花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

鳳凰牡丹 其之三十二

2016年05月01日 | 譚耀文

《 鳳凰牡丹 》 第32集を鑑賞 (この伯建さま ↓ の雅な雰囲気好っき~



やっと衛国に帰れる事になり、苏亚に別れを告げる伯建さま...



落ち着いたら苏亚を側室に迎える事が出来るのかな?

別れを惜しむ白狄の民が大勢見送りに来てたけど、伯建さまモテモテだね(笑)



でも、国境まで来ても伯建さまを迎える護衛はいなくて、粗末な輿がひとついるだけ...

銭賢は 「太上王を侮辱するのか」 って怒ってたけど、伯建さまは 「それで十分だ」 と...

伯建さま...捕虜になる前はボンボンっぽかったけど、捕虜生活ですごく大人になったな~

苏亚とお兄ちゃんも伯建さまの扱いに怒って

「このまま守益と凌風を殺して白狄に戻り苏亚の夫になってくれ」って言ってくれたけど...



伯建さまは 「戻ったら困難が待ってる事は分かってる...それでも必ず戻ると約束したから」 と...

親身になって自分を心配してくれる2人に礼を言う伯建さま



見送る苏亚はとっても悲しそう...



その頃、凌風から手紙を貰った瀛珠たちは、伯建さまを迎えるべくせっせと宮殿をお掃除

そこへ仲豪の詔が来て 「太上王には宮殿に住む権利は無い、南華宮に移り住め」 と...

仲豪め さっそく伯建さまイジメかよ

移り住めと言われた南華宮は、寂れて荒れ果ててボロボロ...まるで島流しのよう...



ここには宦官のジジイが1人だけいたけど、瀛珠に 「自分の事は自分でやれ」 といい

掃除の道具さえ貸してくれなくて、ま~クソ意地が悪いこと

伯建さま...ようやく戻れても困難が待ち受けてるんだね...可哀想に...(涙)



伯建さまの一行が都まであと少しのところまで来たので、凌風が仲豪に報告に行く事に...

銭賢は 「伯建さまは仮にも先王の長子、王侯の礼で迎え入れて欲しい」 と念を押していたけど

果たして、伯建さまの迎え入れ方で凌相国と匡杰が大揉め

仲豪は 「太上王は衛国にとってなんの功も無い、自分でコッソリ帰ってくればいい」 と言い

匡杰に命じて秘かに刺客を潜ませ 「もしも太上王が跪いて臣下の礼をしなかったら不敬罪で殺せ」 とまで



あ~も~仲豪ムカつく~ ホントコイツ大っ嫌いだ~

宮門まで来た伯建さまは、供を連れず1人で門を入る事になり

銭賢が 「何か企みがあるかも...」 と注意を促してたけど、伯建さまも心得てるみたい...

しかし...刺客...丸見えだってばよ~



伯建さまを迎える仲豪...



輿を降りる伯建さま...



緊迫感溢れる時間

そして、跪かない伯建さまを見て、仲豪が刺客に合図を出そうとしたその時

おもむろに仲豪に跪いて 「陛下、万歳万歳、万々歳~」 をやった伯建さま...

歯痒いだろうに...口惜しいだろうに...可哀想に...



銭賢は、伯建さまをボロボロの南華宮に追いやった仲豪を諌め

伯建さまと共に南華宮に住みたいと申し出て、太俌の称号を剥奪されてしまったけど...

銭賢...アンタなんていいヤツなんだ...ウルウル...


今まで、捕虜だった伯建さまが不憫で 「早く伯建さまを帰せ~」 って言ってたけど...

こんな辛い生活が待ってるんなら白狄にいた方が幸せだったのかも...

衛国に帰れても、まだ私のモヤモヤイライラする展開は続くんだね...ハァ...
コメント (5)
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