「日本会議の研究」の著者・菅野完氏 記者会見
2016/07/20 に公開
BLOGOS
日本会議とは"ニッポンのオッサン会議"だ
〜菅野完氏がメディアの報道に指摘
BLOGOS編集部2016年07月20日 15:08
20日、日本外国特派員協会で、話題を呼んでいる「日本会議の研究」 (扶桑社新書)の著者、菅野完(すがの・たもつ)氏による会見が開かれた。
■糾合軸は「女・子供は黙ってろ」というメンタリティ
■"保守派を開放する運動"という自己認識がある
■日本会議は"とんでもない不忠者"
『日本会議の研究』の著者・菅野完さんの日本海外員特派員協会でのスピーチは大変示唆に飛んでいる。余談だが、おや英語上手じゃないと思ったら彼の出身校はテキサス大学オースティン校だ。
日本会議は ⇒ 「ニッポンのオッサン会議」
田久保が日本会議の議長に選ばれら理由⇒「神輿は軽くてバカが良い」
など中々適確の指摘が各所に見られる。
菅野さんによると日本会議は中空だという。「女・子供は黙ってろ」と言うのは日本を束ねているメンタリティーでしかないというのも当たっているだろう。だから、日本会議は「ニッポンのオッサン会議」でしかない。だが、日本の社会の社会のいたるところに「女・子供は黙ってろ」という空気があるのも確かだ。
最後になるが、彼は被差別の出身だということを、以前から明らかにしている。質疑応答でもきちんとそれを認めた上で、だからこそ見えてくるものがあると差別について語っている。自分で痛みを感じたことがある人しか、人の痛みを感ずることが出来ない。ボンボン育ちの二世・三世議員どもには、人の痛みなどどうでも良いのだ。よく聞け安倍晋三。
長くなったが、もう一度、じっくり上の動画と記事を読んで頂きたい。
日本会議は要するに、この梅雨の増水で出来た濁り水の渦のようなもので、中空なのだ。やがては梅雨は終わり、水も減り、渦は消えていく。日本会議を動かしている谷口雅治原理主義者たちは、既に70歳台。やがては消えてなくなる。
その最後の悪あがきで、憲法を改正しようとしているのだ。
![イメージ](https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-33-bf/netuyopesticide123/folder/1077128/08/37027508/img_0?20160722002057)
2016/07/20 に公開
BLOGOS
日本会議とは"ニッポンのオッサン会議"だ
〜菅野完氏がメディアの報道に指摘
BLOGOS編集部2016年07月20日 15:08
20日、日本外国特派員協会で、話題を呼んでいる「日本会議の研究」 (扶桑社新書)の著者、菅野完(すがの・たもつ)氏による会見が開かれた。
■糾合軸は「女・子供は黙ってろ」というメンタリティ
■"保守派を開放する運動"という自己認識がある
■日本会議は"とんでもない不忠者"
『日本会議の研究』の著者・菅野完さんの日本海外員特派員協会でのスピーチは大変示唆に飛んでいる。余談だが、おや英語上手じゃないと思ったら彼の出身校はテキサス大学オースティン校だ。
日本会議は ⇒ 「ニッポンのオッサン会議」
田久保が日本会議の議長に選ばれら理由⇒「神輿は軽くてバカが良い」
など中々適確の指摘が各所に見られる。
菅野さんによると日本会議は中空だという。「女・子供は黙ってろ」と言うのは日本を束ねているメンタリティーでしかないというのも当たっているだろう。だから、日本会議は「ニッポンのオッサン会議」でしかない。だが、日本の社会の社会のいたるところに「女・子供は黙ってろ」という空気があるのも確かだ。
最後になるが、彼は被差別の出身だということを、以前から明らかにしている。質疑応答でもきちんとそれを認めた上で、だからこそ見えてくるものがあると差別について語っている。自分で痛みを感じたことがある人しか、人の痛みを感ずることが出来ない。ボンボン育ちの二世・三世議員どもには、人の痛みなどどうでも良いのだ。よく聞け安倍晋三。
長くなったが、もう一度、じっくり上の動画と記事を読んで頂きたい。
日本会議は要するに、この梅雨の増水で出来た濁り水の渦のようなもので、中空なのだ。やがては梅雨は終わり、水も減り、渦は消えていく。日本会議を動かしている谷口雅治原理主義者たちは、既に70歳台。やがては消えてなくなる。
その最後の悪あがきで、憲法を改正しようとしているのだ。