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自民が「脱原発」を言い出した。民進はバカだね、遅すぎる!(かっちの言い分)

2017-04-17 19:18:35 | 言いたいことは何だ
自民が「脱原発」を言い出した。民進はバカだね、遅すぎる!


(かっちの言い分)2017/04/16 

中川元幹事長であり、元科学技術庁長官でもある中川秀直氏が、「自民が脱原発をやれば圧勝する」と述べたそうである。さすが、自民党である。ガチガチの原発推進者である現首相の安倍政権の中で、脱原発を言うことはタブーであるはずであるが、自民の中にも、世の中のことをよく知っている人物がいる。

中川氏の言う通りである。自民が「脱原発」を言えば、確実に次期選挙でも圧勝するだろう。それに対して、民進が野党共闘のテーマとして、やっとの思いで「脱原発」を謳うことを決めたが、2030年に止めるとは聞いていない。早くさっさと決めて、国民に浸透させて、選挙に臨めば、自民に対してリード出来るのに、自民に言われるとは、野党の足元が見られているということだ。経営者側の連合を気にして、内部でゴタゴタしている民進は本当にバカだ。

政府は、原発協定に基づきインドと原発設置に動きだすという。東芝は原発ビジネスに深入れしたことにより、株の上場自体が危うくなっている。原発を推進した経営者は責任をとることもない。経営者として失格である。当時は随分とえばっていただろうが、従業員、株主に土下座し、謝罪すべきである。

政府だって、原発事故が起こっても責任を取らない。自民の復興大臣の今村氏に至っては、原発汚染地区に帰るのも自己責任と突き放す。原発事業を始めて進めていたのは自民である。これだの事故を起こし、また再開させたのも自民である。原発事業というのは、そういう類のものである。誰一人責任を取らない無責任ビジネスである。