言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

原発を解体した金属廃棄物でフライパン作り法案通過!

2012-10-21 17:14:58 | 言いたいことは何だ


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[ 原発解体してその金属廃棄物でフライパンを作る ]


 という話があるのを知っていますか。こんなことを言うとほとんどの人が
 エーッと声をあげるんではないでしょうか。




 去年(2011年)の4月までは「まさかそんなことあるわけがない」でしたが
 5月にはフライパンやジュース缶自転車などにリサイクルできる法律の改正国会を通過し(2011年)12月に施行されました.

   





日本では廃炉にした原発は解体撤去する方針を立てています。
稼働から30年以上になる老朽化した原発が、全国に9基あり
廃炉を考えなければならない時期に来ています。




原発は巨大なプラントです。
100万kwの原発1基を解体すると50~55万トンの鉄やコンクリートの廃材が出ると言われています。
日常生活では想像もつかない数字ですが、ダンプカー(5~10トン)で想像してみてください。




    これまでは放射線管理区域内の物は「放射性」として隔離し、一般社会に出してはいけなかったのですが、この大量の廃棄物を隔離管理していては莫大な費用と場所がいるので、産業廃棄物やリサイクルにしてしまおうと政府は考えました。


     原子炉等規制法という法律を変えて微量の放射能なら問題ない
リサイクルしても良いとしてしまったのです。




 
微量であろうと危険!スソ切り容認の原子炉規制法




  物質そのもの自体は何も変わらないのに法律を変えることによって
「危険」を「安全」にしてしまいました。


  政府は基準値(ストロンチウム○○ベクレル、セシウム○○ベクレルというように)を決め、クリアランスレベルと呼び、これ以下だと安全だと規定しました。私たちはスソ切りと呼びます。

 
 
  微量であろうと放射線は生命体に何らかの影響を及ぼします。誰がどんな責任で安全と宣言できるのでしょうか。


  大人に影響がなかったとしても胎児・幼児にはどうでしょうか。
       私に大丈夫でもあなたには危険かも知れません。
一度だけの接触なら大丈夫でも連続して接していると危険かも知れません。一つ一つは微量でも気がつけば周りの日用品全てが原発由来の鉄のリサイクル品だったということになったら、微量とは言い難いです。


   「私の机と椅子とベッドは元は原発で使っていた鉄のリサイクル品なのよ。少し放射線が出ているけど安全なんだって」なんて自慢にもなりませんが、数年後にはあり得ることです。
  



     また解体廃棄物が大量なために細かく放射線測定が出来ずに高い数値の物が混ざって
市中に出てしまう可能性もあります。台湾では放射能汚染された鉄骨が使われたマンション、学校、幼稚園などで多くの市民が被曝する事件が起きました


     私たちは微量という名の下に広く薄く汚染された中で生活するのをよしとするのは嫌です。原発廃材を市中に出させないために廃炉になった東海1号の解体が始まっていて、2005年11月スソ切り対象のスクラップ金属のうち2000トンを日本鉄鋼連盟が溶融を引き受ける旨合意したと報道されました。


     原発敷地からの搬出についての事項、リサイクル品に関しての事項とかなり具体的な取り決めが行われていて、いよいよ私たちの身近に「原発廃材のフライパン」が迫ってきたように思いました。

  


    現在スソ切りは解体原発についてだけですが、病院、研究施設、事業所、原発燃料等の製造過程で出てくる放射性廃棄物-核のごみが溜まり続けている-についても政府はスソ切りを導入しようとしています。
スソ切りを止めたいと思います。そのためにどんな手立てがあるのか法律を変えることが一番ですが、ダメなら原発廃材を市中に出さないように声をあげていくことが必要です。




                             リサイクル品は
    原子力施設のみで使わせるよう
  市民の声大きくしていきましょう
 

               出来るだけ多くの人にこのことを知ってもらえるように、
                   わかりやすい簡単なリーフレットを作りました. 
もう少し詳しいミニパンフレットもあります。もっと詳しい冊子もあります.  


    パソコンのある方は自由にダウンロードして友人知人に広めてください。  
    電話でのお問い合わせも待っています.      G113 滝沢厚子

 

                               オルター通信926号記事さん~より
                              http://alter.gr.jp/Preview.aspx?id=3013&cls 






















        小池百合子@ecoyuri 
       


   超党派


 がれき処理促進議員連盟


  立ち上げました。       2012/03/26 (月)  23:51:14.70











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    この↑CSIS日本ボスは前原誠司


    CIAより凶暴な生物兵器研究機関CSIS





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徒党













小沢一郎 ●ドイツ視察終了「我々の脱原発の主張に裏づけが得られた」●橋下ブレーン小沢に鞍替え

2012-10-21 17:03:06 | 言いたいことは何だ
 
 

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小沢一郎 ドイツ視察終了「我々の脱原発の主張に裏づけが得られた」
(日刊ゲンダイ2012/10/20)

小沢一郎代表ら「国民の生活が第一」の3日間(移動日除く)にわたるドイツ視察が19日終了した。3日目は、ドイツ南部のバイエルン州にある再生可能エネルギーで全電力をまかなっているメルケンドルフと、原発立地自治体のエッセンバッハを訪問した。




ドイツは「2022年の原発ゼロ」を決めている。そうなると原発立地自治体は、税収や雇用が減るなどの影響を受ける。
しかし、そんな自治体の首長でさえも、
もはや原発にはこだわっておらず、
太陽光発電施設の設置や別の企業誘致で
脱原発を乗り切る方針に、すっかり頭を切り替えていた。

3日間の視察を終えて小沢代表は、

「我々の脱原発の主張に裏づけが得られた」
と強調したうえでこう語った。


「福島の事故で
ドイツ人の原発に対する意識が変わった。
ところが当事国の日本では、
特に政治、行政、経済界でその意識は変わらず、
我々の主張は少数派だ。
 
ドイツ人は驚いていたと思う。
 
原発事故のあった福島を抱える日本だからこそ、
早く国策として脱原発を決めるべきだ

 
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↑出典 田中龍作ジャーナルさま
 
 
 
大飯原発再稼動阻止の闘いで、
それまでの詭弁・パフォーマンス・虚像が砕かれた
 
 
疑心暗鬼だった市民までもが
橋下のまことの姿が見えた
 
橋下の危険な役割がはっきり分かった

 
 
 
 
 
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橋下ブレーン小沢に鞍替え
(日刊ゲンダイ2012/10/19)

第三極で地殻変動

ドイツを訪問し、脱原発の現状を視察している「国民の生活が第一」の小沢代表。環境相や商工会議所、消費者団体の幹部らと、連日、精力的な面談日程をこなしているが、この同行団の中に橋下徹・大阪市長のブレーンがいることをご存じか。いや、正確には形だけのブレーンと言うべきで、いまや、考え方にギャップがある。かつての橋下ブレーンが小沢に鞍替えしつつあるのだ。第三極の中でも静かな地殻変動が起きている。




小沢のドイツ訪問に同行したのは
「脱原発弁護団全国連絡会」代表の河合弘之氏。
M&A訴訟でも活躍している辣腕ビジネス弁護士だが、
2人の急接近には必然的理由がある。

もともと

大阪府市エネルギー戦略会議」のメンバーだった河合氏は、
元改革派経産官僚の古賀茂明氏や
「環境エネルギー政策研究所」の飯田哲也所長らとともに
大飯原発再稼働反対の立場で
今夏の電力需給問題などに取り組んできた
 
しかし、「大阪府市エネルギー戦略会議」は突然、休止に追い込まれ、
橋下市長の脱原発への意欲も
目に見えて急低下したのは、周知の通りだ。
 
 
そこに小沢登場である。
脱原発の姿勢を鮮明にし、
今月15日の会見では
今夏は歴史的猛暑だったが、
 原発再稼働なしで電気は足りた
と言い切った。


「口にこそ出して言いませんが、
河合氏が橋下氏に失望し、
小沢氏に期待を寄せているのは間違いないでしょう。
 
 
そうしたら、小沢氏のドイツ訪問に同行した。
小沢代表は
『河合弁護士から脱原発派の市民団体の意見を聞きたい』
と言っています。
両者の接近は本物です」(ジャーナリスト・横田一氏)

◆「維新」への期待が「生活」に

小沢氏は脱原発などを旗印にした「オリーブの木」構想を打ち出しているが、河合氏は
「2025年3月末までの原発ゼロを明言した脱原発基本法への賛否を次期選挙の投票基準にすべきだ」と訴えている。

両者の思惑、戦略はピタリと一致するし、
そういえば、河合弁護士は青森県の大間原発の建設差し止め訴訟の原告側(函館市)弁護士になる予定だ。
 
橋下市長はこの裁判に「行政は政治の力を行使すべきであって訴訟は本筋ではない」と冷や水を浴びせていたから、ここでも河合氏が橋下にガックリしたのは想像に難くない。
 
こうしてみていくと、脱原発に本気の政治家は限られてくる。
そこに、河合弁護士のようなエキスパートが結集していく。
 
落ち目の橋下市長と入れ替わるように
小沢が注目を浴びていくことになる。