平成28年11月27日(日)
神楽ファンの皆様訪問ありがとうございます。
佐伯区 第26回神楽祭 小雨交じりの未明、
神楽を観ようと大勢つみかけ賑わう!
特別出演の高猿神楽団「悪狐伝」最高に楽しんだね!
コンテストではないので馬鹿馬鹿しさや、面白さも100倍
あって非常に楽しんで喜んだ。お客さんとの対話や
コミニュケーションは大事ですね。
最後の場面が中々終わりがなく誰一人予想もできない
素晴しさがここにあります。
先ずは、高猿神楽団様に佐伯区民一同感謝したいと
思います。雨の中遠方より「楽しいひと時」をありがとう
ございます。感謝しております。
本日は、早朝より雨交じりの悪い天気の中広島市佐伯区民文化センター
大ホールで佐伯区神楽連合会主催(会長=桂 省三代表)第26回神楽祭が
1年ぶりにやってくる。神楽は、広島北部、西部など中心に盛んに行われ
神楽好きが会場を追いかけて観ているようである。待っている最中でも遠くから
足を運ばれる方(天候など全く関係ないといっている)昨日の神楽ドームからの
朝帰り直行でこの神楽祭に来た方もおられる。もともと神楽は、秋の稲の収穫を
奉納するといった風習で「秋祭り」があり神社の境内には祭りで多く人たちが
集まり夜から明け方まで「舞」を観ていた。昔は、娯楽もなく、コンビニなどもない
ころ夜店で「駄菓子」や「面」、「ポンカン菓子=米菓子」など買ってもらていた。
昭和36~38年ころの話である。のんびりした情緒豊かな良き昭和。
神楽は、その昔からその地に伝わっている「神楽団」がいる。観る神楽から
平成になってから競う神楽「競演大会」が多くある。技術を競うことは「神楽」継承
の上でも大変いいことだ。個人ながらこのように思っている。
開場待ちをしていると自分より少し前の女性と話している内、小学生の息子
だったろうか「神楽団」に入っているといわれ大変驚いている。その子どもは
よく神楽を観、Youtubeの動画も観ているようで大変子どもながら熱心さだ
伝わってくる。子どもは、高井神楽団といって本日2つの演目に出場され、
「山姥」、「紅葉狩」を舞ってくれる。色鮮やかな衣装やセリフで一層神楽の
魅力に引き込まれ時間が経過するのを忘れるほど。ありがとうございます。
どの神楽団も、良い悪いではなくその神楽団の持ち味で舞ってくれて、
どれも感動しておりますが、特別出演の高猿神楽団「悪狐伝」と最後の
フィナーレを飾っていただいた「八岐大蛇」のイメージ演出が強力で他の
神楽団の良さを忘れてしまいそうである。
皆様記録映像は、観たいでしょうか?