東京六大学野球春のリーグ戦は、慶應義塾が先週の法政戦に連敗し、立教以外に連敗していない大学がなくなった。ということは、第6節の今週時点で優勝戦線から脱落しているのは、東大だけ。長年六大学野球を観て来たが、こんな大混戦になったシーズンは記憶にない。ということで、今週は優勝争いの文字通り生き残りを賭けた戦い。一応勝ち点を取った2大学が優勝に近づくわけだが、その組み合わせと今後の展開によっては、勝ち点3での優勝の可能性もないとも言えない。
慶應義塾の相手は明治。立教に1敗してる慶應義塾にとっては、優勝するためには、勝ち点が必須だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/94/72a745a00b9a05677261a0cd0dffba78.jpg)
慶應義塾の先発は、先週までの1・2戦と順序を入れ替え、高橋佑樹君。先週の法政戦での関根君のピッチング内容からして、自分が監督でもそうしたであろう、順当な選択でしょう。その高橋祐樹君、序盤から相手打線にいい当たりを連発される苦しい立ち上がりだったが、失点を1回のショートゴロ・エラーと3回の左中間深くまでもって行かれた犠牲フライ(柳町君が候補)による2点でしのいでくれた。
すると、5回裏にヒットとフォアボールで迎えた1アウト1・2塁のチャンスに、1番天野君がライト前にタイムリー、粘った瀬尾君がフォアボールでつないだ1アウト満塁のチャンスで、柳町君のショートの頭上を越すクリーンヒットが出て同点。さらに続く1アウト満塁の場面で、4番岩見君のしぶとくレフトまで運ぶ犠牲フライで逆転。慶應義塾に流れが傾いたと思われた、直後の6回表、この回から替わった菊地君が宮崎君に痛恨の被弾。試合は再び振り出しに。
7回から慶應義塾は、満を持して、今シーズン絶好調の高橋亮吾君にスイッチ。1番から始まる相手打線をピシャリ3人で打ち取ると、その裏同じく1番から始まる慶應義塾は、先頭の天野君がヒットで出塁。続く瀬尾君は定石通り送りバント。その打球を捕ったピッチャーがタイミング微妙なセカンドへ送球するも、高く逸れてオールセーフ。1点を争う試合で最もやってはいけないミスが相手に出た!慶應義塾ベンチは、相手のミスも絡んで迎えたノーアウト1・2塁のこの場面、好調な強打者・柳町君に、敢えて送りバントの作戦。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/60/61c6fa32188773a985260d728a7d2159.jpg)
1アウト2・3塁となり、4番岩見君の打球はピッチャーを直撃する内野安打。ピッチャーへのライナー性の当たりだったので、ランナーは動けず。続く郡司君は、真ん中低めのスライダーにバットが出ず、三振。2アウトとなり迎えた清水君はあっという間に追い込まれ、0-2。チャンスがついえたかに思われたが、なんとピッチャーの入江君が大暴投!で勝ち越し。続く8回裏にも瀬尾君のタイムリーが出て、2点差。7回以降、高橋亮吾君は全て3人でピシャリと締めて、5-3で快勝。
第1試合で早稲田が立教に1-0で勝っており、慶早が揃って勝ち点を取れば3年ぶりの慶早決戦になるのだが、はたして?
慶應義塾の相手は明治。立教に1敗してる慶應義塾にとっては、優勝するためには、勝ち点が必須だ。
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慶應義塾の先発は、先週までの1・2戦と順序を入れ替え、高橋佑樹君。先週の法政戦での関根君のピッチング内容からして、自分が監督でもそうしたであろう、順当な選択でしょう。その高橋祐樹君、序盤から相手打線にいい当たりを連発される苦しい立ち上がりだったが、失点を1回のショートゴロ・エラーと3回の左中間深くまでもって行かれた犠牲フライ(柳町君が候補)による2点でしのいでくれた。
すると、5回裏にヒットとフォアボールで迎えた1アウト1・2塁のチャンスに、1番天野君がライト前にタイムリー、粘った瀬尾君がフォアボールでつないだ1アウト満塁のチャンスで、柳町君のショートの頭上を越すクリーンヒットが出て同点。さらに続く1アウト満塁の場面で、4番岩見君のしぶとくレフトまで運ぶ犠牲フライで逆転。慶應義塾に流れが傾いたと思われた、直後の6回表、この回から替わった菊地君が宮崎君に痛恨の被弾。試合は再び振り出しに。
7回から慶應義塾は、満を持して、今シーズン絶好調の高橋亮吾君にスイッチ。1番から始まる相手打線をピシャリ3人で打ち取ると、その裏同じく1番から始まる慶應義塾は、先頭の天野君がヒットで出塁。続く瀬尾君は定石通り送りバント。その打球を捕ったピッチャーがタイミング微妙なセカンドへ送球するも、高く逸れてオールセーフ。1点を争う試合で最もやってはいけないミスが相手に出た!慶應義塾ベンチは、相手のミスも絡んで迎えたノーアウト1・2塁のこの場面、好調な強打者・柳町君に、敢えて送りバントの作戦。
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1アウト2・3塁となり、4番岩見君の打球はピッチャーを直撃する内野安打。ピッチャーへのライナー性の当たりだったので、ランナーは動けず。続く郡司君は、真ん中低めのスライダーにバットが出ず、三振。2アウトとなり迎えた清水君はあっという間に追い込まれ、0-2。チャンスがついえたかに思われたが、なんとピッチャーの入江君が大暴投!で勝ち越し。続く8回裏にも瀬尾君のタイムリーが出て、2点差。7回以降、高橋亮吾君は全て3人でピシャリと締めて、5-3で快勝。
第1試合で早稲田が立教に1-0で勝っており、慶早が揃って勝ち点を取れば3年ぶりの慶早決戦になるのだが、はたして?