言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

雪国はこれからがまた勝負

2012-10-15 19:25:20 | 言いたいことは何だ
 稲刈りも終ると、あとは冬支度が始まる。また、半年間雪に埋もれてしまうのか。今季の雪はどのぐらい降るかわからないが、ここ数年大雪になっており、今年などは遅くまで雪が消えないことから春作業が大幅に遅れた。
 ところが夏の猛暑によって農作物の生育の遅れが回復し、収量もまずまずと言われていた。しかるに猛暑続きが水不足になって干害を引き起こし、場所によっては収量減になったところもある。また、品質にも影響したところもあったりと、一概に豊作であったとはいえないし、収穫の喜びも報道で言われるほどに収量はなく喜べない。それでも収穫皆無ということではなかったので良しとするか。
 あとはビニールハウスへ野菜の定植準備、播種の準備。とにかく収量減が収入減に直結するので、なんとか補おうとするのだが、追いつかない現状。それでもとにかくやるしかないのだ。

ご承知とは思いますが

2012-10-15 19:05:56 | 言いたいことは何だ
 
http://jcf.ne.jp/wp/wp-content/themes/jcf/img/logo.jpg

食物に含まれる放射性物質を体内に吸収せずに排出する方法



放射性物質の体内への吸収・蓄積を抑制し、排出を促進させるには、二つの方法があります。
①食事の質を変えること
②消化管からの放射性物質の吸収を阻止して、蓄積した放射性物質の排出を促進させる特定の食品、薬剤、補助食品を摂取すること

質の高い食事とは



現在では、放射能による問題よりも質の悪い食事による悪影響の方が大きいのだと専門家は述べています。
食事の質を高めることによって、放射性物質の吸収率を下げるだけでなく、妊婦さん自身の健康を大きく増進することができます。
質の高い食事は、放射能を含む環境汚染による有害物質に対する抵抗力を高めてくれるのです。
☆質の高い食事とは
①有害な成分を含まないこと
②十分な量の必要成分を含んでいること
http://jcf.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2012/06/pregnancy_img05.jpg
 ①についてはすでに前章で述べましたので、ここでは②について詳しく説明しましょう。
 第一に重要なのは、妊娠時の過剰な体重増加です。妊娠時の食べすぎは栄養不足と同じくらい胎児の健康にとって危険なのです。
検診のたびに徹底した体重管理を行なうのはそのためです。
過剰な脂肪分は心臓病や血管の病気を引き起こすだけでなく、新陳代謝のスピードも下げてしまうので、体内の放射性物質を排出するスピードも遅くなり、放射性物質やその他の有害物質の体内濃度が高くなってしまいます。ですから、高度に精製された食品(精製油脂、精製された小麦を使用したパン、菓子類:ケーキ・パイ・チョコレート・クッキー・砂糖)を摂り過ぎないようにしましょう。高カロリーの食品はたとえ
少量でもエネルギーの摂り過ぎにつながり、脂肪や血中脂質を増やしてしまいます。
野菜、とくに低カロリーの野菜(ビーツ・大根・にんじん・キャベツ・きゅうり・トマトなど)をたくさん食べるようにしましょう。
少なくとも1日に4回食事の時間を取りましょう。腹八分目の状態で食事を止めて、その2時間後にまた少量の食事をするようにしましょう。
人間の食事に不可欠な成分は、たんぱく質・脂質・炭水化物・ミネラル成分・ビタミン群です。
これらの成分を一定の割合で、十分に摂取しなければなりません。
http://jcf.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2012/06/pregnancy_img06.jpg
毎日欠かさずに牛乳・乳製品・肉・魚・野菜・果物を食べるようにしましょう。
これらの食品が不足すると、身体に必要なカルシウム・ヨウ素・銅・亜鉛・コバルト・ビタミンC・カロチンを含むビタミンA・E・P(ヘスペリジン)・B等が摂取できません。
牛乳や乳製品(発酵乳・ヨーグルト・カッテージチーズ)が不足すると、身体に必要なたんぱく質やカルシウム塩類が摂取できません。
たんぱく質が不足すると、消化系・内分泌系・造血器官等の機能が低下します。労働能力(まず知的能力)が低下し、有害物質に対する抵抗力が低下するので、放射性セシウムやストロンチウムの体内濃度が高くなり(40~60)、さまざまな疾病の回復が遅れます。
牛乳と乳製品は、カルシウム塩類を摂取するために欠かせない食品です。
牛乳に含まれるカルシウムは、カゼインによってたんぱく質と結合しているので吸収率が高いのです。
カルシウムが不足すると、カルシウムと性質の似ている放射性ストロンチウム90の吸収率が高くなります(20~30%から60~70%)。
ストロンチウムが骨組織に蓄積されて骨髄が被曝した場合は、なんとしても消化管にストロンチウムが吸収されるのを阻止しなければなりません。その方法の一つが、牛乳や乳製品に多く含まれるたんぱく質とカルシウムを十分に摂取することです。
したがって、牛乳や乳製品をたくさん摂ればとるほどカルシウムの摂取量が増え、骨に蓄積されるストロンチウム90の量が減ります。
毎日欠かさず野菜・果物・青菜を食べるようにしましょう。これらの食品には、ビタミン・ミネラル・食物繊維等が多く含まれています。野菜や果物が不足すると、ビタミンやミネラル塩類(カリウムを含む)の代謝が悪くなって、排泄による代謝のリズムが崩れます。これらの食品には、セルロース・半セルロース・ペクチン等の食物繊維と呼ばれる成分が多く含まれています。これらの成分は便通の正常化をうながし、放射性物質を含む有害物質を大便と一緒に体外へ排出させます。
野菜と果物は、カリウムや多くの微量元素を摂取するための重要な食品です。カリウムが不足すると、カリウムと性質の似ている放射性セシウムの体内蓄積量が増えてしまいます。
成人の体内のセシウム137が半減するまで100日間かかりますが、カリウムが不足すると140~170日間になります。つまり被曝線量が増加
するのです。
放射線リスクの高い条件下では、野菜や果物を十分に摂ってください。前菜(キャベツ・きゅうり・トマト・青菜・ビート・ラディッシュなど)、メインディッシュの付け合せ、野菜スープにして食べましょう。
このように野菜や果物は、カリウム・銅・鉄分・食物繊維を体内に供給し、有害物質を体外に排出させ、最終的には被曝量(とくにセシウム137による被曝)を減少させてくれるのです。



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<危険ミステリー>ロシア▼銀行の紙幣“2万倍”▼放射線量

2012-10-15 18:54:28 | 言いたいことは何だ
 
これも 他人事ではありませんね
ソビエト連邦の崩壊で 囁かれた核拡散の噂
 
他国のことを言っておられる身か?日本
 
「核廃棄物」という言葉にだまされていませんか?
そもそも
「原発は核武装に必要なプルトニウム」
のための ごまかしに過ぎない説
 
人形峠のレンガや住宅・道路建材にとどまらず
フライパンにも化けているとか、聞きます(恐)
 
このロシア紙幣が
どこで あるいは紙幣製造過程の材料になっているのか?
他国のことではない。
何があっても不思議ではない原発事故当事者の責任のなさ。
 
市民の命がけの監視が続けられなくてはなりません。
 
 
 
 
 
 
他人事ではありません▼
[風光明媚]近づくだけで死に至る?!
http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/10012429.html  
 
 
 
 
 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/846.html
↑より転記↓ 画像拝借
 
ロシアで銀行の紙幣から“2万倍”の放射線量
(ANN) 
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 11日
 
ロシアで銀行の紙幣から“2万倍”の放射線量
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221010045.html
10/10 17:33 ANN

 

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http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=wKo-7ALh5T4 
ロシアで銀行の紙幣から「2万倍」の放射線量(12/10/10)
 
銀行で引き出した紙幣から通常の2万倍にあたる放射線量が測定されました。思わぬ事態にロシア中が大騒ぎになっています。

       ◇
ロシアで銀行の紙幣から82ミリシーベルト検出
http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11376665328.html
2012-10-11 07:10:00 まっちゃんのブログ

モスクワ南部に住む年金暮らしのエレーナ・ギオルギエブナさん(61)
年金をめぐり、ロシア中が大騒ぎになっている。
エレーナさんはいつものように歩いて5分とかからないこちらの銀行
にやってきました。そこで年金5万ルーブル分の年金を引き出しました。
その紙幣から高濃度の放射能が見つかりました。
「死ぬほど大量の放射能に汚染された紙幣」と地元メディアが報じた。
事の経緯はこうだ。銀行から帰ってきたエレーナさんは、寝室に戻り
ベットの下に紙幣を隠しました。2日後、エレーナさんが異変を感じたのが
料理をしている最中でした。線量計が異常な数値を示したのだ。
クランベリーの近くに線量計を置いたら、表示は危険を意味する
黄色になっていました。家中を調べた結果、お金が隠してある
寝室にたどり着きました。原因はマットレスの下に隠した年金
5万ルーブルでした。測定した結果、82ミリシーベルトが検出されました。
通常の2万倍です。
市民は、「国家が市民の安全や健康を気にしていない事を証明したと思うわ。」
銀行は原因を明らかにしていないが、原子力発電所や放射能関係企業に
流通した後、銀行に入ってきたとみられる。
ソース
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221010045.html

再び、沖縄に避難した高校女子生徒からの手紙。天皇皇后両陛下、『奴隷の写真』。

2012-10-15 18:51:32 | 言いたいことは何だ
 
天皇制度については 別にして
この報道にびっくりいたしました。
 
宮内庁は お二人を被曝させたいのか?
なぜ お二人をこのようなシーンに利用するのか?
基本的人権が守られていないと思います。
 
この企画の責任者は誰だ。
お二人の政治的利用する 恐ろしい悪意を見る。
 
 

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出典 阿修羅掲示板
 
 
 


 
 
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/f95c196143432177b9796aaad9731be7
放射能防御プロジェクト さまより抜粋転記↓

再び、沖縄に避難した高校女子生徒からの手紙。天皇皇后両陛下、『奴隷の写真』。



2012-10-15 01:17:08 福島第一原発

 
 茨城から沖縄に避難した十五歳の高校一年女子生徒が恩師にあてた手紙。という記事が、去年の年末にありました。この女子生徒が、もう一度、皆さんに書いた文章です。

 
 
 
 
こんばんは。関東から西に高校1年の9月に移住しました。
移住のきっかけは、母の言葉でした。

震災から半年間はまったくの無頓着で、
放射能についても全然興味もなく、普通に高校に入学して
普通に雨にも打たれ、自転車で通学してました。

その年の7月ごろから、母の仕事関係の人から
放射能について詳しく聞かされ、どんなに恐ろしい事態か、
必死に調べました。

調べていくうちに、自分の今まで何も知らなかった
愚かさに気付かされ、ここにはもう住めないんじゃないかと
思うようになりました。

調度その頃、母の頭痛がすごくひどくなり、仕事も
ろくにできず、病院へ行っても何の異常もないとしか
判断されずに首をかしげることが多々ありました。

私自身、ただの大げさなことだろうと気にも留めて
いませんでしたが、放射能について知った時、
これもその症状なのかなと疑い始めました。

そして自分の体の変化にも気づきます。

私は大して体をこわしたりしないし、鼻血も出ない
健康な体でしたが、母と同じ7月ごろに喉が腫れて
学校を休むことがありました。

ただの風邪かなと思っていましたが、そのあとに
10年以上も出なかった鼻血が出るようになり、
すごく驚いたのを覚えています。

放射能について調べているうちに、自分と同じ
症状の子供が何人もいるということがわかり、
自分の症状も被爆に近いものなのかなと思いました。

でもその時点ではあまり深くも考えず、本当の
放射能の恐ろしさをまだ理解できていませんでした。


母から西に避難しよう、と言われたときも
バカじゃないのと最初は思っていたけれど
母の辛そうな姿を間近で見て、避難することを決めました。

避難してから、もともとアトピーを持っている私ですが
両腕と胸に赤い湿疹がたくさん出てきました。

アトピーかと思っていたけれど今までに見たことのない
もので、すごくショックを受けてつらかったです。

そして同じような湿疹が出ている人もたくさん
いることも分かりました。

そして熱も出て、風邪だと思っていた喉の腫れが
甲状腺とリンパ腺の腫れだということも
病院で調べて分かりました。

その後、チェルノブイリハートという映画を見て
自分に起こっている症状が将来、どんな病気に
つながるのかということを知った時、
ショックと驚きと怒りと悲しみでいっぱいでした。

それと同時に自分は逃げられたけど
まだ関東にいるたくさんの友達のことがすごく
心配になり、ブログを通して地元の友達に
訴えかけました。

するとみんなからの返信は、

「親が公務員で動けないから」
「親に放射能に対する不安を言っても相手にしてくれない」
「どうせ自分は子供産めないから」
「震災の犠牲者になるんだね」
「あなたは逃げられてよかったね」
「今が良ければいい」
「どうせ死ぬなら今いる場所で死にたい」

高校生である彼女たちの声はとても
諦めに近いものでした。

私たち高校生は意思がしっかりあるにも関わらず
大人になりきれないで、自分たちだけで
動くことはできません。

親の力がないと自分たちの将来や、自分の将来の子供を守れません。

誰も経験したことのない出来事ですから、
誰もどれだけ恐ろしいことになるかなんて想像できないのは
当たり前だと思います。

だから動きたくても動けない人がたくさんいることも
よく分かっています。

それでも、子供の命を大人が守らなくて誰が守るんですか?

どうして親の選択一つで私たち子供の
未来が奪われなくちゃならないんですか?

すっごく、口惜しいです。

私は家族に恵まれて、親に理解力があって
行動力があって本当に幸せだと思います。

でもだからこそ、動けずにいる友達や関東にいる
子供たちを一人でも多く助けたいです。

無力なのはわかっているし、私一人が何かを
言ったところで大人がまともに聞いてくれないのも
経験しました。

それでもわかってくれる大人もたくさんいます。

そんな人たちに私は救われ、もっと
私たち若い世代が声をあげるべきなのだと
思うようになりました。

きっと私と同じ考えを持っている高校生や
若い人たちはたくさんいます。

ただ声にできないだけで。

もっと子供の心の声を聞いてください!
もっと子供の未来を本気で考えてください!
もっと大人だからこそできることをしてください!

私だって、できることならこんなふうに
叫ぶだけじゃなくて行動して少しでも日本の
大人が変わる何かをしたいです。

でもまずは私たちの声を少しでも聞いてください。

もし、今はまだ小さいあなたのお子さんが
将来白血病やがんになったとき、
「どうしてあの時逃げてくれなかったの?」
と言われたらどうしますか?

悔やんでも悔やみきれないし遅いです。

今が今の私たちの未来をつくることを
忘れないでください。

お願いします。

少しでも私たち子供の声が心に響くことを
願っています。

日本を、日本の子供たちを救ってほしいです。

 
 
 
 
 
 こういうあたりまえの話を、あたりまえに感じない多くの人々の存在は、僕には日に日に、理解できないものです。
 
 
 
 そして、ぼくにとっては、同じ感覚の話です。
http://p.twpl.jp/show/orig/gbG0c この新聞記事の写真を見て下さい。
 
 
 日本政府も、日本国民も、どこまでおかしいのか、この写真は明確に物語ります。福島県川内村、除染作業中の横を歩く天皇皇后両陛下。ノーマスク。この新聞社が「奴隷の言葉」ならぬ「奴隷の写真」(※)として、掲載していたなら、少しは救いがありますが。撮影者の意識も。
 
 
 この写真を見て、その流れで、「逃げろばかりでおかしすぎ…私たち何処に行ったらいいのですか?」こんなセリフを首都圏に居ながら問いかける方が居ました。僕が言う事は簡単です。「逃げないとあなたが終わります。放射能は、あなたの感傷など何の関係ありません。」
 
 
 リアルを見据えない、誤魔化すあなたたちを、僕は忌み嫌っています。
(※)「奴隷の言葉」は評論家の林達夫が使っていたことばです。「奴隷の写真」は、その意味合いで使っています。こんなことも注釈しないとならない時代です。

 
 
「付記」
 世の中が面白がっている、森口尚史氏の話は、一番重要なことは、なんで大新聞が誤報になったのかという事だけです。新聞不信を言うよりも、こんなことが、どうしておきたのか。一面トップクラスの記事だと、いくつもいくつも、途中プロセスで確認がされるのが、通常のシステムです。どうして、そのシステムが機能しなかったのか?僕はそこに、疑問を感じています。思いもかけないところで、機能しない現実に直面する事が、これ以外にもおき始めていると僕は思っています。
 
 僕は懸念しています。

<福島>必死に生きる人々の生の声

2012-10-15 06:41:26 | 言いたいことは何だ
 
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↑文科省
 
和尚様による 生の声の収録に
途中から 涙が出て
 
あきらめてしまう人や さまざまな状況を感じます
 
 
同胞が、こんな目にあっている
しかも、福島の状況は 日本列島全体にも
広げようとする者たちが居る
 
 
憎むべきは「原子力村」です。原子炉廃止させ
核廃棄物処理のすべてを監視しましょう
 
未来を あきらめないで 切り開きましょう
 
 
 

 
http://ameblo.jp/inochi-forum/entry-11371009393.html
↑中下大樹のブログ さまより 抜粋転記↓
 
2012年10月04日(木) 15時12分01秒

福島で必死に生きる人々の生の声を、了解を得た方のみツィッターで呟いています。その声をブログにも



福島で必死に生きる人々の生の声を、了承を得た方のみですが、ツィッターで呟いています。

福島県民200万人の中のごくわずかに過ぎませんが・・・

https://twitter.com/nakashitadaiki

反響の大きかったものを、ブログにも転載します。

ご興味のある方は、是非、ご覧ください。

 

福島市の仮設・80代の女性
「除染なんて、私達が若いころ(戦時中)、強制的に竹やりを持たされて鬼畜米兵と言わされていたのと本質的には同じ。
小手先だけの対応で、何の意味もないことは皆、分かっている。
でもそれを声に出すと、非難される。同調圧力だよ」

 
南相馬市60代男性
「自宅一軒、竹中工務店に560万円で除染を依頼し、現場の下請けはピンハネされまくって、70万円で作業をする。
末端の作業員は日当約8千円。
除染が終了したら仕事がなくなるから、
皆、いい加減な仕事しかしない。
それで雇用が確保され、経済が回る。それが除染ビジネスの実態」

 
 
 
いわき市仮設60代男性
「原発で30年働いてきた。でも今は被曝して働けない体
人は目の前の現実が辛いと、現実逃避するんだ
将来の事なんて、意図的に考えないようにしている。
酒を飲んでカラオケを歌って気晴らしをするけど、
いい年したオヤジが何やっているんだろう?と思って、情けなくなる」

 

いわき市仮設60代男性
「どうしたら原発が止められるかって?そんなこと簡単だ。
もう一回どっかの原発が爆発して土地が汚染され、人が住めなくならないと原発を止めることは無理じゃないのか?
アメリカ・財界・官僚が政治家に圧力をかけている構造も問題だがな」

 
 
 
大熊出身・福島の仮設入っている70代Aさんが言う
「冬に出稼ぎに行かずに、安定した暮らしを得る為、子供や孫と同じ場所でずっと暮らすために、俺たちは原発を受け入れた。
豊かな暮らし、安定成長を求めて原発を受け入れた。
そしてそこで俺はずっと働いてきた。それがこんな事になるなんて・・・・」

 

いわき市仮設70代男性
「被災者と言っても、状況は皆、違う。家族が死んだ・家族が生きている人、仕事を失った人・仕事がある人、家を流された人・家がある人、帰る場所がある人・帰る場所がない人、カネがある人・カネがない人・・。
確かな事は、震災前からあった格差が今、露呈しているという事」

 
 
 
南相馬市50代女性
「私は最近、放射能より、人間の方が怖いと思う時がたくさんあります。
ここ福島では、放射能の話をするだけで、圧力がかかる雰囲気が一部に蔓延しています。
命がけで、放射能の問題を
意図的に考えないようにしている人がいっぱいいる。
一種の思考停止状態。それは自分を守るため?」

 

福島の仮設・70代男性
「原発でずっと働いてきた。しかし、危険な仕事は下請けに回していた。
山谷や釜ヶ崎のような寄せ場から労働者が連れてこられていることを、俺達は知っていながら、見て見ぬふりをしていた。
事故が起こった今、改めて考えると、
俺も東電と一緒で、加害者なのかもしれない

 

福島・中通り60代男性
「ラジオを聞いてひっくり返ったよ。
放射能に負けない子供になろう!って福島県教育委員会がラジオで呼びかけているんだもの
中通りの住民は、被害者という意識が薄い
だから教育委員会は、県外に避難した人を非難するんだ
もうマスクをしている人も、ほとんどいないよ」

 

南相馬市・20代女性
「今まで原発の勉強とかしたことない。
でも、東電の下請け会社で働いている旦那が被曝して、
入院してから、やっと目が覚めた。
311以降<誰かが何とかしてくれるだろう・安全だ>と、
放射能を浴びまくっても他人事のように考えていた。
無関心は身を滅ぼすことにやっと気がついた

 

いわき市仮設・40代女性
仮設で中高年の男性の自殺が起きた。明日は我が身・・・。
でも、生きていればいいことがあるなんて、
口が裂けても子供達には言えない。
明るい未来なんて、ここ福島では絶対にありえない
普通に生きて、当たり前に暮らせることが、
こんなにも難しいことなんて思わなかった」

 

南相馬市・20代女性
「友達の女の子が中絶をしたという話を聞くたびに、私も子供はムリって思ってしまう。旦那や姑は子供が欲しいみたいだけど、
もう福島では子供を育てられない
線量計で自宅周辺を図ると、ビックリするよ。
子供を産んでも、どうせ外で遊ばせられないから、
子供も可哀想だよね」

 

南相馬市・20代女性
「原発事故以来、国・政治・東電は最悪と、ずっと他者を批判してきた。
でも良く考えてみると、私は選挙に一度も行った事はないし、新聞も読まないし、テレビはお笑いだけしか見ないし。
原発近くに住んでいながら原発の事なんて全く知ろうとも思わなかった。
今思うと恥ずかしい」

 

(大熊出身)会津若松仮設住宅・60代男性
「さあ考えてみて。仕事もカネも産業も何もないただの田舎町が、原発を誘致することによって、莫大な恩恵が手に入るんだよ。
目の前にニンジンをぶら下げられて、それを断れる人がどれだけいると思う?カネで動かない人間もいると思うけど、全体の中の一握りだろ」

 

福島の仮設住宅・50代男性
「仙台に行った。全国から建築関係者が集まり、復興バブルのような状態になっている。儲かってしょうがないって飲み屋で言っている経営者のような人がいたけど、心ではそう思っていても、言葉に出してほしくないね。
だって、ここ東北では相当な数の人間が死んでいるんだよ。」

 

福島の仮設・50代男性
知人の男性が2名、ここ数カ月で自殺したよ。
男は仕事や家族を失うと、本当に弱い。
今まで名刺の肩書きだけで勝負してきたのに、
311を機にゼロになってしまった。
俺も今は無職。仮設の集会所でサロンとかをやっているけど、
大の男が一人で参加できると思うか?」

 

福島の仮設・20代女性
「子どもがいるので被ばくについて勉強したいと思い、県内の講演会等に行くようにしている。しかし偉い先生の講演会は、
「放射線量はほとんどゼロ」
「内部被ばくなどない」
「福島は大丈夫」ばかり。
正確な情報が、手に入らない。
それを声に出すと、さらに非難される

 

(大熊出身)会津の仮設・60代男性
「もう覚悟はできている。
瓦礫の処分場は、原発周辺の地域にするしかないだろ。
だって、もう人が住めないんだから。
除染なんかする金があるんだったら、原発周辺の土地を買い上げて、そこに瓦礫処分場を作ったらいい。
地元住民は、誰も大熊に帰れると思っていないもの

 

南相馬市・50代男性
東電や国のやり方は最低だ。人を人とも思っていない。
でも、俺も今までずっと東電にぶら下がり、国に依存して生きてきた。
一番悪いのは、俺の主体性のない生き方だ。
思考停止に陥り、今さえ良ければいい、
自分さえ儲かればそれでいいと、
臭いものには蓋をしてずっと生きてきた

 

福島の仮設・70代男性
「若い世代にとっては、
福島から逃げるのが一番の選択肢じゃないか?
未来のある若者には、是非逃げてほしい。
しかし、俺達のような年寄りは、今更逃げてもねぇ。
生まれ育った故郷で死ぬまで暮らしたい。
でも、それは自分で決めたこと。
どうなっても覚悟を決めているよ」