言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

福島原発の汚染水の流出:今さら何を言うのか

2013-09-02 18:34:03 | 言いたいことは何だ
----古賀茂明氏から引用----
福島第1の汚染水が大量に海に漏出していることを
東電や政府が認めた
漏出の可能性は,2011年4月頃から
(小出裕章氏など)専門家から指摘されていた

 
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10万トン級のタンカーを原発の近くに停めて
汚染水を貯留するというアイデアや
原子炉を石棺で覆う方式などを提案していた.

癌を発病して今年7月9日に亡くなられた
(故)吉田昌郎氏(福島第1原発所長)は

いずれ海への流出が始まることを真剣に心配していた

「参議院選挙後に公表した理由」
東電は,海洋流出を認めたくないので,公表を遅らせてきた.
データを公表して世界中の専門家から知恵を集めて
対策を進めるべきなのに,隠し続ける大失態を演じた.

発表を参議院選挙翌日まで延ばしたことが問題視されている.
原発推進の安倍自民党に悪影響が出ないようにと
疑われても全く反論できないだろう

 
マスコミは大騒ぎをしているが
溜まるはずの水がどこへ行っかと言えば海しかない.
前から汚染水は海に流れていた事は,

鈍感な人間でも判るはずだ
 
 
「経産省の責任」
東電の生き残りを優先した経産省の責任は大きい.
東電は絶対に破綻させない方針を作ったのは経産省だ
民主党は,経産省の圧力に屈して政府の方針にしてしまった.

 
2011年3月末に東電に銀行から約2兆円の
融資をさせたのも経産省だ

経産省は,天下り先の銀行への配慮もあり
経産省幹部は,絶対に東電を潰すなと言明していた

 
住民の健康や生活のことを無視した対応が続いているが
東電を破綻させられないという配慮なのだから
経産省は本当に罪深い

----古賀茂明氏から引用----
 
 
事故後,2011年4月から地下遮水壁のアイディアを語っていた
小出裕章氏
「地下遮水壁とは:小出裕章氏」
http://blogs.yahoo.co.jp/permer4_4/26333246.html

あんまり消されるのでもう一度

2013-09-02 18:30:36 | 言いたいことは何だ

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消されまくり、テレビ愛知生放送がついにやってくれました
あなたとあなたの子供の生命財産を守るために是非これを見て気づいてください
B層のまま死なないでください


世界の1%の金持ちと企業家が一体何をしてきたのか
それに雇われる日本の政治家、企業が
これからいったい何をしようとしているのか?
あなたは今まで政府、メディアに騙され続けてきたのですよ!
このまま騙されたままだと、この先の生活は真っ暗です



愛知放送の生番組だから流せた
この生放送がされたことは、日本人覚醒の大きな進歩です。
消されまくり、テレビ愛知生放送の暴露番組を見て、是非みんなに拡散してください
 

政府は必ずウソをつく!



なぜ?2003年に原発の安全装置の削除を次々と決めたのか?▼安全 vs 自爆▼

2013-09-02 18:21:42 | 言いたいことは何だ
大切なことは繰り返し 声を上げてください
とても 大切なことだから
 
 
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1787.html
↑カレイドスコープさまより一部抜粋↓画像拝借(礼)
 
なぜ、父・純一郎は、2003年に原発の安全装置の削除を次々と決めたのか

進次郎の父・純一郎は、小泉政権の恥部を世間に漏れないように、安倍晋三という適度に使えるバカを後継指名して
隠遁生活に入ったかに見えます。

彼が墓場に持っていく前に、彼の抱えている多くの秘密を

聞き出すことができるのは進次郎以外にないでしょう。

その秘密の一つは、

元民主党議員の原口一博が指摘した「安全装置」の撤去

もう一つは、元共産党議員の吉井英勝氏が国会で追及した

香川県多度津に310億円かけて作った大型振動台の撤去問題です。



この二つの安全対策
取り外すことなく
当初のとおり実施していれば、
少なくとも福島第一原発人災事故は、
ここまでの過酷事故に至らなかったことは確実です。


福島の放射能被災者のいくらかの人たちは、
この小泉政権時代に行われた
安全対策と逆行する“自爆対策”
不可解に思っているのです。
 
 

【原口前総務相】福島第一原発の安全装置は小泉政権が撤去していた



http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=8e-Z2gn2F5A 
 
この動画の中で、
原口一博氏は、福島第一原発の安全装置の撤去に関しては、
すべて事実を述べています。
この内容は公文書などで確認できました。

初めて原口一博氏が、
福島第一原発の安全装置の撤去について言い出したとき、
「自民党の小泉政権時代に安全装置を取り外したというのは原口のデマ」である、と言い出して、
必死に自民党の愚行を否定していたブロガーたちがいます。

彼らの言うことこそ、大嘘でした。
小泉純一郎を擁護する得体の知れない連中は今でもいます

このおかしなブロガーの書いていることがデタラメであることは、
この動画や政府が出している公式文書を読めばすぐに分かることです。

原口一博氏が引用している、福島第一原発3号機の
冷却システムを設計した元国立佐賀大学学長の上原春男氏の証言は、
こちらの記事で扱っています。

また、原口氏の指摘する「安全装置の一部の撤去」については、
原子力安全委員会の速記録に明記されています。
(下の公式文書の抜粋部分)
 

第10回原子力安全委員会速記録(2003年2月17日定例会議記録)
(原子力規制委員会のホームページより)
(上から四分の一のところ)

申請年月日につきましては、昨年(2002年)の7月5日に申請があったわけでございます。
それから、変更項目につきましては2点ございます。

2号につきまして、冷却材 再循環ポンプの電源装置を、従来機械式でございましたMGセットから、電子装置を用いました静止形に変更するというものが第1点でございまして、もう1点 は、2から6号共通でございますが、残留熱除去系の蒸気凝縮系の機能を削除するものでございます。

この工事につきましては、一昨年、中部電力の浜岡1号で 余熱除去系の蒸気凝縮系配管が破断するというトラブルがございまして、この対策工事でございます。

既に浜岡1号、東海第二、女川発電所で、それぞれ許可を 受けまして、工事を行っております。

2ページに参りまして、工期につきましては、4ページに一覧で載せてございますが、各プラントの定期検査等に合わせまして工事を行うということでございまして、最も完成がおくれるものとしては4号、5号が平成17年工事を終わるという予定でございます。

変更の工事に要します資金につきましては、2号の電源装置の取替えに2つセットがございまして、両方合わせまして約15億円ということでございます。

それから、蒸気凝縮機能の削除につきましては、5プラント分合わせまして、約10億円ということを考えてございます。資金は自己資金等で調達する予定でござ います。


 
 
誤解が生じないように少し補足すると、一般に原子炉が冷却できなくなった事態に対処するための「安全装置」と言っているのは、

・「非常用復水器」(非常用炉心冷却装置ECCS)、
・「蒸気タービン駆動の非常用炉心冷却装置」(隔離時冷却系)、
・「蒸気凝縮系機能冷却システム」

の3つの装置のことです。

福島第一原発では、3つの安全装置のうち、
1号機は「非常用復水器」のみが取り付けられており、
他の2つの安全装置は設置されていませんでした

2~6号機については、当初は3つとも装備されていましたが、
勝俣恒久が東電社長に就任して間もない2003年に、
小泉内閣の決定によって「蒸気凝縮系機能」が、
わざわざ10億円をかけてされたのです。



それだけでなく、
浜岡1号、
東海第二、
女川発電所でも、同様に
残留熱除去系の蒸気凝縮系の機能が取り外されているのです。

わざわざ取り外す必要などまったくないのに、
10億円以上もかけて撤去している不可解



自民党は、民主党時代の追及に対して、

ちょっとでも説明しようという気配さえありません。


もう一つは、
香川県多度津に310億円かけて造った大型振動台「多度津工学試験所」の撤去問題です。

これは、今でも大いなる謎を含んでいる問題です。

多度津工学試験所は、
当時で310億円の巨費をかけて1982年に完成した
世界最大の大型振動台で、
日本の原子炉で実際に使われている原子炉圧力容器などの
原発用機器を発振台の上に載せて、
地震と同じ震動を人工的に起こして
耐震性テストする研究施設
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(財)原子力発電技術機構 多度津工学試験所。今は存在しない。

耐震性試験は、実際に原子炉で使用されている原発用機器を大型震動台の上に載せて行なうことを前提としていましたが、
ビルの高さほどある原子炉格納容器や、
冷却システムなどは
実機を模擬したものを造って行っていました。(写真下)
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その他の原子炉関係の試験内容は、多度津工学試験所の歴史と役割(pdfファイル)をご覧ください。

実機と同じものを、わざわざ造って試験していたのですから、
これほど確かなこともないはずなのですが、
これも、小泉純一郎が「必要ない」と言い出して、
結局解体させられ、同試験所の建物・敷地ごと、
たった2億7700万円で今治造船に引き渡されたのです。
 

京都大学で原子力工学を学んだ吉井英勝氏は、以前から、圧力容器中の炉心隔壁が中性子を浴びて脆化することを懸念しており、多度津工学試験所解体の話が取り沙汰されるようになってから国会内でこの問題について取り上げ、質問状を提出

当時の総理大臣であった小泉純一郎は、吉井英勝氏の質問に対して、「非常事態においても、原子炉を冷却できる対策が講じられている」との官僚の作文で返したのです。

しかし、3.11の東日本大震災の地震によって、
それが結果として嘘であったことが証明されたわけです。
「非常事態においては、原子炉を冷却できる対策が講じられていなかった」が事実なのです。

これを多度津工学試験所解体を強行した政治家、電力会社、官僚は、「想定外」の一言で片付けてしまったのです

この事実を後になって知った多くの国民は、
「多度津工学試験所で耐震性の実験をしていれば、
震度6強の地震
日本原子炉えられないことを
知らせることができたはずだ」と主張します。
 

果たして、そうでしょうか?

耐震性試験を繰り返していけば、日本のどの原発も震度6強の地震で破壊されてしまう、という現実を突きつけられ、それを国民に隠しておくことは不可能だろうという心配から、
多度津工学試験所の解体を決定したというのが真相ではないか
と誰でも考えるでしょう。

小泉内閣によって多度津工学試験所の解体が決定されたのは
2003年10月。

同じく、福島第一原発、浜岡1号、東海第二、女川発電所における残留熱除去系の蒸気凝縮系の機能を削除する工事を行なわれていたのが
2003年

このように、2003年に矢継ぎ早に決められた
日本の原子炉の安全対策の削除。

原子力ムラの人々は、
きっと小躍りしてんだことでしょう。


実機による試験をする研究施設がなくなった以上、
耐震信頼性のコンピュータ・シミュレーションを行う際に
使用するプログラムのパラメータをいじくれば、
どんな原子炉でも
「安全性は確保されている」という答えを出してくれるのですから。