言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

これが石原という人間だ!

2012-10-22 23:45:58 | 言いたいことは何だ
自分を何様と思っている石原都知事の人権感覚がよくわかる記事です。


くまきちさんのブログ: http://blogs.yahoo.co.jp/shinchankumachan/24019954.htmlより転載。



これが石原という人間だ



今回の中国反日デモ。この男、石原慎太郎がアメリカのヘリテージ財団で行った尖閣東京都購入の意志表示から始まりましたね。


 
¥¤¥᡼¥¸ 1

反日デモの日本企業に被害額は1,000億円と言われています。
しかしこれは、デモにより直接被害を受けたものを損保会社が査定した金額、各自動車メーカーが操業縮小したり、中国進出企業が今後被るであろう逸失利益は、算定不能です。
石原のような立場の人間が、あんなことを言えばこうなることは、中学生でも予想できること。

まったく、日本の国益にそぐわないことと思います。

日本が周辺国との関係に深めないないようにすることは、アメリカの基本政策。日本は中国、韓国、ロシアと見事なまでに領土問題という解決困難な問題を抱えさせられている。

すべてがアメリカの国益にかなったこと。

石原は1980年代に「Noと言える日本」などという本を出し、アメリカと距離を置くスタンスを取ってきた。都知事に最初に立候補した頃は、たしか横田基地の返還を主張していたはず。

それが、アメリカの国益のために動き(しかも都民の税金を使い!)、中国との関係を著しく悪化させた。

これを「変節」と言わず、何というのだろう。


「石原がやらずともいずれこうなる」という意見もあります。
それはそうでしょう。前回反日デモ騒動が起きたのは、小泉の靖国参拝だ。
そもそもは、中国の漁船が海保の艦船に体当たりをしてきたことから、始まる。
あれは、新しい政権を試したんでしょう。まあ、一種の挑発ですよね。
とはいえ、日本から挑発してはならないと思います。中国と同じ立ち位置に立ってはいけないです。

 
さて、ここからはひとりの障がい児の親としての意見です。
石原が都の障がい者施設を視察して言ったことを、ぼくは生涯忘れないでしょう。


 
「この人たちには死ぬ権利はないのか?」


 
障がい児であっても、人としてのプライドもあり、生きる喜びを感じて、周囲に大きな影響を与えて、愛し、愛され、生きているのです。
死ぬ権利なんてありませんよ。冗談じゃない。


 
さて、石原のバカ息子。


 
¥¤¥᡼¥¸ 2


 
ネットで出回ってる節によれば、石原があれほどアメリカに媚びているのもこのバカ息子を総理にして、遠隔操作で日本を操ろうとしている、ということらしい。
それはそれとして、今回の自民党総裁選によってこの息子がいかに愚かであるかを、国民の多くが知ったことでしょう。


 
そのバカ息子、総裁選の初め、ニュースステーションに出演し、最初にこう言ったんです。


 
「私は安楽死(を推進する)の会に入ったんですよ」


 
ぼくはその瞬間、悪寒がする思いだった。
石原オヤジの言葉がフラッシュバックした。
この親子が日本を支配したら、障がい児、障がい者は、「死ぬ権利」の行使を迫られるに違いない、そう感じました。悪夢の世界です。


 
石原慎太郎は、いったいどういう人間なのか?
三島由紀夫と比較されることもあるけれど、ぜんぜん。。ですよね。
作家だけの人なら、とっくに消えていた、と思いますよ。
「裕次郎の兄」としてだけ、人々の記憶に残ったんじゃないかな。
ぼくも、この人の小説、読んだことありません。


 
この人のこと、鮮烈にイメージする沢木耕太郎の作品を思い出します。
題名は失念しましたが連作ドキュメンタリーでした。
1975年、石原に最初に都知事選に出馬し落選するまでを追ったものです。
そのラスト、落選が決まった後の「お疲れさん会」を、まあ有名レストランでやる訳です。そこへ石原が行く。
狭い通路でボーイと石原がハチ合わせする。
ボーイはお皿とかいっぱい持ってて、よけるタイミングが一歩遅れるんだよね。
石原は先によけて、ボーイの背中にこんな言葉を投げつける。


 
「オマエが先によけろよ、ボーイだろ!」


 
沢木はそのドキュメントをこういう言葉で締めくくった。
「これが石原慎太郎という人間だ」

 
 
<石原慎太郎のことがわかるその他の記事>
 
 
 
 
石原慎太郎とオウム・統一教会の関係 日本型フアシズム批判(その1)
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/biwalakesix/31168035.html
 
元オウム四男坊こそ、石原慎太郎の”アキレス腱”


URL: http://blogs.yahoo.co.jp/biwalakesix/31168441.html
 

橋下と云う人間はやはり政治家では有りません単なる悪徳金融業者の代理弁護士です

2012-10-22 23:42:54 | 言いたいことは何だ
橋下と云う人間はやはり政治家では有りません。単なる悪徳金融業者の代理弁護士です。

橋下市長:週刊朝日は「謝り方も知らない鬼畜集団」
(毎日新聞 10月22日 )
 
橋下徹大阪市長の出自に関する週刊朝日の連載を巡り、橋下氏は22日、おわびが掲載された同誌が市役所に届いたことを明かし、「謝り方も知らない鬼畜集団」などと批判、市役所での記者会見で直接謝罪するよう求めた。記事を執筆したノンフィクション作家の佐野眞一氏に対しても、「佐野を(社会的に)抹殺しにいかないといけない」などと激しい言葉を並べており、波紋を呼びそうだ。
 
橋下氏は大阪市内で記者団に、「僕は子供に、謝る時は週刊誌を送りつけて終わりという育て方はしていない」「人間じゃない。鬼畜、犬猫以下。矯正不可能だ」などと激怒。佐野氏についても、「向こうはペンで僕を殺しにきた。佐野を抹殺しにいかないといけない」「僕と同じくらい異常人格者だ。佐野のルーツを暴いてほしい」などと述べた。
 
連載は同誌が10月26日号で始めた「ハシシタ 奴の本性」。同誌は2回目以降の連載休止を決めている。23日発売の11月2日号では2ページにわたる「おわび」を掲載。河畠大四(かわばた・だいし)編集長名で「地区を特定するなど極めて不適切な記述を複数掲載してしまいました。タイトルも適切ではありませんでした」などと謝罪している

橋下大阪市長:週刊文春の提訴検討 宗教団体献金の記事で
(毎日新聞 10月18日 )
 
新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長は18日、同党が事務所の維持費として宗教団体から7億円の裏献金を受けていると報じた週刊文春に対し、「献金を受けたことはない」として提訴などの法的措置を検討する方針を示した。
 
週刊文春は今月25日号で、「橋下『維新の会』資金源は新興宗教」と題した記事を掲載。宗教団体を名指しし、「日本維新の会の東京事務所の維持経費分を支援してくれることになった」という「維新の会幹部」の証言を掲載した。
 
橋下市長は18日の記者会見で、同会の運営資金について「企業・団体献金は禁止し、会費と政治資金パーティーでしのいでおり、そんな金があったら苦労しない」と説明。党として調査し、「事実がないなら、法的措置はやらないといけない」と述べた。


夜回り先生こと水谷修氏vsハシシタ

2012-10-22 23:41:18 | 言いたいことは何だ
夜回り先生こと水谷修氏vsハシシタ
http://canadadenihongo.blogspot.ca/2012/10/blog-post_22.html
 
若者たちから「夜回り」と呼ばれている深夜の繁華街のパトロールを通して、多くの若者たちとふれあい、彼らの非行防止と更生に取り組んでいる教師がいる。「夜回り先生」こと水谷修氏だ。
 
現在、水谷氏は、花園大学及び関西大学客員教授であるとともに、現場での経験をもとに、専門誌や新聞、雑誌への執筆、テレビ、ラジオなどへの出演、日本各地での講演などを通して、子どもたちが今直面している様々な問題について訴えている。 
 
そんな「夜回り先生」が現在困っていることがある。
 
自民党を離党して「維新の会」に移った松波健太議員の選挙用のポスターに写真を無断使用されて非常に困っているとブログに書かれていた。
http://www.mizutaniosamu.com/blog/010diary01/post_17.html

なぜ迷惑かというと、水谷氏の教育感と「維新の会」の教育感があまりにも違いすぎるからだ。
 
水谷氏が昨日のブログにも書かれているように、水谷氏は、人は、本来よい存在だから、間違えたことをするのは、その人がきちんと育てられていないから。教育されていないからと考える性善説の立場に立たれている。
 
それとは対照的に、橋下氏のこれまでの発言からもわかるように、「維新の会」というのは、本来悪い存在だから、きちんと法によって規制し、罰を与え、指導をしないと、大変なことになるという性悪説の立場に立っている。
 
そんな相反する立場の政党に属する議員と一緒に撮った写真を次期選挙のために利用されたら、これまで実践してきた活動や自分の教育理念を覆され、自分の支持者からは誤解を受け、信用を失ってしまうのは明らかであり、水谷氏が憤慨するのも当然のことだろう。
 
『夜回り先生からの近況報告』より
今、事務所に戻りました。2012年10月21日

私のホームページにたくさんの人が訪れているようです。その理由は、私が先日書いた、松波議員や維新の会、橋下市長に対するブログが原因のようです。苦笑いしています。



私の教育に対する想いを少し書いておきます。

教育は、人と人とが直接ふれあう中で行われる営みです。そこには、信頼関係がなければなりません。
 
文科省が各教育委員会を信じ、教育委員会が各校長を信じ、校長が教員を信じ、親や子どもたちが、教員を信じる。これを原点として、教育は始まります。
 
しかし、今、教育の世界には、この信頼関係が損なわれています。私は、それを憂います。教員がしっかりしていないから、いい加減だから、信じない。そう言う人もたくさんいます。でも、そんな人たちには、近くの学校を見てほしい。昼多くの子どもたちと、きちんと触れあっている多くの教員を・・・。夜八時、九時まで、明かりの消えることのない職員室を。

世の中には、性善説と性悪説があります。人は、本来よい存在だから、間違えたことをするのは、その人がきちんと育てられていないから。教育されていないからと考える説と、人は、本来悪い存在だから、きちんと法によって規制し、罰を与え、指導をしないと、大変なことになる。ここには、たくさんの子どもたちが来ますから、簡単に説明すれば、こうなるでしょう。

私は、今まで、そしてこれからも、性善説の立場で生きていきます。人を疑って、人との出会いをなくしたり、人を傷つけるより、信じてだまされるほうが、私にとってはましです。これは、私だけでなく、教育に関わる多くの人が、子どもたちに対して抱いている気持ちです。
 
子どもや、教育の体制を変えて行くには、時間がかかりますが、でも、私は、そうして子どもたちと生き合ってきました。もし、私が、性悪説の立場に立って、子どもたちを厳しく管理し、そして処分していたら・・・。そう考えるだけで、寒気がします。
(後略)

 

そんな折、先日の朝日グループバッシングだけでは飽き足らない「ハシシタ」が、今度は、夜回り先生に食ってかかり始めたのだ。
 
「ハシシタ」は、「子供のことを想っているのはお互いに同じ」などと抜かしているが、18歳になるかならないかの少年が、殺人事件を犯した「山口県光市母子殺害事件」http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-598.htmlのとき、加害者の少年への過剰な少年バッシングに警告を放ち、真相を究めようと立ち上がった22人の弁護士からなる被告弁護団への懲戒請求をテレビで訴えたのが、この「ハシシタ」だったことを私は忘れない。
 
つまり、恵まれない家庭環境が一因で、殺害事件を起こしたこの少年を根っからの性悪者とみなし、彼を庇おうとしていた弁護士たちを批判し、懲戒処分にすることで、この加害者の少年を死刑へと導くのに加担したのは、まぎれもない「ハシシタ」だったのだ。
 
性善説の立場に立つ水谷氏が、ハシシタのような性悪説の立場に立つ男が率いる政党の議員と写真を撮ったということは、政界ではタブーとされている政治家がヤクザと一緒に写真を撮るようなものだ。それをポスターにされたのだから、憤慨するのも当然である。
 
「維新の会」は自分たちの私利私欲、名誉、カネのために子供の教育さえも利用しようとしているということを「夜回り先生」は気づいているのだ。
 
イメージ 1
 
 
イタリアにおける「反緊縮」オールタナティブ運動、世界で同時進行する新自由主義との戦い:イタリア人友人との会話
http://nicoasia.wordpress.com/
 
(抜粋)
 
「維新の会」そのものは橋下のワンマン経営であり、その背後には竹中平蔵を筆頭とした選挙で選ばれることのない得体の知れない新自由主義者たちのブレーンが控えている。
 
独裁者であるはずの橋下はそれらブレーン集団や背後のパトロンのパペット状態だ。
 
維新支持者による熱心な集会や議論などというものも皆無といっていい状態で、ベクトルは破壊的な方向であると私は感じる。
 
また「五つ星運動」は既存のマスコミに批判的であるが、「橋下維新人気」というものはそもそもマスコミによって演出されたものであるのは明白であり、橋下がマスコミに時折噛み付くのは、橋下が既存メディアに批判的であるからでは決してなく、マスコミがたまたま橋下に都合の悪いことを報じたときだけである。

 
基本的にマスコミのヨイショがなく、政策や実績を客観的に国民が検証できる状態となれば「橋下人気」などというものもすぐさま雲散霧消してしまうものであると思う。
 
最近では橋下維新への支持も急落してきているが、これは橋下維新の正体がネットを通じて知れ渡ってきたからであろうと思う。