福島の青い空（４５１）今日の朝刊

福島の青い空（４５１）


２０１８年１２月１３日


今日の朝刊


原発関連死　前回と増減はありません。




原発関連死合計　　　２２５９人　１２日福島県発表






















注）今日の記事の「甲状腺検査サポート事業」の福島県の


見解の改変によって、さまざまなことが明らかになりまし


た。


今まで県内の１８歳以下の患者は医療費が無料だったが、


それ以外の患者は県の支援が受けられずに、保険診療だっ


た。県外に避難した子供たちは個人で負担してたんです。


さらにこのサポート事業は、患者医療費の個人負担分のみ


を支援金として交付されるということである。


これは全額を東電負担するのが筋道だし、東電が無理な


ら、国が負担するのが当然なことです。


入院して手術して予後の治療にはさまざまな負担がありま


す。


それを個人負担分だけを補てんしますなんて中途半端で県


民、つまり私は頭にきます。


県は国・東電に対して、入院手術の一切の費用、予後の治


療費、慰謝料などを請求してください。


そんなこと当たり前です。これは損害賠償の問題です。


何言ってんですか。米国ならひとり当たり何十憶円です


よ。


何の因果関係もなく突然病魔に侵された子供たちは恐縮し


ながら手術を受け、当然、親が負担しています。


１８歳以上の場合は親に嫌みまで言われて哀しい思いをし


た子もいたと、本人の話として聞いています。


甲状腺がんの治療費の支払いで、なんで親に嫌みをいわれ


なければならないんだ。


図らずも今回、そのことが公になったわけです。


こんなに理不尽なことは聞いたことがありません。


この小記事をよく検討してみてください。






スクラップの貼り付けが少し横っちょになってますが、こ


れは生来不器用で、大嫌いな作業だからです。


要するにこういうことが不得手できちんとできないんで


す。


一生けん目にやっても曲がっちゃうんだからしょうがあり


ません。勘弁してください。

「小池報道局長辞めろ！」という視聴者の声を、みんなで「NHKみなさまの声」: https://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html に届けましょう...!

「NHK森友スクープ記者が実名証言『特ダネへの圧力』」週刊文春 2018年12月20日号
（前略）　このほど、NHKで森友事件を取材していた記者が、「週刊文春」に手記を寄せ、上層部の意向で、報道が縮小した経緯を明らかにした。
　今回、手記を寄せたのは元NHK記者の相澤冬樹氏（56＝現大阪日日新聞論説委員）だ。相澤氏はNHKの大阪報道部記者として、森友学園への国有地売却に近畿財務局の背任の疑いがあること、財務省が森友学園側に「口裏合わせ」を求めていたことなどをいち早く報じてきた。だが今年5月中旬、記者から考査部への異動を告げられ、8月末にNHKを退職した。
〈NHK大阪報道部の司法担当記者だった私は、発覚時から森友事件を追いかけ続けてきた。その間、感じてきたのは、事実をあるがままに報じようとしないNHKの姿勢だ〉（手記より）
　手記では、安倍官邸中枢との太いパイプで知られる小池英夫報道局長からの圧力について言及している。
〈「私は聞いてない。なぜ出したんだ」
　電話の向こうで激怒する声が響く。声の主は、全国のNHKの報道部門を束ねる小池英夫報道局長。電話を受けているのはNHK大阪放送局のA報道部長だ。
　私はたまたまA部長のそばにいたため、電話の内容を知ることになった。「なぜ出したのか」と問われているのは、私が報じた森友事件の特ダネ。近畿財務局が森友学園に国有地を売却する前に、学園が支払える上限額を事前に聞き出していたというニュースだ〉
　昨年7月26日夜に報じたこの特ダネは、小池氏の怒りを受け、意味合いが弱められ、翌7月27日朝の「おはよう日本」ではオーダー（放送順）も後ろに下げられたという。
　NHKは「報道局長の意向で報道内容を恣意的に歪めた事実はありません。なお、取材や制作の過程に関することにはお答えしていません」と回答した。
　12月13日（木）発売の「週刊文春」で、相澤氏は、小池氏らから受けた圧力の実態や、口裏合わせ報道などスクープの裏側のほか、退職後の取材で判明した森友事件の新事実についても綴っている。さらに、相澤氏は初の著書『安倍官邸vs.NHK　森友事件をスクープした私が辞めた理由』（文藝春秋）で、スクープの発端からNHK退職までの一連の経緯を詳細に明かしている。国民の知る権利に奉仕することが求められる公共放送・NHKで、報道を巡り、政権への忖度が働いているとの当事者の実名証言は、今後波紋を広げそうだ。
http://bunshun.jp/articles/-/10000

画像集・日本では未報道フランス革命デモ凄まじさ

民衆は燃料引き上げ・増税に怒っている！





























４週連続！
フランス全土へフランス政権へ抗議爆発

２０１８年１２月９日まだまだおさまらず。
　　
　　　フランス　政権へ不満爆発でデモ再び　1300人超拘束(18/12/09)

福島の青い空（４５０）原発の歌を鑑賞する（６）

福島の青い空（４５０）









原発の歌を鑑賞する（６）




波汐國芳歌集「警　鐘」より



詩人の目




詩人の目はいつも私らを代弁してくれる。以下の歌など私


がいつも言ってきたことである。しかし散文でいくらしゃ


べってもわかってもらえない。

だからトンチンカンな受け止め方をされて、真実は何も理

解されていない。

おそらく、長い文章だから、２、３行吹っ飛ばして読まれ

ているのだと思う。


歌という形はわかりやすい。一読百解だろう。（こういう言葉


があるのかどうかわからない。一を聞いて十を知るという意味である。もち


ろん皮肉。）

私の散文になると何言ってんだかさっぱりわけがわからな



くなるのだろう。



波汐さんは見事にその辺のところを簡潔に表現されてい



る。


騙されて何とも我らお人よし
　　　　　　　魔の原発を招きしことも




余所者の目もて福島見る人ら　　　　
　　　　　ほんとの何が見えるというの


関東の人たちも、いや福島の人たちだって、事態を理解で


きていない人たちがいる。見る角度が違うと何も見えなく


なるのだ。わたしは死角といっています。


経済の死角、都会の死角、地元の死角、繁栄の死角、貧困


の死角、漁業・農家の死角、避難者の死角、被害者の死角


などこの世の中にはさまざまな死角がある。


原発は脱原発運動や、核廃絶などと言ってまわっても何の


意味もないのだ。歌はそういうことを言っている。


原発はこれからも続々建設され、爆発事故も世界各地で起


きるだろう。人はさまざまな死角の中で生きている。必要


なこと以外すべてが捨象されて目に見えないのだ。


古いメモ帳に大田南畝のこういう狂歌がメモされている。



”今までは人のことかと思いしが
　　　　　　今度は俺かこれはたまらぬ”





捨象＝しゃしょう＝一点だけを見て他を省略するものの見方。

大田南畝＝大田なんぽ＝（１７４９～１８２３）江戸後期の狂歌師、戯作者。蜀山人のこと。


実際に爆発されてみて初めて、これはだめだと思わない限


り原発をやめますなどという電力会社はない。実際原発は


動いている。


自民党はたとえ国民の半分が死んでも、原発を動かすだろ


う。経団連が外国に行っちまうぞと脅かすからだ。



たとえ日本の半分がやられたとしてもやるときゃやんどが


経済なんである。


いい例がある。


２０１２年の９月に開かれた『朝まで生テレビ』を見たこ


とがある。


たまたま、小児甲状腺がんの子供が１名発見された。


福島民報で初めて報じられた。


２０１２年９月１１日開催の県民健康調査委員会


http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-8.html





２０１２年９月２９日の『朝まで生テレビ』「激論！原発


ゼロ社会」の検証の詳細ＵＲＬ．




https://blog.goo.ne.jp/clippy_kripie/e/9d81c116bc664e7bfec545778348bd31







しかしパネリストはもひとりを除いて誰もそのことを知ら




なかった。田原司会も知らなかった。




飯田哲也だけは知っていた。しかし詳細は知らなかった。




オブザーバーで参加した郡山の市議会議員の女性と、福島




市のたしかＮＰＯの人と思うが、その女性二人もそのこと




を知らなかった。





脱原発運動をしているご本人たちが１週間前に報じられ




た、小児甲状腺がんの話を何のことだといってキョトンと




しているのだ。




https://blog.goo.ne.jp/shirakawayofune001/e/d600075274de088bf684776aa609c84d




上のＵＲＬは当時の『朝まで生テレビ』２０１２年９月

２９日「激論！原発ゼロ社会の検証！」時の記録


です。


すべてデータがあり、検証する気になれば検証できます。


要するに２０１２年９月１１日に行われた健康調査委員会


の結果が発表されて、小児甲状腺がんの子供一人が確認さ


れたニュースです。そのことを９月２９日に行われた『朝


まで生テレビ』のパネラーと司会者がひとりを除いて、だ


れもそのことを知らなかったことを嘲笑っているわけで


す。


そういう人たちがパネラーで「激論！原発ゼロ社会の検


証」するなどと言われたって、死角に入っていて何も見え


ない人たちが、どうやって激論するんだ。いい加減にし


ろ！ということを言いたいのである。昔からこういうこと


を「群盲象をなでる」と言っています。


それ以降『朝生』は見ていない。


気持ちはわかるが少なくとも私は根拠もなく、悲憤慷慨す


る話だけを聞かされても、何の役にも立たないと思ってい


る。データを示してもらいたい。


福島県でどのようなガンがどのように発生しているのかと


いうことである。国立がんセンターなどのデータ、医大で


の施術記録などのデータなどのことです。いずれまとまっ


て出てきます。


その時驚かないようにしようという覚悟はいつもしていま


す。それが福島人の覚悟だと思っています。




余所者の目もて福島見る人ら　　　　
　　　　　ほんとの何が見えるというの








原発の安全神話に招かれて
　　　　　　　　君ら繁栄　我ら貧困

福島の青い空（４５０）原発の歌を鑑賞する（６）

福島の青い空（４５０）









原発の歌を鑑賞する（６）




波汐國芳歌集「警　鐘」より



詩人の目




詩人の目はいつも私らを代弁してくれる。以下の歌など私


がいつも言ってきたことである。しかし散文でいくらしゃ


べってもわかってもらえない。

だからトンチンカンな受け止め方をされて、真実は何も理

解されていない。

おそらく、長い文章だから、２、３行吹っ飛ばして読まれ

ているのだと思う。


歌という形はわかりやすい。一読百解だろう。（こういう言葉


があるのかどうかわからない。一を聞いて十を知るという意味である。もち


ろん皮肉。）

私の散文になると何言ってんだかさっぱりわけがわからな



くなるのだろう。



波汐さんは見事にその辺のところを簡潔に表現されてい



る。


騙されて何とも我らお人よし
　　　　　　　魔の原発を招きしことも




余所者の目もて福島見る人ら　　　　
　　　　　ほんとの何が見えるというの


関東の人たちも、いや福島の人たちだって、事態を理解で


きていない人たちがいる。見る角度が違うと何も見えなく


なるのだ。わたしは死角といっています。


経済の死角、都会の死角、地元の死角、繁栄の死角、貧困


の死角、漁業・農家の死角、避難者の死角、被害者の死角


などこの世の中にはさまざまな死角がある。


原発は脱原発運動や、核廃絶などと言ってまわっても何の


意味もないのだ。歌はそういうことを言っている。


原発はこれからも続々建設され、爆発事故も世界各地で起


きるだろう。人はさまざまな死角の中で生きている。必要


なこと以外すべてが捨象されて目に見えないのだ。


古いメモ帳に大田南畝のこういう狂歌がメモされている。



”今までは人のことかと思いしが
　　　　　　今度は俺かこれはたまらぬ”





捨象＝しゃしょう＝一点だけを見て他を省略するものの見方。

大田南畝＝大田なんぽ＝（１７４９～１８２３）江戸後期の狂歌師、戯作者。蜀山人のこと。


実際に爆発されてみて初めて、これはだめだと思わない限


り原発をやめますなどという電力会社はない。実際原発は


動いている。


自民党はたとえ国民の半分が死んでも、原発を動かすだろ


う。経団連が外国に行っちまうぞと脅かすからだ。



たとえ日本の半分がやられたとしてもやるときゃやんどが


経済なんである。


いい例がある。


２０１２年の９月に開かれた『朝まで生テレビ』を見たこ


とがある。


たまたま、小児甲状腺がんの子供が１名発見された。


福島民報で初めて報じられた。


２０１２年９月１１日開催の県民健康調査委員会


http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-8.html





２０１２年９月２９日の『朝まで生テレビ』「激論！原発


ゼロ社会」の検証の詳細ＵＲＬ．




https://blog.goo.ne.jp/clippy_kripie/e/9d81c116bc664e7bfec545778348bd31







しかしパネリストはもひとりを除いて誰もそのことを知ら




なかった。田原司会も知らなかった。




飯田哲也だけは知っていた。しかし詳細は知らなかった。




オブザーバーで参加した郡山の市議会議員の女性と、福島




市のたしかＮＰＯの人と思うが、その女性二人もそのこと




を知らなかった。





脱原発運動をしているご本人たちが１週間前に報じられ




た、小児甲状腺がんの話を何のことだといってキョトンと




しているのだ。




https://blog.goo.ne.jp/shirakawayofune001/e/d600075274de088bf684776aa609c84d




上のＵＲＬは当時の『朝まで生テレビ』２０１２年９月

２９日「激論！原発ゼロ社会の検証！」時の記録


です。


すべてデータがあり、検証する気になれば検証できます。


要するに２０１２年９月１１日に行われた健康調査委員会


の結果が発表されて、小児甲状腺がんの子供一人が確認さ


れたニュースです。そのことを９月２９日に行われた『朝


まで生テレビ』のパネラーと司会者がひとりを除いて、だ


れもそのことを知らなかったことを嘲笑っているわけで


す。


そういう人たちがパネラーで「激論！原発ゼロ社会の検


証」するなどと言われたって、死角に入っていて何も見え


ない人たちが、どうやって激論するんだ。いい加減にし


ろ！ということを言いたいのである。昔からこういうこと


を「群盲象をなでる」と言っています。


それ以降『朝生』は見ていない。


気持ちはわかるが少なくとも私は根拠もなく、悲憤慷慨す


る話だけを聞かされても、何の役にも立たないと思ってい


る。データを示してもらいたい。


福島県でどのようなガンがどのように発生しているのかと


いうことである。国立がんセンターなどのデータ、医大で


の施術記録などのデータなどのことです。いずれまとまっ


て出てきます。


その時驚かないようにしようという覚悟はいつもしていま


す。それが福島人の覚悟だと思っています。




余所者の目もて福島見る人ら　　　　
　　　　　ほんとの何が見えるというの








原発の安全神話に招かれて
　　　　　　　　君ら繁栄　我ら貧困