気でいてくれるんだろう？

念のため、スジクワガタ♂のケースも確認してみたら、こちらも餌置き台の脇にへばり付いていた。


こちらは、ひと冬越して、今年が２年目。

どちらも春の陽気を感じ取って出て来たってことなんだろう。
断食明けできっとお腹を空かせてるだろう。さっそくそれぞれのケースに餌ゼリーをセット。

ワンダードレッシー～未勝利戦飾れず

１０頭のＰＯＧ指名馬で最後の未出走馬が、本日無事デビュー。
これで、指名馬全てがデビューにこぎ着けたことになる。

５月１日・新潟５Ｒ・未勝利戦（ダート1200m）
ワンダードレッシー（牝 ３歳）
父・ストラヴィンスキー×母・ワンダーアロマ（母の父・イナリワン）
指名者数＝１２人

指名者たったの１２人という超大穴のこの馬を指名した理由は、母の父がイナリワンだったから。イナリワンの父・ミルジョージは、Never Bend 系の名種牡馬・Mill Reef の直仔。８０年代後半には、地方競馬でダントツの実績を残すかたわら、イナリワンの他にもオサイチジョージ、リンデンリリーといったＧⅠ馬を輩出し、Nothern Dancer 系の名種牡馬・ノーザンテーストとリーディングサイアーを争うほど勢いが有った。勝負強さに定評の有る血脈で、その血を引くイナリワンは、中央転厩後勝った３レースが全てＧⅠという、ここ一番で無類の勝負強さを発揮した馬だった。同世代のオグリキャップ、スーパークリークとの名勝負は、今でも忘れない。

結果は、健闘するも４着。複勝も押さえてただけに、惜しかった！