平成29年3月23日(木)
本日は、広島アステールプラザホール広島国泰寺高等学校吹奏楽部
の第41回定期演奏会に行く。いろいろ訳があって会場に足を運ぶ。
佐伯区から行くには宮島線、江波線と乗り継いで徒歩6分少々。
この演奏会を一目観たいばかりに勤務先半日休暇を頂いて遠慮なし氏行く
ことができあるメンバーの活躍ぶりを拝見することも考えてのことである。
早めに自宅を後にして会場に到着午後4時10分ごろだっただろう。
2番目の順番待ちとなっているが最初の方はお婆ちゃんと中学生ぐらいの
お孫さんと同伴である。足が悪いので孫に席を確保してもらうといっておられる。
お婆さんそっくりの明るいお孫さん。広島駅の方からこの会場に来られたようで
孫の演奏を観に来ましたと言われる。このお婆さんと色々話する。
私は、佐伯区からよ。こんな会話が時間を忘れるほど続く。
関係者や卒業生がプログラムのパンフレット折込作業に追われて右往左往
している。そんな中、順番待ちの列は段々と長くなりやがて階段を下るほどに
たくさんの保護者や家族、仕事帰りの方我が子の集大成を見届けようと会場に
足を運ぶ。定刻の午後5時30分がやってくる。プログラムを片手に持ち2階席
のホールに直行する。今から15分で機材組み立て調整スタンバイ。
吹奏楽の命である「音」にこだわりが駆け巡る。昨年同様マスターオーディオ
レコーディングするのであるが昨年は1階ホール中央付近(何も判らず設置)
しかし、今回は音の来る方向、位置(音場、音像)を意識しての場所選びから
はじまる。
音場とは英語でSound Fieldと訳す通り、音の空間のこと。
ではもう一つの音像とは何か。それは音の定位。
つまり音楽の中の楽器やボーカルが、それぞれ本来のあるべき場所にあり、
音が明確に聴こえてくるかどうかを示すものである。
音のこだわりは 、まだ音源未確認であるが多分大丈夫な予感!
最終的には、超高音質を飛び越えて「極みの音」のCD化を実現したい。