言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

  やー! 今年も言ってくれましたね~、テレビで。   ウーマンラッシュアワー 村本大輔さん、ありがとう!<> 【村本さん】

2018-12-10 15:58:33 | 言いたいことは何だ
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小原美由紀さんの投稿から

【村本さん】
「居場所が大事、居場所がだいじなんですねぇ。
人間においての社会における生産性とはなんでしょうか。子どもをいっぱい作ることでしょうか、いっぱい働いて経済を回すことでしょうか、僕はちがうと思う。お互いがお互いの居場所を生産し合う。居場所を作ることだと僕は思うんですね。
この社会とは、ホントに不寛容で、住みにくい人たちもいる。
たとえば、LGBTの方が、自分がゲイだとかレズだとかいうとき、「カミングアウト」って言葉をつかうんですね。自分が自分だと普通のことを言うのに「カミングアウト」という言葉をつかわせている、そういう社会こそが、僕は普通じゃないと思うんですね。

たとえば、沖縄に、日本にある米軍基地の約70%が集約されています。そしてまた、辺野古というところに新しく造られようとしている。石垣島のほうにもですね、自衛隊基地が造られるようとしている。沖縄の海って誰のものなんですかね?日本のものなのか?アメリカのもの?沖縄県民のものだと思うんですよね。今こそ、沖縄県民の怒りの声に耳を傾けるべきだと思うんですね。

シリアでジャーナリストの安田純平さんという方がですね、英雄だとか自己責任とか言われてますけど、いまこそシリアの現状に目を傾けるべきだと僕は思うんですよ。

BTSっていたじゃないですか、韓国のアーティストの。あれがね、原爆のTシャツを着てていろいろありましたけど、被爆者の気持ちを考えろっていうのであれば、
いまこそ被爆者の方々の声に耳を傾けるべきだと僕は思う。

たとえば日本は平和だから、そんなに社会的なこと言わなくてもいいって言う方がたまにいる。
僕は平和じゃないと思う。平和なとこしか見ない人ばっかりの話で、平和じゃないこともたくさんある。ニュースになってないだけで。
被災地はまだまだ大変だし、
朝鮮学校の生徒さんは無償化を求めて 寒い時にビラ配りなんかやっている。そんなことがいっぱいある。
電気はあたりまえにつかうけど、原発の危険性については考えない。原発の危険性については考えるけど、原発がなくなった後の地域の経済については考えない。

水道は民営化になる。政治家は簡単に通す。
でも、国民はそれに対して無関心。

みんな見たくないものを見たくないだけで、ホントに見るべきものはたくさんあると思うんですよね。

でも、こういったことを漫才でやると、芸人がバカなくせに社会問題を語るなとか、そもそもおもしろくねぇとか、漫才で言うんじゃねぇとか、「THE MANZAI」ってそういうとこじゃねぇとか、いろんなことがある。

ただその中で、今、全国で見てる少数の、何人かの人たちが「ありがとう」って言ってくれるんですね。だから漫才をやる。

でもね、誰のために漫才やるのかっていったら難しい。真実ってわからない。正解はみんなそれぞれあるもん。これ言ってて、そうでもないって人、それがいいって人、色々ある。正解に合わせるのって難しい。そもそも真実ってあるのか、社会問題に真実とか正義ってあるのか、ただ世の中に一個だけ真実というものがあるとすれば・・、

この漫才は僕一人でもできると言うこと!!」

   (爆笑)

【パラダイス】え~~、ちょっとまって!
   (拍手)
いやいや、全然うれしくないですよ、その拍手は!全然テンション上がらんわぁ。

   (爆笑・拍手)

【村本さん】
「漫才師やから、最後は笑いにしましたけど、笑ってごまかすなよ。」

           文責 小原美由紀

#ウーマンラッシュアワー
#村本さん
#THEMANZAI

移民法、水道民営化…2つの悪法に共通する“竹中平蔵利権”

2018-12-10 15:51:51 | 言いたいことは何だ
移民法、水道民営化…2つの悪法に共通する“竹中平蔵利権”
2018/12/07 日刊ゲンダイ

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今の臨時国会で、政府がなりふり構わずに成立を急いでいる悪法が、外国人労働者の受け入れを拡大する「入管法改正案」と、自治体の水道事業に民間企業の参入を可能にする「水道法改正案」だ。どちらも国民の多数が反対しているのに、与党はロクに審議しないで押し切るつもりだ。2つの悪法には共通点がある。ともにウラには、あの竹中平蔵東洋大教授が出てくるのだ。

自公両党は6日、参院法務委で「入管法改正案」について採決し、あす7日の参院本会議での成立を目指す方針。改正目的の立法事実も示さず、法務省が国会に提出した審議資料は“捏造”。とにかく改正ありきとしか思えないが、改正による受け入れ拡大が大きな“追い風”になる団体がある。「一般社団法人 外国人雇用協議会」(東京・港区)だ。

そもそも、外国人労働者の受け入れ拡大の動きが具体化したのは2016年3月。当時、慶応大教授だった竹中氏が有識者議員として出席した国家戦略特区諮問会議で、早急に検討を行う方針が示されたのがきっかけだ。

協議会は翌4月、日本語やビジネス習慣に通じた質の高い外国人の育成や環境整備などを目的に設立。受験料8000円の「外国人就労適性試験」も手掛け、今年9月の第1回試験には、留学生ら327人が受験した。

改正法成立は協議会や加盟企業にとって大きなビジネスチャンスにつながるだろう。その顧問に宮内義彦オリックスシニアチェアマンらとともに名を連ねているのがナント! 竹中氏なのだ。

協議会に竹中氏が顧問に就いた理由を問うと、「弊会趣旨にご賛同いただける識者等に、広く顧問就任をお願いしております」(事務局)と回答。だが、自分が提案した政策で“潤う”業界、団体の重役に就くなんて、これぞマッチポンプだ。

「水道法改正案」も同じ構造だ。同法案は、自治体が施設を所有したまま運営権を民間事業者に売却するコンセッション方式の導入が柱だが、これを強く訴えていたのが、やはり竹中氏。今年6月の参院内閣委で日本共産党の田村智子議員はコンセッション事業の問題点を追及した際、こう指摘していた。

「14年5月19日、第5回経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議に竹中平蔵氏が『コンセッション制度の利活用を通じた成長戦略の加速』という資料を配付している。(コンセッション導入の)数値目標は、少なくとも、空港6件、下水道6件、有料道路1件、水道6件。これ、そのまま政府の目標じゃないですか。竹中さんが提案して、政府の目標になっている」

竹中氏は16年10月には、自分が会長を務める政府の「未来投資会議 構造改革徹底推進会合 第4次産業革命会合」で、「(世界第2位の水メジャー)ヴェオリアは世界数十カ国で水道事業をやっている。ヴェオリアは日本に進出しようとしているけれども、日本にそういう企業がない」と発言している。

そうしたら翌17年3月、浜松市が実施した下水道事業のコンセッション方式で、ヴェオリア・ジャパンのほか、竹中氏が社外取締役を務めるオリックスなどの企業グループが運営権を25億円で落札したのだ。

これじゃあ〈すべての怪しい利権は竹中氏に通ず〉ではないか。加計問題でも明らかになったが、安倍首相の取り巻きが「有識者」として政府組織に潜り込んでボロ儲けする国家私物化システムはいい加減、見直すべきだ。