むらっちん!

おぉ!
光陰矢のごとし。
季節が過ぎていくのは早いなぁ。
田舎の大ネズミが料理講座で日々改善・奮闘する日記。

【闘病記録】ペルテス病の治療の要点

2021年09月13日 13時04分00秒 | 闘病記録
治療で大切なのは
骨頭を丸くする事。
寛骨臼にすっぽり包み込む事。
こうする事で血行不良が改善されて新しい骨が再生される。

沢山のコメントと励ましのメッセージをありがとうございます😭
おかげさまでとても心強く、手術から戻るのを待つ事が出来ました。🙇‍♀️

手術前日に医師から受けた説明を
翌朝手術の支度を済ませた次男に絵を描いて話してみた。
(素人なので微妙な所があるのはご容赦ください。)

こんな風に切って
こうやってとめるみたい。





きちんと
何故ここを切るのか
するとどうなるのか

「怖いなぁ」
「したくないなぁ」
「こんな風になりたくなかったよ」
そうだよね。
みんななりたくてなる人はいない。
けど
発症してしまったら、
ではどうするかが大事。

どうなりたい?
そのために必要なことはなんだろう?
これを自分で決める事が必要と思いました。

そして
切れば痛いのは事実。
手術の痛みが分からなくなるのは、麻酔や痛み止めを使うから。
痛み止めが切れたら痛いのは切ってあるから。
動かせないのはしっかり切った骨をくっつけるから。

ひとつひとつ
5歳の子供にわかるように。
次々とわく疑問にわかる範囲で答える。わからなかったら一緒に質問する。
難しい言葉でも、わからなくても説明しようとする姿勢は何となく伝わる、と思います。

「寝てるうちに終わる」のは手術。
本当に大変なのはその後。

今、手術終了から8時間くらいです。
帰室して1時間半くらいで痛い!って泣いたけど
それも「痛いの疲れたから寝る」と痛み止めを待ちながら眠ってしまいました。

次男は
1歳の頃
全身麻酔で手術を受けた経験があります。
その時も
気管挿管、麻酔、点滴など思いつく限り画像見せて話しました。
赤ん坊でも、5歳でも
いきなり体をいじられたらビックリすると思います。

みんな個性があるから
みんながみんな、このやり方が良いわけではないけれど。
それでも
本人が詳しく知りたいと言えば、知る権利があると思うのです。

選択肢がある事を知って
自分で決めて
目標がハッキリしていたら。
ゴールが描けていたら
退屈なリハビリもやる必要がわかる、かも知れない。
どうやったら快適にクリアしていけるか、自分で解決する力がついて行くかも知れない。

この病気に限らず
経験を糧に、より良い時間が作れるようになって貰えたら、と切に願っています。