言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

泉田知事を守る為に、我々が出来る事は、考えて見ませんか?

2013-09-19 12:50:45 | 言いたいことは何だ
 




僕の遺書があっても自殺ではない:泉田知事



 

 http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/b/a/t/bator/201302171238478a8.jpg

「泉田知事、インタビューのあと、「ここまで言ったら危ないかも」と呟いた。:岩上安身氏」 9/7 書き起こし「晴耕雨読」氏から

岩上「インタビューを申し込んだのは知事の発言に注目が集まっている。順を追って論点を整理し、一通りお話をうかがいたいと思います。福島第一原発の問題、2007年の中越地震の時からお話をいただきたいと思います」

泉田知事
2007年の火災事故について、震度6強の地震が起きた。道が通るか、という問題。また、地盤沈下を起こした。これによって変圧器がショートして火災。東電の消防隊は水をかけることができず避難した。
地震が起きて火事が起きる。トラブルが起きるということ

岩上「消火栓はあったが、消防車がなかったと」

泉田知事
建屋とフィルターベントの施設を一体化させてほしいということ。これについて説明がされてない。
安全協定を破って安全審査申請をしたいと東電は言ってきた。
2007年の時は一体化するから大丈夫と言っていたのに、現在は離れていても大丈夫と言ってきている。
配管がはずれれば生の放射能が拡散すると

福島事故の本質は、津波でも電源喪失でもない。これはきっかけでしかない。
冷却機能の喪失ということ。
常時冷やしておかないと2時間でメルトダウンを起こす。
原因が津波だろうと地震だろうとテロだろうと同じ」

止める、冷やす、閉じ込めるが本質。
放射能を大量にばら撒いたのは2号機。その理由は格納容器が壊れたから。
中の圧力が高まったため、水が入らなかった。
だからベント、排気をするということ

アメリカではフィルターベントが義務付けられていない。
ベントの前に圧力を下げられるよう、事故が起きたらアメリカ軍が2時間で到着し、冷却を行う仕組みになっている。なので、ベント設備を作らなくてもいいという考え。

規制委員会が作った規制基準。これは原発の性能基準になっている。
いざ、事故が起きた時に対応する仕組みがない。規制委員会の田中委員長は『最低限の基準』と言っている。東電に聞くと『経営問題』だと」

廣瀬社長は汚染水問題で『3.11の教訓を学べなかった』と言った。そのような会社を信用できますかということ。
アメリカのスペースシャトル墜落事故は、組織面もルールも変えて対策をとって了解を得たと。

2時間でメルトダウンすることを運転員は知っていたのだから、冷やすことを確認すべきだった。
なぜうやむやになったのか。気が付かなかったのか、対応できなかったのか、なんら説明がない。
これを立地地域がどう思うか。

事故調もいろいろあるが、一番客観的だった国会事故調の報告も、その後国会で引き継いでいない。
原子力規制委員会設置法4条2項に関係行政機関の長に対し、原子力利用における安全の確保に関する事項について勧告し、とある。
規制委員会には勧告する権限がある。
メルトダウンについて、誰が嘘を言ったのかを東電は説明する必要がある。
誰かが指示した。それを確定するべき。

岩上「刑事告発されても誰も罰せられない状況があるますが」

泉田知事
誰も責任を取らない、真実を言わない、罪にならない。
日本の制度自体を見直し、刑事罰を課すことも必要ではないか。
福島では何があったのか、検証し、総括して改善しなければ、私たち人類の危機。

中越地震を経験して、歴史に恥じない決定をしたいという経緯がある。

岩上「原子力行政、経営のありかたについて、提言する方法はお持ちですか」

泉田知事
新潟県だけ唯一、技術委員会を持っていて検証作業を行っている。

岩上「経営では東電は赤字転落必死なので柏崎刈羽を動かすと言ってますが」

泉田知事
でもこれは破綻処理の原因にもなりうる。あとは免震重要棟。2007年の時はホットラインがつながらなかった。
『知事、もういいんじゃないですか』と言われたが、ここで黙ったら人類に対する裏切りだと思った。
免震重要棟を作ってもらって、結果的に新潟だけにあるのはおかしいということで、福島にも3.11の半年前にできた」

安全対策をする重要な根拠は、日本のプラントを海外に輸出したときに、日本が責任を取らなければならないことになる。
使用済み核燃料もどうするのか、後世にツケが残る。目の前のことが心配なら破綻処理すればいい。

岩上「原子力行政のあり方は戦争と似ている」

泉田知事
その通り。
アメリカは被弾することを考えて、それを考慮した戦略をたてたが、日本は全く考えていなかった。
日本の意思決定の問題。

岩上「54基の原発が標的になるかもしれないと委員会でとりあげられたこともあったが、『そんなことも考えなきゃいけないの』となって、そのまま消えてしまった」

泉田知事
思考停止してるんですね。

岩上「ヤマザクラ作戦でも、統合エアシーバトルでも、原発が標的となって被弾することを全く想定されていない」

泉田知事
もともと原発は原子力潜水艦を大きくしたようなもの。3.11で米軍は初期段階が大事だと分かっていた。
なぜその手を借りなかったのか。民間事業者による対応も日本はしていなかった。
原発の意思決定をする人が原発のことを知らないのは困ると。武藤さんが(※技術の)トップだったけど副社長だった。

社長と連絡が取れない中で5000億飛ばすけど海水を入れる指示があなたにできましたか?と武藤さんに聞いたら、『できません』という回答だった」

岩上「日本が戦場になるかもしれない。敵地攻撃を防衛相も言っている。軍事的なエスカレーションの高まりもありますが」

泉田知事
秘密だから原因説明しなくていいということにはならない。スペースシャトル計画で爆発事故は原因究明された。軍事機密だから言えませんということにはならない。
なぜ事故が起きたのか、これを追求するのは規制委員会のはず。
委員の中に地方行政を分かっている人が一人もいない。
アメリカのNRCでは海軍が入っていて原子力対策について非常に強固なものになっている。

原発はアメリカの世界戦略。
結果として原子力の平和利用が始まったが、核兵器転用の副産物だった。処理も日本が負わされている。
日本が主権国家として意思決定をできているか、疑わしい。
事故の責任を現場に押し付けている。

ソ連崩壊の原因はチェルノブイリ事故だったと。
核戦争をやればその後の放射能の処理をどうするのかということを想起させた。被害は全て住民にきてしまうことを考えた上で議論すべき。
 …………….
岩上:
泉田知事、インタビューのあと、「ここまで言ったら危ないかも」と呟いた。

「消されたり、自殺したり。でも、僕は自殺しませんから。遺書が残っていても、自殺ではない。
もし僕が自殺なんてことになったら、絶対に違うので調べてください」と言われた。

そんな物騒なことにならないことを心から祈る。

乞う!支援▼箕面市への抗議▼子どもを被曝から守れ▼福島県が要請した「ゆるキャライベント」小学生派遣を▼「強制しない」と言い訳する箕面市当局

2013-09-19 03:21:22 | 言いたいことは何だ
 
イメージ 1
参照http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/11216559.html 

「震災がれき広域処理は西日本の発ガン率を上げるため」欧州専門家



http://www.youtube.com/watch?v=R0Ry7kok1bg
 
 
 

 
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/27ee3a715f83e4bfe565e4463b6302e4
放射能防御プロジェクト さまより抜粋転記    文字編集・管理人(礼)

福島県が要請した「ゆるキャライベント」小学生派遣を、「強制しない」と言い訳する箕面市当局。



2013-09-18 14:09:36 | 福島第一原発
 
 

【箕面市がゆるキャライベントで福島に小学生派遣】

 以下、市側当局の状況が現地グループより状況報告です。
地元議員が市側に問いただしてのやりとりの内容です。
市側への抗議は、本日、これから現地グループが行います。
全国の皆さんの支援が必要だと伺っています。
 
 
===
 
 
 市へのこの件の電話・メールなどは(昨日夕方6時の時点)で
電話7件、
メール6件
とのこと
(あまり苦情は多くなかったという主張をしたいように聞こえる反応)。
 
 
しかし、
「予期せぬ反応」にうろたえている、
という感じです。
 
さかんに
「強制ではなく、自主的判断に任せる」
と強調するあたり、行政特有のずるさ、
いい加減さと、自信の無さが表れています。
以下やりとり。



①6月頃、福島から子どもたちを元気づけるために
 「ゆるきゃらフェスティバル」を開始したい。
 ついては協力もらえないか、と打診があった。

②地域創造部・箕面営業課を主管部署として検討した結果、
 教育委員会の協力とともに、参加を決定。
 箕面市のすべての小中生に千羽鶴を折ってもらい、
 タペストリーにして持っていく。

福島から、それでは子どもも一緒に来てほしい、と要請があり、
 校長会に諮ったところ2校が立候補。
 (豊川北小、南小)協議の末、豊川北に決定
 (同小はかねてより福島の子どもたちとの交流があったという経緯あり)

④旅費、宿泊費は福島が持たない、というので箕面市が負担する。

⑤今回抗議があった状況の結論として、
 小学生派遣は中止としないが、
 本人や保護者から辞退があれば、
 市としては正式に辞退を先方(福島)に伝える。
 

 Q こどもたちは純粋な正義感や連帯感で行動しようとする。
  子どもの気持ちを尊重しつつ、

  現実の問題をきちんと教えるのが大人の責務だ。

  A だから、決して市は強制しない。

<「市は強制はしていない」としつこく強調!>


放射能汚染については、

 先方に確認したところ「問題ない」との回答を得ている。

Q子どもの外出制限もしていないし、とくに放射能対策もしていない。
 政府や安全宣言している福島の言い分を鵜呑みにするより、
 市民による自主計測データをはじめ、様々な数値が明らかになっているし、
 自主避難者も多い地域だ
 
A諸説色々あるので、当事者の判断に任す
Qならば保護者に情報提供すべきだ

Aそういう意見があったことは聞いておく、としかいえない。



 

 以上がやりとりの概略です。
きのうの朝、問題を指摘しましたが、
それから終日、庁内で検討していた様子でした。
 
 

===
 
 
 いずれにしても、放射能に関しての危機意識が
箕面市行政当局に皆無であったことは、間違いありませんし、
「ゆるキャライベント」に、
福島県
他県の小学生を来させようと画策し、
要請していたこともわかりました。
 
 
 結局、危険性を無視して、
被曝していない小学生を被曝させることを、
福島県は考えて、
実行していると言う事です
 
 
 
これは、9月21日(土)、22日(日)、
福島県白河市の城山公園で開催の
『ご当地こども夢フェスタin白河』という
「ゆるキャライベント」に参加する、
ゆるキャラがいる自治体すべてに、
小学生の参加を要請している可能性もあると思います。
 
 
 あまりにもレベルの低いイベントで、
他県の小学生に対して、こういうことを仕掛ける
福島県という行政には、嫌悪感を覚えますし、
これに無自覚に呼応する、
他県の自治体(箕面市など)を、
本当に恥ずかしく思います。
 
 
誰一人として、本質的なことを考えていませんし、
子どもの健康を守ることなど、無視していると言う事です。
 
 
 このブログを読んでいる皆さん。
こんな馬鹿げた話を放置するのですか。
 
 
箕面市だけでなく、
あなたの地元のゆるキャラと小学生が
一緒に参加するところが、他県でも必ずあるとは思います。
 
 
どうするのですか。
 
 
こんな狂った話を、
あたりまえのように進める人達に
、皆さんが、どう対応するかです。
 
 
 まず判明している箕面市のことをどう対応するのか。
さらに、福島県のこうした所業を、放置してよいのか。
 
 
あなたの地元自治体のゆるキャラと一緒に、
小学生は参加していないのか。
 
 
 今すぐ考え、今すぐ行動することは多いと、僕は思います