花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

鳳凰牡丹 其之三十七

2016年05月30日 | 譚耀文

《 鳳凰牡丹 》 37集を鑑賞


仲豪の前に進み出た伯建さまは突然 「书杰(伯建さまの子)の世子の位を廃してください」 と...   



あぁ...手がキレイ ...じゃなくて(笑)ザワつく臣下一同

仲豪は 「改立世子は私の本意ではないが、今大臣たちが協議中だ...宮殿で待て」 って言ってたけど...



ウソつけ テメ~が根回しまでして改立しようとしてたんだろうがよ (あ...つい...

伯建さまは 「书杰に安住の地を与えてくだされば、そこで慎ましく暮らしていきます」 と...



そっか...自分から身を退くことで子供と凌相国を守ったんだね...(涙)

伯建さまが自ら辞退した事で凌相国もそれに従い、仲豪が詔を出そうとしたその時

「ちょっと待った!」 と遮る伯建さま



そして 「文武百官の前で、息子の命を保証してください」 と土下座まで...うっうっ...(泣)



仲豪は书杰に免死金牌(罪を犯しても死罪を免除する金牌)を与え、改立世子が成立

全員で 「万歳万歳万々歳~」 をしてる時に、凌相国が伯建さまの手をギュッと握ったのが泣けました(涙)



凌相国...伯建さまが自分を守ってくれたことも、すごく悔しいのも全部解ってくれてるんだね...


南華宮に戻っても、世子を廃され遠い地へ行かされる子を想い辛そうな伯建さま...



そこへ来て、落ち込む伯建さまを慰める華順...

華順の話を聞いて感動した伯建さまは 「これからは私たちの家族だ」 と優しい言葉を掛けていたけど



直後に華順が突然倒れ、銭賢は 「重い病でもう手の施しようがない」 と...



華順は 「最後に太上王の家族として死ねてうれしい」 と言い、最後の頼みとして

「自分が死んだら誰にも気づかれないように荼毘に付して、私の死を誰にも知らせないで欲しい

そうすれば私の少しばかりの俸禄と口粮が貰えるから、それを銭賢に使ってもらえれば本望だ」 と...

華順...いいヤツだな せっかく家族の一員になったのに...(泣)



悲しむ伯建さまを見て、私も涙が止まりません


一方、新しい世子になった仲豪の子、希康は、紫嫣が居眠りをしてる隙に宮殿を抜け出し

庭の池に落ちてあっけなく亡くなってしまう...



ワタシ...最初からこの子は早逝するって思ってたんだ...

悲しみ嘆く仲豪は 「1ヶ月間赤を着る事、遊ぶ事、宴を禁止し、全城の民は3日間喪に服せ」 と詔を出す



必死で根回しして改立世子したのに、世子...たった数ヶ月だけだったね...

匡杰は、色々やった事が全部ムダになって 「所詮希康は世子の器じゃなかったんだ」ってヤケ酒(笑)



フフッ...ザマ~ミロだ(笑)

その頃南華宮では、人々の泣き声で目を覚ました伯建さまたちが集まっているところへ

様子を探りに行った銭賢が戻って来て 「希康が池に落ちて夭折したらしい」 と話し

「みんなが、仲豪が改立世子なんかしたから先王が怒ったんだと噂している」 と...

でも、今まで散々イジメられてるのに、仲豪と紫嫣を心配する伯建さまと瀛珠...

蕴儿に 「紫嫣がまた難癖つけてくるから行かない方がいい」 って止められてたけど

宮殿に入れない伯建さまにも 「私に代わって仲豪たちを慰めてきてくれ」 と頼まれ瀛珠が弔問に行ったら...



蕴儿の言った通り、やっぱり絡んできた紫嫣...

お悔やみを言う瀛珠に 「いい人ぶってても心の中では喜んでるんでしょ?」 とか...

「きっとアンタたちが呪ったせいで私の子は死んだんだ」 って...ヒドイ



そして 「伯建の子を再び世子にしようなんて思うなよ」 と捨て台詞まで...

こんな事になってもまだ世子の事を心配してるのか...ホント可哀想な女だ...


《 鳳凰牡丹 》...残り7集なので...ここらで数少ないオフショットも貼っておきます



う~ん 相変わらず花嫁姿(笑)が可愛いぞ~
コメント
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