ようやく衛国に帰って来た伯建さまだったけど...
南華宮に案内される間も、宦官や侍女にまで屈辱的な事を言われて...可哀想に...(涙)
そんな時に 「太上王と一緒に南華宮に住みます」 って言ってくれる銭賢の存在は本当にうれしいよね
そして、何年もの長い捕虜生活の果てに、ようやく再開できた瀛珠と抱き合って喜ぶ伯建さま
タムさまの涙を見て、ふ...不覚にも私も涙が...
その夜、お寝間で夫婦水入らずの時間を過ごす伯建さまと瀛珠
伯建さまのお寝間着姿が可愛くて 思わず妄想に突入するワタシ(笑)
その頃...伯建さまと瀛珠が一緒にいる事を思うと眠れない仲豪は、1人やけ酒
「伯建...オマエをとことん痛めつけてやる...」 って...ヘビみたいに執念深いなコイツ
翌日、太后に会いに宮殿に来た伯建さまは、入り口で侍衛に止められて会わせてもらえなかったけど...
実のお母さんにも会わせないなんて...なんてクソ意地悪いヤツなんだ 仲豪め~
でも伯建さま...っていうかタムさまって...捕虜の時の着物から、こういうキレイなお衣裳になると
育ちのいい王子感というか...品のいい陛下感というか...が一層増して
格段に高貴な雰囲気が漂うんですよね~
やっぱりお顔立ちがいいからなんだわ きっと (← 言ってろ~)
太后に会えずガッカリして南華宮に戻って来た伯建さまに、宦官のジジイが
「落ちぶれた鳳凰が宮殿に入れずに戻って来たか...」 な~んて言うから
今までずっと我慢してた伯建さまも、さすがに頭に来たみたい
でも、南華宮に30年もいてすっかりひねくれちゃった宦官ジジイ(華順って名前らしい)が
「アンタもワシのように、ゆっくりと世間から忘れ去られてここで死んでいくんだろうよ」 って言うのを聞いて
華順からほうきを取り上げ 「自分たちの事は自分たちでしなきゃな...」 と言い
「世間が自分を忘れ去ってもそんなのはどうでもいい...大事なのは自分で自分を捨てない事
私たちにだって生きている価値がある」 って...なんてポジティブなの~伯建さま~
それから...そんな可愛い顔するとみんきぃさんが萌え死ぬからもっとやって~ キャ~ (笑)
そして、仲豪のヤローは 「南華宮は太上王1人が住むところだから、食料も1人分だけでいい」 と言い
瀛珠たちの分の俸禄や口粮(食料)を渡さないという兵糧攻めでイジメる策に出やがって
食べる物が無くて困り果てる3人...
瀛珠は、太上王后として当然の権利を受ける為、紫嫣や仲豪に直談判に行ったけど
イジワル夫婦は端っから聞く気なんて無くて 「餓死すればいい」 と...
コイツら...だんだんイジワルがエゲツナイ感じになって来たな...チックショ~
このお話の説明に 「臥薪嘗胆的故事」 ってあって、伯建さまは夫差?それとも勾践?って思ってたけど...
伯建さまは今、屈辱にひたすら耐える勾践なんだね...
驕れる仲豪(夫差)は、いずれ伯建さま(勾践)に撃ち滅ぼされるがいいさ~
(あの時は 「夫差さま可哀想...」 なんて言ってたのに、この変わりように自分でもビックリだわ(笑))