吹奏楽団ウィンドバーズ番外編~練習日記~

合奏で気付いたこと、感じたことを個々の目線で自由に綴ってまいります。

『フルートパートレッスン』の巻

2022-11-20 10:31:46 | 日記

お久しぶりですのイレギュラー投稿、事務局長でございます
昨日念願のフルートパートレッスンがやっと叶いましたのでご報告をば
もっと早いタイミングで設定したかったのですが、6名の予定を合わせるのもなかなか大変で
普段の合奏ではほとんど揃うことのないフルートパートですが
やらねばならぬ、いや、やりたいのですと全員集結いたしました

集まったメンバーから『涼風』を吹かせるべくスタート
前日の合奏では散々だった()とかで
装飾音符に惑わされメロディラインがズレる、ぼやけるので
まずは本体をキッチリと確立
柱を立ててから残りを中に入れ込む意識はホントに重要です
「イヤリングにばっかり気を取られてメイクしてへんのと同じやで」
「眉毛書かなあかんで」と言われて一同「きゃ~」と軽く悲鳴(笑)
最終目標「爽やかな風を吹かせる」に向けて精進してまいります

全員が揃ったところで改めて楽器の構え方を
身体の捻じれが起こらないよう自然体で
もし電信柱に抱きつく女子なんて珍現象を目にしたら・・・
それはうちのフルートパートメンバーです(んなアホな 笑)

次にまぁまぁ恐ろしい『幻想序曲』を
p、pp、pppの存在がこんなに重く怖ろしくのしかかったのは初めてかもしれない
1stの高音域でのpはホントに怖いと思います
ただビビっていては音も出ないのでアパチュアを絞りつつ口腔内は広げる意識で
息のスピードをコントロール・・・あぁ書いてはいるけど実践が難しい
白丸の移り変わりは必ず裏拍を意識して合わせること
そして音程保持
連符に関してはただひたすら楽譜通りに練習したところでできるようにはならない
これは普段の合奏中にも常に言われていることですが、改めて実演

・ポイントのみをうつ→間に入れ込む
・2つくくり→1つ音を前に出して2番目3番目でくくる(スラーでくくる組み合わせを変える)
・連符の後ろの塊から固めていって少しずつその直前の音を足しこんでいく

いろんなアプローチで連符を「こねて」から楽譜通りに演奏するとあ~ら不思議
いや、全然不思議じゃないんだけどね
常に次の指の準備をすることも意識していると気を抜く暇などあるはずもなく
練習なのに緊迫感
でもこの緊迫感は必要だと常々思っていたりして・・・
緊張は要らないけど緊張感、緊迫感、気迫は必要だと
そうやって練習を積み上げていけば、本番の高揚感へと繋がっていくのではないでしょうか

最後にワルツを
リズムがよれる、ので
これも、ひとつひとつ音を出す→リズムを組み換える作戦で
リズムパターンの組み換えってホントに有効を改めて実感
フルートパートは最終的に軽やかな『森の妖精』を目指します
「妖精(陽性)じゃなくて陰性の方がいいねんけど」などとオヤ・・・もとい
小粋なジョークを先生が言ったとか言わないとか、いえ、仰いました(通常運転

合奏でいつも言われていることを改めて、のパートレッスン
より具体的にできて本当に有意義な時間でした
『アイスレバー』含む変え指の収穫を得たメンバーも居て、ホントによかったです

先生、お忙しいなか時間を割いてくださって有難うございました


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吹奏楽団ウィンドバーズ

コメント (2)
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