令和4年6月15日(水)
街と週のど真ん中、
神楽を楽しむ水曜の夜。
広島神楽定期公演第8回目を迎える
「雄鹿原下組神楽団」様。演目は塵倫(旧舞)だった!
塵倫と一緒に黒雲に乗ってやってきた「舞太郎」は、
少し大きかったな。
広島神楽定期公演第8回目を迎える。雄鹿原下組神楽団様。
演目は、頼政から八岐大蛇に変更になっていたが会場に行ってみれば
再度変更され「塵倫」となっている。
普通に観ていた「塵倫」とは、だいぶ変っている。
この激闘シーンをはじめて観て大変興奮させられ写真を取り捲った。
幕の間から出たり入ったりと3年前ぐらいに観た栗栖神楽団か吉和神楽団の
塵倫を思い出した。「旧舞」を伝承された石見神楽の優雅な六調子の旧舞
を上演していただいたのだろう。
舞台バックを大きく飾られる「雄鹿原下組神楽団」の垂れ幕が素晴しく上演を
盛り上げてくれる。目で観る色彩感は最高である。
地味な「塵倫」であったが黒雲に乗って飛来する悪鬼は目に焼きついた。
矢を打ち込まれやられるのであるが、いつ切られたのか分からないままに
終演となった。(観る席が良くなかったのか、観ることができず残念)