花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

鳳凰牡丹 其之三十六

2016年05月26日 | 譚耀文

《 鳳凰牡丹 》 36集を鑑賞



仲豪は、改立世子(今までの世子を廃して新たな世子を立てること)をするために

老臣たちの誰が(改立世子に大反対の)凌相国派で、誰が(改立世子に賛成の)匡杰派かを調べ

凌相国派が多数な事を知って愕然としてるけど...そりゃそうだろ...



アンタいっつも眉間にシワ寄ってるな...

あからさまに改立世子を進めたら、臣下や民に謗られること必至なので

秘かに賛成派を増やし、目の上のたんこぶ凌相国を孤立させるために

凌相国派の老臣は、官位を落としたり隠居を言い渡したりして貶め

匡杰派の老臣には褒美を与えたり取り立てたりする...という汚い策に出る仲豪...


凌風に改立世子の話を聞かされた蕴儿は、さっそく伯建さまに話し4人で相談するけど



南華宮に軟禁状態の身ではどうすることも出来ない...

伯建さまは书杰(伯建さまの子)が世子を廃された後、後顧の憂いを断つために

仲豪や奸臣に殺されることを恐れてるみたい... うん...ヤツらならやりそうだな...

伯建さまは 「父親なのに我が子も守ってやれないのか...」 と嘆いていたけど

ようやく衛国に戻れても次から次に問題が起こって、全然安らげなくて可哀想に...


孫夫人と书杰は、いつ殺されるかと怯えきっていて、毒を恐れて食事もまともにとれない様子



(いつも観るたびに思うけど...书杰(役の子)...女の子だよね?(笑))

未だに伯建さまと会えない太后は、すっかりやつれて「早く先王のところに行きたい」って言い出すし...



後宮に入れない伯建さまに代わって、あっちで慰めこっちで励まししてる瀛珠も大変だ~


その頃紫嫣は、兵権を持ち、文武百官にも一目を置かれてる大将軍守益を都に呼び戻したけど



この守益...同盟を結んだのに自分を蔑ろにした匡杰や藍恩を恨んでる様子だし

もしかして凌相国の味方になるのか?って思ったら...

紫嫣に領地を与えるって言われたら、即 「改立世子に賛成です」 だと...

あぁ...コイツも金の亡者だったか...


翌日の朝議で、この金の亡者が改立世子に賛成って言ったもんだから

凌相国派の老臣は何も言えなくなり、ただ1人孤立する凌相国...

凌相国は勇敢にも自分の命を顧みず仲豪に逆らい

「どうしても改立世子をするなら、その前にこの老いぼれを斬ってからにしてくれ」 と...



おっさん...アンタはホントに忠臣だよ 伯建さまのお子のためにそこまでしてくれるなんて...(涙)

そして、父を庇う凌風と守益が争いになろうとしたその時



まるで、モーゼの十戒のように分かれた老臣たちの間を通って入ってくる伯建さまと銭賢...



伯建さま...なにか书杰を救う方法を思いついたのか?


今回はタムさまが少ししか出てこなくて物足りないので、引き続き37集に突入しま~す
コメント
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