燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

完全優勝も逃す!

2019-11-04 18:17:00 | 我が母校
10戦全勝優勝を阻まれ、迎えた慶早第3戦。
野球部のシーズン前の目標は、勝ち点5の完全優勝。ここを勝って、明治神宮大会に駒を進めてほしいところだが、はたして?

1回表、1アウト1・2塁から、郡司君のセンター前タイムリーで、幸先よく1点先取。



慶應義塾の先発は、昨日のリベンジを期した森田君。その立ち上がり、1アウトからヒットで出たランナーの盗塁を刺し、2アウト。ホッとする間もなく連打、さらに檜村君のレフトオーバー2ベースであっさり逆転されてしまう。直後の2回表、フォアボール・送りバントのフィルダースチョイスで迎えたノーアウト1・2塁のチャンスで、柳町君の当たりはショートの右セカンド・ベース寄りの強いゴロ。ショートが自分でベースを踏んで余裕でアウトのファーストへの送球が、なんと大暴投!2死後今度はセカンドがファーストへ暴投!!この回、ノーヒットで2点を挙げ、逆転。その裏、ノーアウト1・3塁のピンチを切り抜け、完全な勝ちパターンと思いきや、その後慶應義塾打線が、野口君・早川君の前に完全に沈黙。6回裏、高橋佑樹君が岩本君に打った瞬間やられた!というレフトスタンドへのホームランを喫し同点。同点のまま迎えた9回裏、先頭の岩本君の左中間2ベースをきっかけに招いた2アウト1・3塁のピンチで、金子君の当たりはファースト左へのライナー。これを嶋田君が後ろに逸らし、サヨナラ負け。



スコアは3-4だったが、3得点の内2点は相手からもらった得点で、内容的には完敗だった。昨日といい今日といい、早稲田投手陣の前に打線が完全に沈黙。いずれも勝つチャンスがおおよそ見い出せない試合で、明治神宮大会に向け、打撃陣の調子落ちが懸念される。さらに、投手陣では、森田君の2戦続けてのノックアウトが大いに気がかりだ。他に信頼できるピッチャーの頭数は揃ってるし、負けが許されない明治神宮大会では封印した方がいいかも。

コメント
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